日本国内で人気のSNSと言えばTwitter(ツイッター)ですが、日本国内での月間利用者数は2018年10月時点のデータで4,500万人とツイッターが公式発表しています。
ちなみに世界全体でのツイッターの月間利用者数は3億3,500万人(日本国内の4,500万人を含む数値)と発表されています。
SNS業界は浮き沈みが激しいので、2021年に流星のごとく現れた音声SNSのClubhouseも日本国内では人気爆発が続いているっていう状況でもないですし、2022年現在ではアメリカでも地殻変動が起こっていて人気のYouTubeやInstagramは大きく失速していて、TikTokが急速に利用者数を増やしています。
SNSを巡る環境は年単位で大きく変わっているにも関わらず、Twitterの公式データは2018年で止まっていて、最新データを知ることができません。(※中の人は知っていると思いますが、当然、非公開です。)
公式がデータ公開してくれるといいのですが、日本国内で利用されてるツイッターアカウントの平均的なフォロワー数って気になりませんか?
本来なら公式データで2022年の最新情報があれば、調査する必要もまったくないのですが、残念ながら公式最新データが公開されてはないので、に独自調査を行ないましたので公開します!
前提条件は色々ありますが、日本国内にこだわっているので海外アカウントのデータは当然除外してます!
海外のTwitterアカウントでは無料でも有料でもフォロワーを増やすツールが利用されている地域も少なくありません。そのためリアルでは別に有名ではない人でもツイッターでは数万~数十万フォロワーがいるもアカウントも結構あります。
逆に日本国内では海外勢と比較するとフォロワー増加ツールはツイッターの規制も強化されてきている状況もあるので利用が少なくなってきている感じです。(ただしお金配りで一躍ツイッターでのフォロワー数を増やした某Mさんのように、お金配りをエサにしてフォロワーを増やすという手法は今でも悪用されている感じはあります。)
ともあれ海外勢を除外した日本国内のアクティブなユーザーの平均的なフォロワー数を算出しています。
1人1人プロフィールやつぶやきなどが日本語であることを確認しています。(※厳密には英語や韓国語のプロフィールなどもありますが、明らかに海外勢と思われるものは調査対象外にしています。)
そういう意味では日本国内のツイッター利用者であるコトは間違いないのですが、私のフォロワー様限定の調査になるという点は留意してください。
私のアカウントと相互フォローしている人のデータになりますので、稼働していない人でなければ、フォローしてくることはないので、つぶやきがなくても、アクティブユーザーと考えて問題ないユーザー様と判断しています。(※厳密には自動フォローしてくるアカウントもありますが、自動フォローと判断しているものは除外済です。)
「日本国内に存在するのTwitterアカウントを全て、またはアクティブユーザーの調査しているんじゃなければデータとして正しくない!」という風に考える人もいるでしょう。
その意見は鋭くて正しい!
ですが、私個人でツイッター上に存在する数千万規模のユーザーデータを抽出して調査することは現実的ではありません。
単純にデータを抽出するにも、ツイッターのサービスに負荷をかけて迷惑になりますし、そもそもユーザーを確認するとなるとツイートの有無なども含めてアクティブユーザーと非アクティブユーザーの基準に従ってアカウントを精査する作業なども発生するので、無理ですね。
そのため2019年5月から固定でツイッターのフォロワー数平均を算出しています。さて、2022年8月の最新データはどうなったんでしょうか?
◎前提
100アカウント
一般的なアンケートのサンプル母数については100あれば問題ないとの記事を見たため、個人でサクサク集計できる数値として100件で問題ないという認識で抽出しています。
また私のアカウントは残念ながら、毎月数千単位でフォロワーが増えている訳ではありません。逆に100アカウントであれば、毎日平均4アカウントくらいフォロワー様が増えていれば達成できる数字ですから、その月のデータとして算出しても、間違いではないでしょう。
(私の)個人アカウントの直近の(相互)フォロワー様のみ
既に明記していますが私のアカウントと相互している方々であれば、基本的には私のアカウントやツイート内容を見て、フォロー返しをしてくれているアカウントです。そのためアクティブなユーザー様だと判断しています。
もちろん自分のアカウントのフォロワー様を目視確認をしています。何度も自動フォローしてきて除外できていないアカウントもありますが、基本的には不特定多数の方を無差別にフォローしている宣伝系のアカウントや企業の公式アカウントなどはフォローされても、フォロワーをブロ解除(ブロックしてから解除をして)でキックしていて、再フォローしてきても都度、フォロー解除しています。(※自動フォローであまりに頻繁な場合は大変申し訳ないのですが興味もなく迷惑なのでブロックしています。)
そのため、同一人物が作成していてプロフも異なるような複数アカウントのフォロワー様は目視除外できないにしても、一般的な個人利用のユーザー様には絞られていると思います。
考え方としては、日本国内であれば企業運営の公式アカウントや宣伝目的のアカウントであってもデータから除外すると、日本国内のツイッターアカウントであるのに不自然だ!という見解も否定できません。
ただ個人的には、企業運営の公式アカウントや宣伝目的のアカウントは一般的なアカウントではないという認識ですし、そもそも宣伝目的のアカウントのフォロワーを放置してフォロワー数の水増しをすることが心地よくないので、フォローを強制的に解除しています。この前提は調査開始から変えていないのでご理解ください。
なお、ROM専門の捨てアカウントや鍵アカウント、アイコン未設定の相互フォロー様も一部、含まれています。企業運営の公式アカウントや宣伝目的のアカウントは除外しているのに、そっちは含むの?という意見は受け止めますが、個人利用のアカウントであれば一般的なアカウントという判断です。また前提条件として調査開始時期から変更していませんので、あしからず。
さらに私のアカウントはIT関係のつぶやきが多いことがあるのでネット広告、プログラミング、WEB制作など「IT関連に興味関心が高い」方々に大きく偏っています。
そのため、他のクラスタの人とはそもそも乖離している可能性があります点についてもあらかじめ、ご理解頂いた上であくまでも私が個人的な興味関心で調査したデータということで利用してくださいね!
◎結論
2022年8月版のツイッター日本国内ユーザーの平均値から算出された平均フォロワー数:838
【補足】2021年7月版の中央値から算出されたの平均フォロワー数:116
★参考★
2019年5月の平均フォロワー数:347 中央値の平均フォロワー数:136
2019年6月の平均フォロワー数:273 中央値の平均フォロワー数:76
2019年7月の平均フォロワー数:704 中央値の平均フォロワー数:78
2019年8月の平均フォロワー数:340 中央値の平均フォロワー数:77
2019年9月の平均フォロワー数:212 中央値の平均フォロワー数:56
2019年10月の平均フォロワー数:6355 中央値の平均フォロワー数:55
2019年11月の平均フォロワー数:164 中央値の平均フォロワー数:60
2019年12月の平均フォロワー数:950 中央値の平均フォロワー数:67
2020年2月の平均フォロワー数:263 中央値の平均フォロワー数:59
2020年2月の平均フォロワー数:263 中央値の平均フォロワー数:59
2021年7月の平均フォロワー数:295 中央値の平均フォロワー数:66
2022年8月の平均フォロワー数は、800人台で今までの300前後の範囲を大きくオーバーしていました。なお、中央値は116ということで、こちらも2019年5月以来の高い数値となりました。
今までの流れを考慮しますと日本国内での利用者のツイッターフォロワー数の平均では300前後で、中央値では100前後のフォロワー数が日本国内利用者のtwitterアカウントの数値は2022年では若干、上昇傾向が見られました。
最近のツイッター利用者は自己プロデュース力が高いのでフォロワー数も多い感じになってるのかもしれませんね!
なお、以下のインフルエンサーの田端信太郎氏の名言にもあるように、ツイッター利用者の平均フォロワー数の中央値100名からと比較すると1,000フォローというのは、10倍と言う圧倒的な数値だと言えますね。
ただしTwitterでは活発に情報発信していきたい人もいれば、単に情報収集をしているだけの人もいますよね?情報収集オンリーの人であればフォロワーが1人もいないことは普通です。
今回の調査ではアクティブなツイッター利用者のフォロワー数の中央値は100くらいという値だということで認識すればいいと思います。
2019年から継続的にこの調査を行なっていますが、中央値としては100以下のフォロワー数が一般的です。100人くらいフォロワーがいれば中央値くらいなのでインフルエンサーを目指している情報発信アカウントでなければ日本国内での平均的なフォロワー数を達成していると判断して問題なさそうです!
これからも不定期で定点調査は続けていきたいと思っていますので、要チェックです!
▼参考リンク