十人十色だの人それぞれだのという話をするまでもなく、
人間の好き嫌いなんて、本来他人のそれに干渉すべきではないし、誰だってされたくはないものだ。
だから誰もがそのうち、オススメってのはよほどじゃない限りやらなくなる。
どうせ裏でビジネス意識があるんだろうとか、業者にカモられているんだろうとか、
露骨なステマに煽られているんだろうとか、知恵なり経験なりから察するものが増えてくる。
そもそも本当に普遍的なものなんてありゃしない。
愛や正義ですら普遍的ではないのだ。
それこそロシアとウクライナ、中国とウイグル、韓国と北朝鮮のように。
誰だって多かれ少なかれ、世間と同じ感覚を有する部分と、そうでない部分とを持つものだ。
好きなことなら黙っていたって追求するのだから、嫌いなものとどう向き合うかの問題になるわけだ。
これはあらゆる生物が、生存という原理を追求すれば必ず到達する結論のようなものだ。
全ての生命活動は未知に弱い。免疫機能は初めて見る病気には対処できないからだ。
そして免疫機能ですら獲得できない病気がある(エイズや梅毒など)のだから、
免疫機能や何かを過信して死ぬくらいなら、そもそも避けられるものは避けたほうがいいと学習するわけだ。
・・・・・・・まあ、そういうことなんだよな。
お前がそれを愛好しているのはわかった。
俺がお前を尊重するように、
私はあなたがそれを好きでいるという事実を尊重する。
でも俺はそれが好きじゃない、でも私はそれが嫌いだ、だからそっとしておいてくれ。
ここで人類のレベルがひとつ試されるんだよな。
あなたが嫌いなわけじゃない、あなたが好きなものを貶しているわけじゃない。
ただ、私はそれに興味がないし、関与したくないから、私はあなたとそれの関係に同調はできないよと。
それこそ「あなた」と「あなたが好きなもの」を尊重する・・・だなんてのは理性的表現にすぎず、
ウゼェから死ねという話なんだ、殺すわけにはいかないだけで。
相手が理性的な対応をしてくれているうちに察して対処するというのは、
あらゆる人類がお互いに察しをつけるべき話なんだが、
生憎と、俺が私が信じたものが何よりも優先されなければならないというガキみたいな奴は決して減らない。
そしてその、
「俺が私が信じたものが
何よりも優先されなければならないというガキみたいな」
価値観で生きている奴らは、総じてアタマが悪い。
子供はいい。
動物は仕方ない。
障害者や痴呆老人もまあ察してやらんでもない。
だが女と馬鹿と老害と悪党はどうにもならん。
理論上、言葉が通じないのだから、もはや殴るしかない。
そ軍事力なり武器なり交渉術なり盤外戦術なりというものを駆使して、
言葉で理解できないアホが相手なら、そいつの選択する自由を奪いでもしないと話を聞こうとできない。
その原理そのものは、子育てにおける「ワガママを聞かない」という選択肢と全く同じである。
言っても聞かない。
もちろん察してもくれない。
こっちが下手に出ればつけあがる。
・・・・こんな奴に言葉や理性が通じるわけがない。
中国共産党にしろ、ロシアにしろ、韓国人にしろ、黒人(黄人差別主義者が非常に多い)にしろ。
で。
別にアイドルでも芸能人でもジャニーズでもお笑い芸人でも坂道系でもYouTuberでも何でもいい。
もちろんアニメ、漫画、ゲームなど、
何かしらの、
特に政治・社会・宗教ないし娯楽など、
好き嫌いで選ぶこともできる対象に関して、
熱狂的ファン層、いわゆる「信者」に対しても同じことがいえるんだよな。
誰もが好き嫌いで選んだわけじゃないけど、
結果的に愛好しているもののひとつが、秩序と、それを維持するための理法だよな。
深夜に車も人もいないのに、狭い道路で律儀に赤信号を守る歩行者は稀だ。
警察だってそんなものを律儀に止めたりはしない。
でも昼間だのラッシュアワーだので信号を無視する阿呆はいない。
子供だって信号を無視することを覚えても、大通りを渡ろうとするほど無謀な阿呆はそうそういない。
好き嫌いでいうなら、急いでるんだから信号なんて待ちたくない。
でも結果的にそれをすると自分にも、自分以外にも迷惑がかかるし、安全にも関わる、
だからそのルールには従う。
人生は好き嫌いだけで選んだわけじゃないものがたくさんある。
だがもちろん、好き嫌いで選ぶこともできる。
その責任は全て自分のものになるというだけで。
政治思想だって、
「不景気なら減税しろ」なんて教科書にも載ってるド常識だから、
好き嫌いで選ぶようなもんじゃない。
なのに総理大臣になって最初にやったことが「増税したい」発言で市場に冷や水ぶっかけたマヌケが、
岸田という広島県出身の総理大臣なのだから、そりゃ支持率は下がる。
好き嫌いではなく、お前は政治家以前に日本人ないし社会人として不適切だと。
好き嫌いで選んでいそうに見えるものほど、
実際には好き嫌いで選んではいないことは、
決して珍しくもない。
「みんなが話題にしているから自然に覚える」のは、
子育てをしている親が、
子供向け番組に詳しくなるのと同じことだ。
その話題が娯楽コンテンツだからといって、好き嫌いで選んだ結果であるとは限らない。
その話題が政治経済の話だからといって、好き嫌いではなく正誤や是非で選んだだけという人のほうが多かろう。
お前がそれを好きでいるのはわかったから、同調を求めるんじゃねえよと。
興味はあるけど、お前ほど熱心にやりたいとも思わないし、お前と同じ興味の持ち方じゃねえんだよと。
お前がゴボウを好むなら、俺はジャガイモが好きなんだ、私はバナナが好きなんだ。
お前がゴボウを好きでいるなら、お前がそのままゴボウを愛好していてもいい。
だから俺がジャガイモを愛好しているのを邪魔するな、
私がバナナを好んでいることにケチをつけるな。
多様性ってそういうことだし、寛容さってそういうことなんだよな。
まず自分みたいな「神ならぬクズ」ごときに発言が許されている時点で、
相手は自分に対する寛容さを示してくれているのだから、
会話をする相手にはいつだって敬意を払わなくてはならない。
家族でも友人でもない相手と会話をするのだから、
会話をするなら、必ず敬意は必要だ。
相手が話を聞いてくれているなら、既に相手は敬意を支払い済みのうえで着席しているのだ。
ネットでこういった駄文を垂れ流すという時点で、
相手に勝手に話を聞かせているのだから、
わざわざアクセスしてくれた、敬意を支払い済みな人には感謝をしなければならない。
信者と呼ばれて嫌われている連中は、
そういった当たり前な、
文字通り最低限度の認識をお持ちではないんだよな。
本来なら誰かが殴ってでも理解させないといけない、
過剰に肥大化したままの自我の持ち主なんて、
生きているだけで迷惑極まりない↓から。
自分に同調しない奴は加害者で、
同調してもらえなかった自分は被害者で。
勝手にそう決め付ける連中は、
好んで誹謗中傷だの差別だのというキーワードを用いて、
被害者ヅラ・弱者ヅラしながら攻撃性を剥き出しにして襲撃してくる。
そういう異常者を殴って矯正していいという
ルールがないから
放置せざるを得ないというだけで、
誰もお前のその傲慢さを
歓迎・肯定・尊重したがっているわけじゃあ、
ないんだ。
大勢にケンカを売り続けた結果一斉にキレられたという象徴的な事件が、
いわゆるハセカラだが・・・
このリンク先にあることは、恐ろしいことに事実だ。読むときは十分注意してくれ。
まあそのハセカラ民にすらケンカを売った、
ネット社会におけるガチの最底辺のドクズ野郎どもがいるんだけどね・・・
お前のことだぞ、『艦これ』提督諸君!