1683、前提と論理が破綻している限り、思想や好き嫌いの問題ではないのです | ウホッ! いいブログ・・・
2022年10月05日(水)

1683、前提と論理が破綻している限り、思想や好き嫌いの問題ではないのです

テーマ:糞な人間に関する記録

たとえばの話をしよう。

 

 

 

ポケットモンスター、いわゆるポケモン、2022年10月現在総数は905+16で921。

 

デジタルモンスター、いわゆるデジモン、同じく総数は898だか何だか。諸説あってヨグワガンニャイ

 

ここでは話をわかりやすくするために、ここは初代ポケモン151種類と全デジモン898種類とで考えてみよう。

 

 

 

ポケモンとデジモンのクロスオーバー!

夢の企画である。

 

だが151種類しかいない初代ポケモンと898種類もいる全デジモンとでは、

たとえ「キャラクターのデザインモチーフが同じ」という制限を課したところで、

クロスオーバーのさせようがない。

 

少なくとも、比率を考えるまでもなくデジモンに偏ってしまうだろう。

 

クロスオーバーというものはその性質上、

キャラ総数がだいたい同数でないと成立させにくい。

まあ、当たり前な話だろう。

 

というか精々10や20で全員覚えられるコンテンツ同士だから成立するのであって、

108人いる(幻想)水滸伝ですら、108人ぶん全員に愛着を抱いているという人は稀だろう。

いわんや150以上いるポケモンをや。

 

それはデジモンにもいえることで、

クロスオーバーという二次創作・夢物語というのは、

本来ならば、ごく限られた層に向けて行われるべきものなのだ。

 

ポケモンでいうならピカチュウだの初代御三家だの、ネームバリューや人気から選ばれるだろう。

デジモンは・・・・・・なんだろう、ポケモンほど偏った人気じゃないように思えるから代表って言われると困るな。

 

まあ、なんだっていいのさ。

 

一。クロスオーバーは、有名キャラないし人気キャラ同士でやるから意味がある。

二。クロスオーバーは、どちらにも固定ファンがいるから意味がある。

三。クロスオーバーは、それぞれの魅力が引き立つから意味がある。

 

そういうことを言いたいわけだ。

 

だから逆に、やっちゃいけないクロスオーバーっていうのもある。

 

ネットで炎上した不人気キャラ同士、声優やプロデューサーが問題を起こし私物化したキャラ同士、

そんな「ロクでもない」「縁起でもない」共通点ないし条件が関与してくるというなら、

あちらのファンなら当然お断りで、こちらのファンとしても不名誉極まりないわけだ。

 

望ましい条件同士で、魅力と魅力の相乗効果が、双方のファンにとって有益であること。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・当たり前だろって?

 

そうだね、当たり前なんだよね。

普通なら。

本来なら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実在する、キャラ数280ちょいのコンテンツAと、

実在する、キャラ数560ちょいのコンテンツBとで、

クロスオーバーを考えてみるとしよう。

 

まあ、上記の通り問題が起こるわけだ。

 

どう考えてもAのキャラの少なさにBが引っ張られるし、

Bの人気キャラとクロスオーバーさせうる要素を持つキャラがA側にいないせいで、

Bの魅力は明らかに少なく見えてしまう。

 

「AにいるけどBにいない人気キャラ」よりも、

「BにいるけどAにいない人気キャラ」のほうが、理屈からいっても多くなるはずなのだ。

というか普通、そうならないわけがない。

 

だからBの人気キャラは出番を失うだろうし、

Aの人気キャラを基準にせざるを得なくなる。

 

この時点で、Aファンは確実に満足できるだろうが、Bファンには不満が出るであろうことは容易に想像できる。

 

そもそもの話、

AもBも知っているなら、Bを基準にするとAがついていけなくなることくらいアホでもわかる。

だから両方知っているならばこそ、絶対に、確実に、Aを基準にしてしまうことになる。

 

何ならクロスオーバーを思い立った時点で思考がA側に偏っていなければ、

Bとのキャラ数差に想像が及ぶはずだからね・・・

 

それはキャラ数に限ったことじゃない。

人気、知名度、魅力といった全てにおいていえることだ。

 

明らかにBのほうが選択肢が多いのだから、

A側の不甲斐なさは嫌でも浮き彫りにされてしまう。

そうさせないのは腕前や描き方の問題ではなく、ただのA贔屓にすぎない。

 

 

 

 

いってしまえば、格が違うものを並列させてはいけない、ということだ。

 

 

 

 

日本やアメリカのようなG7先進国の首脳が、

アジア・アフリカの最貧国へ訪問して会談を行ったとして、

私とあなたは対等ですという建前こそ喋れども、実際に対等であろうはずがない。

 

日本やアメリカに経済的支援のできる国など存在しない。

だから日米は一蓮托生、

イギリスにさえ許可されていない「対米無制限通貨スワップ」が日本にはある。

 

少なくとも経済的にアメリカと対等な国は日本だけであり、

その他の国を日米と同じ場所に並べることは、理屈からいっても不適切なのだ。

 

だから最貧国側からすれば、

何かしらの支援を確約してもらえるだけでありがたいのだから、

建前上は同じ席と同じ高さで握手をしても、実際の関係まで対等だと思っている阿呆などいるはずがない。

 

そして経済的な規模とは別に、外交には固有の格式が存在する。

その格式でいくと、

日本(天皇)>バチカン(法王)>イギリス(英王室)>伝統の壁>アメリカ(実力筆頭)>他という序列は決して動かない。

 

図式は簡単で、最も長く栄えているものには、最も強く敬意が払われるべきなのだ。

国と民が永らえることは悲願であり最優先事項なのだから、

長く続いているというだけで無条件に尊ばれなければならない。

 

外交上は、政治上は、歴史の長さが正義なのだ。

 

経済や軍事の問題を語らう、カネと暴力が支配する場ではないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

コンテンツ間のコラボやクロスオーバーでも同じことがいえる。

 

コンテンツの場合は、長く続いていることなんてクソを拭いた紙ほどの価値もない。

たとえ○○30周年とほざいてみても、

その間20年以上何もやってないなら、墓から掘り起こしたのと同じなのだ。

 

コンテンツの格式とは人気であり、

コンテンツの人気とは活動実績であり、

コンテンツの活動実績とは、まあ色々あるが・・・

 

キャラゲーないしソシャゲと呼ばれるものが、

他コンテンツ・他ソシャゲと関わろうとするのなら、

キャラの人気、知名度、魅力、そして実装数の問題になるわけだ。

 

東方には霊夢と魔理沙、グラブルにはナルメア、FGOにはネロや酒呑童子など、

まあ代表的なキャラというものがいるわけだ。プロセカだとミクさんよりオリキャラが人気らしいけどな。

薄い本基準ではあるがね。

 

 

とはいえそれらのキャラは、

そもそも公式コンテンツとして人気だから

二次創作人気を「も」得た結果であって、

二次創作人気が高いというだけで代表キャラとして(少なくとも僕に)認識されたわけではない。

 

 

クロスオーバーをさせるならもちろん、

公式人気が高いキャラを選ぶわけであって、

担当者や関係者の好き嫌いで選ぶべきではないし、そうであってはマズい。

 

当たり前なことだが、

AとBを両方知ってる人ばかりではないのだから、

Aしか知らない、Bしか知らない人にだって訴求できる魅力があって、初めてクロスオーバーになるわけだ。

 

まあ商売でやるなら、だけどね。趣味でやるならどうでもいいさ。

 

ただもし、上記実在するAとBでクロスオーバーをやるというなら、

どうあがいてもAに軸足を置かざるを得ないのだから、

B側のファンから喝采を浴びることは、まあ、ありえないだろう。

 

キャラの数が違いすぎると、

A側のキャラ数を優先的に配慮しなければならない。

 

たとえA側のキャラ人気が非常に高かったと仮定しても、

数の釣り合いを取らずにクロスオーバーをするということは通常ありえない。

 

MCUもとい某アベンジャーズを見ればわかるが、

各作品ごとの登場キャラ数は通常、厳しく釣り合うように調整される

 

必然的に、Aを愛好している人間が、オマケでBをくっつけることになる。

 

アベンジャーズだって、

正統派のイケメンマッチョな白人のキャプテンアメリカと、

いかにも偏屈でダメな男だけど信念と知力と資金力に満ち溢れたアイアンマンが主軸であったわけだしな。

 

あとはスパイディか。

何度もリブートを繰り返してようやく人気が出た、映画スパイダーマン。

僕は(21世紀版の)初代も普通に面白いとは思ってるんだけど、世間ではそうではないらしい。

 

それはさておき。

 

キャップとトニー(トニー・スターク)は単品でも人気があるからファンがついていた。

そいつらが主役として周囲を引っ張るから、

ついてくる仲間の魅力に触れる機会を得て、関連作品の知名度や人気も高まる。

 

その主役が抜けたら、もういいやってなるわな、うん。

 

必死にカネも手間もかけて行われるアベンジャーズですらその有様なのだから、

有象無象の木端クロスオーバーなんてお察しである。

 

それはすなわち、上記AとBをクロスオーバーさせるなら、Aの人気キャラを主軸にせざるを得ないということ。

 

Aの人気キャラの対になるBのキャラに人気があるとは限らないのだから、

もちろんBの魅力は十分に伝わりにくいどころか、

不正確な伝わり方しかしない可能性がおおいにある。

 

アベンジャーズの場合は関連ヒーロー映画を単品で見ると、

めちゃくそつまんねぇっていう致命的な問題もあるわけだが、まあそれは好みの問題として。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・同じ話を何度も繰り返したけど、大事なことだからさ。

 

いち。

キャラ数280のAとキャラ数560のBとをクロスオーバーさせるなら、AにBを合わせるしかない。

 

に。

AにBを合わせるしかないのだから、まずAの人気キャラを選ばなければならない。

 

さん。

「優先的に選ばれたAの人気キャラ」と対になるBのキャラにも人気があるとは限らない。

 

よん。

Aを選んでからBを選ぶのだから、形式上ないし理論上、Bは必ずオマケになる。

 

ご。

つまりAとBのクロスオーバーは、A側のファンしか得をしない。

 

 

 

 

 

 

Q:で、結局お前は具体的に何の話をしてるんだ?

 

A:【艦こレーン】とかいう汚物の話を。

 

 

 

 

 

艦これ提督様は、

【艦こレーン】は指揮官にも受け入れられているのだとかほざいてるけど、

艦これは日本の軍艦モチーフのキャラだらけだろ?

 

アズレンは欧米の軍艦モチーフのキャラが大半を占めるのだから、

どうしても艦これ側を、艦これの人気キャラを基準にせざるを得ない。

 

そりゃ艦これ側にはウケがよかろうもんだ。

 

だがアズレン側のキャラは、

実装数が少なすぎる艦これキャラのオマケ扱いしかされてねえんだから、

艦これ人気を基準にして策定されている以上、ベストチョイスである確率のほうが低くなる。

 

嫌でも艦これ側に引っ張られるクソクロスオーバー【艦こレーン】を、

なぜオマケ扱いが不可避なアズレン側の指揮官が愛好せねばならんのか?

 

受け入れてんじゃねえんだよ。

 

興味がねえしウゼェしキモいしで、心底どうでもいいだけなんだよ。

 

艦これにはベルファストもフォーミダブルも

ユニコーンもシリアスもいねえだろ?

 

ンな飛車角金銀落ちが大前提になるクロスオーバーなんて、

提督様でもなけりゃ誰が喜ぶんだよ・・・

 

 

 

艦これにいるキャラしか選べないうえに、

艦これの人気キャラが最優先で選ばれて、

アズレンのキャラは添え物。

 

事実としてそのような描写しかなされていない、

艦これ様をマンセーするためだけのクロスオーバー、

それが【艦こレーン】なんだよ。

 

 

 

 

艦これの綾波と、

 

 

 

アズレンの綾波とを、

 

 

クロスオーバーさせると仮定したっていいが・・・・・・

 

 

 

アズレン側を基準にしてる【艦こレーン】

なんて見たことないぜ?

だって散々説明したとおり、

原理的に不可能だから。

 

 

 

 

 

艦これにはいないキャラが、アズレンには大勢いる。

なのに艦これを基準にする限り、アズレンの魅力は正しく理解されない。

 

なあ、【豚中嫌介】よ。

 

艦これの空母信濃は実装予告からもうじき9年になるけど、

アズレンには大和型空母信濃が実装済みなんだわ。

 

 

 

 

アズレンには大人気の空母フォーミダブルがいるけど、艦これにはいない。

だから【艦こレーン】では描けない。

 

 

 

艦これを主軸にするしかないコンテンツが、

アズレン側に益を齎すことはない

 

 

 

おうTokさんや、信濃で【艦こレーン】やってみ?

 

万物の起源は艦これだから不可能だろ?

 

KADOKAWAの会長が贈賄で逮捕アンド辞任した今でも、

反日贈賄角川ゲームス製の艦これは愛国コンテンツだとかほざくのか?

 

 

 

勝手にやってろよキムチ悪ィな・・・

 

指揮官モーとかほざくな。

艦これの話題は艦これだけで完結させろ。

いちいち艦これ以外に絡めてくんじゃねえ。

 

艦これ提督様は韓国人なのか?