しかし、騒動はこれで終わりません。納豆事件の後、関西テレビが立ち上げた調査委員会の調べによると、あるある大事典では過去に10件以上、似たようなデータ改ざん、過剰演出がなされていたという余罪が発覚。総務省からは行政指導としては最も重い「警告」の処分を受け、場合によっては電波停止もありうると通告されました。
ネットから流れてくるソース不明の情報ならまだしも、公共の電波を通じて放送される実験データや権威ある人の発言までもが、恣意的に歪められていたというのは、何とも恐ろしいこと。テレビ局は内部体制をより一層強化してもらいたいものです。
(こじへい)
※イメージ画像はamazonより発掘!あるある大事典〈3〉