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【登場!】

神戸阪急 店長 松下秀司さん

十人十色の“神戸らしさ”に寄り添う百貨店として、食品売り場から改装

先月5日、「神戸阪急」が誕生しました。11月27日(水)には、徐々にリニューアルしていた食品売り場がグランドオープン。三宮の玄関口に建つ百貨店の“これから”について、店長の松下秀司さんに聞きました。

写真神戸阪急 店長 松下秀司さん
1957年生まれ、1980年そごうに入社。神戸店・大阪店、小倉そごうなどを経て、2013年そごう神戸店長に。今年10月、神戸阪急店長に就任。神戸市在住

 9月末日のそごう神戸店の閉店から、わずか5日後にオープン。“阪急らしさ”がどこにあるのか気になるところです。

 「建て替えたわけでもないですし、『変わってないやん』とおっしゃるお客さまも(笑)。少しずつ変わっているのですが…。ただ、うめだ本店の“ミニ版”にはしません。“神戸らしい阪急”にしたいと模索しています」と松下さん。「広域の神戸ではファッションも暮らしも十人十色。“らしさ”をひとくくりにはできませんが、神戸のそれぞれの街のライフスタイルに寄り添う百貨店でありたい。そこで、まずは、食品売り場から。新しい神戸の食生活を提案します」

 改装済みの洋・和菓子コーナーに加え、11月27日(水)のグランドオープンには、総菜の新ブランドが登場します。週替わりでイベントを開催するフードステージ、全国の手土産品を集めたコーナーなどの新設も。

屋号が変わっても「神戸、命」で

 また、「フェスティバル365」をテーマに、催場を拡張し、2・3階にはイベントスペース“パティオステージ”を新設。ワークショップや実演販売などが行われています。「常に売り場に“何か”があるようにします」。すでに、人気の北海道物産大会も行われ、今後の催事にも期待が高まります。「そごうの創業から86年、三宮の玄関口で百貨店として営業してきました。屋号は変わっても、これからも神戸への思いは変わりません。神戸、命です(笑)」

編集部・大音彩子

●神戸らしさを感じる「わたせせいぞう展」

 神戸阪急の誕生と、神戸出身のイラストレーター・わたせせいぞうさんの画業45周年を記念したエキシビジョンが、9階・催場で、12月19日(木)~25日(水)に開催されます。会期中、JR三ノ宮駅周辺で開催されるイルミネーションイベント「光の回廊」をイメージしたイラストなど描き下ろしの展示も。入場無料。電話078-221-4181

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