人気キャンプYouTuberは盗撮・わいせつ疑惑で炎上したカメラマンと同一人物だった 本人が認めて謝罪

ツイッターで78万人フォロワーを持つ人気アカウント「滝沢ガレソ」が8日、人気のキャンプYouTuberが、過去に盗撮やわいせつ疑惑で炎上したカメラマンと同一人物の疑いがあると投稿。少年かむい本人が同一人物だと認めて謝罪する事態となりました。

人気キャンプYouTuberが炎上したカメラマンと同一人物

滝沢ガレソは8日、キャンプYouTuberの「少年かむい」(登録者数27万人)が、カメラマンの「サイトウ零央」と「同一人物っぽい」と投稿。本人に直撃したところ否定されたものの、その後の追求により本人が認めたと報告しました。

少年かむいは、日本各地を旅するソロキャンプYouTuber。顔出しはしておらず、落ち着いた雰囲気の動画づくりが特徴です。少年かむいと同一人物とされたサイトウ零央は、「コスプレ写真界の神」「尻王」などの異名を持っていたカメラマンで、「えなこ」(同40万人)の撮影などでも知られます。

滝沢ガレソによると、サイトウ零央は2019年、自身が経営するスタジオの更衣室にカメラを設置してコスプレイヤーを盗撮していた疑惑と、泊まりがけの撮影会で女性に強制わいせつをした疑惑により炎上。その後、姿をくらましたようです。

盗撮・強制わいせつで食い違う主張

滝沢ガレソは、サイトウから強制わいせつの被害を受けたという女性からの情報で、2人が同一人物だと知った様子。少年かむい本人に確認したところ、当初は「私とは関係ないアカウント」と否定されたそうですが、その後複数の証拠を提示した結果、自身と認めたとのこと。

滝沢は、少年かむいと被害女性ら双方の主張をツイートに添付しており、これによると、かむいは、隠しカメラは、嫌がらせや不法行為への対策のために設置したものだと説明。そこに偶然、着替え中のモデル達が映り込んだものであり、警察の捜査でも不起訴になったと主張しています。

一方で女性側は、カメラは設置場所が巧妙な上「盗撮のベストショット」が多数保存されていたと説明。不起訴処分は、大事になるのを恐れたモデルが被害届を出さなかったからにすぎないと主張しています。

強制わいせつについても、かむいは性的な行為があったのは認めたものの、合意の上との見解。盗撮と同様こちらも不起訴になったと説明していますが、女性側は、睡眠導入剤で意識が朦朧とする中、強制的に性的な行為をさせられたと主張。証拠がなく、行為も未遂で終わったため警察は立件できなかっただけだと訴えています。

少年かむい本人は、同一人物と認めて謝罪

滝沢ガレソのツイートを受け、少年かむいは8日「みなさまウソをついてもうしわけございませんでした。」「ただただすべての皆様、もうしわけございませんでした」などとツイッター投稿。さらに9日朝のツイートでは、自身が「サイトウ零央」であることを認めました。

サイトウ零央は8日夜にツイッターを更新し、盗撮について、「決して許されるものではありませんが 被害者の皆様、関係者の皆様 多大なるご迷惑をおかけして本当にもうしわけございませんでした。」と謝罪。強制わいせつについては、「事実とかけ離れている部分があるため、再度然るべき場所にて判断を仰ぐ」としつつ、「不快に思われた女性に対して本当に申し訳なく思っております」と綴っています。