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詳細!Googleマイビジネス解説

今回は、Google マイビジネスがどのようなものか、
Google マップの市場からマーケティングへの
活用法まで詳しく解説します。
 

Googleマイビジネスとは

Google マイビジネスの情報は、
Googleがインターネットから独自に収集した様々な情報
ならびにユーザーや一般の方から投稿された情報を元に
Googleが「自動的に作成」して、
Google マップなどに反映しています。

 

ビジネスオーナーの意向に関わらず、
Google 検索やGoogle マップには
自動でお店の情報が掲載されることになります。
 

掲載を拒否することは現実的に難しいようで、
そのために不正確な情報が
Googleの検索結果載っていることもあります。

 

そこで実際に、Google マイビジネスの情報が
どのように表示されているかを確認してみました。

Google マイビジネスの情報が表示されるのは、
検索後の画面です。

Googleマイビジネスとは

※店舗名をGoogleで検索した後の画面

 

左側がスマートフォン、右側がパソコンの画面です。

Google マイビジネスの情報は
赤枠の位置に表示されます。
 

パソコン画面の場合、検索結果の右にある
カラムすべてがGoogle マイビジネスの情報が表示され、
店舗や事務所に訪問するために必要な情報が、
画面の多くを占めています。
 

店舗側が特に何のアクションを取っていなくても、
この程度の情報は自動的に表示される可能性があります。

それではGoogle マイビジネスを自ら管理し、
有効活用するとどう変わるのでしょうか。
実際の画面は次の通りになりました。

※店舗名をGoogleで検索した後の画面

 

Google マイビジネスの活用前と比べると、
商品や投稿が追加されるなど、表示項目が増えています。

 

実際に画面占有率を比較してみました。

スマートフォン:32%→45%

PC:18%→26%

 

林田の調べによると、
このように大きく画面占有率が
上がっていることがわかっています。

 

お店の詳しい情報が検索結果に
ダイレクトに反映できます。

よりお客様がお店に興味・関心を
持ってもらえることは間違いないと思います。
 

Google マイビジネスの利用に、
料金は必要ありません。無料で利用できます。

ですので、こうした機能を持った
Google マイビジネスを活用しない手はないです。

 

Google マイビジネスについて箇条書きにすると、
この3点が大きな特徴と言えます。

 

  1. ・ローカルビジネス(実際の店舗や事務所)の情報を無料で掲載
  2. ・ウェブサイトに訪れる前の、検索結果におけるユーザーと交流
  3. ・検索エンジン上で看板のように自社ビジネスをアピール

 

Googleマップの市場規模と役割について

Google マップの1ヶ月あたりの利用者数
 
これは「20205 Monthly Totalレポート
トータルデジタル利用者数TOP5 地図・旅行情報カテゴリ」
で紹介された、1ヶ月あたりに地図サイト使う利用者数です。

Googleマップの市場規模と役割について

出典:ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる地図・旅行情報カテゴリーのメディア利用状況を発表 | ニュースリリース | ニールセン デジタル株式会社

 

結果を見ると、1位のGoogle マップは
4700万人を超える利用者数。
2位のNAVITIMEと比べても約4倍近くの
市場規模の差があります。
これだけ大きい市場がGoogle マップにはあるのです。

 
地図アプリの利用率

以下は、地図アプリの全体で約80%以上の方が
Google マップを使っています。
2位のYahoo!地図、3位のAppleのマップと比べても
利用率の差は圧倒的ですね。

出典:地図アプリ利用率1位はGoogleマップ!エフェクチュアルが地図アプリの利用トレンドをレポート – 株式会社エフェクチュアルのプレスリリース

ローカルビジネスの効果

ローカルビジネスの影響は、
地図アプリの誕生とともにどんどん大きくなっています。

#近所は宇宙だ-YouTube動画

これは2020年11月にテレビCMで
HIKAKINさんが登場していたので、
ご存知の方もいるかと思います。
 
近くのお店の検索でも、
Googleを利用する形は大きく増えています。

Googleの調べでは、
2011年からローカル検索の数は増え続けており、
2015年に34倍以上に増えています
(出典:Think with Google : I-want-to-go moments: From search to store)。

もともとスマートフォンの普及によって
増えてきたとも言われているので、
現在ではもっと増えているのではないでしょうか。

 

日本ではどうでしょうか。
Google トレンドにて、すべてのカテゴリで
「近くの」がどのくらい検索されているかを調べてみました。
 

以下のグラフは左端が2011年8月18日、
右端が2021年8月18日です。
 
値を見ると2011年8月と2021年8月の比較では
50倍以上のローカル検索がされていることがわかります。
(※2020年の途中でグラフの値が
ガクンと下がっている時期は2020年4月で、
日本では4月7日に初めての緊急事態宣言が行われました)

「近くの」で調べた結果 – Google トレンド

 
 

カテゴリを「フード、ドリンク」に変更してみると、
以下のグラフの結果となり、
すべてのカテゴリと同様にコロナ禍で
一度下がった後に増加傾向が見られます。

「近くの」で調べた結果(カテゴリ:フード、ドリンク) – Google トレンド

 
 

対して、カテゴリを「ショッピング」では
2020年4月でもすべてのカテゴリのような
大きな下落はなく、堅調な検索がされています。
 
これは自宅から遠くのショッピングではなく、
近くのショッピングで済ませようという
消費者のニーズが表れています。
 
こうした点からもローカル検索に取り組むことで
ビジネスに良い影響を与えることができることでしょう。

「近くの」で調べた結果(カテゴリ:ショッピング) – Google トレンド

 
 

さらに、ローカルビジネスからの
ユーザーの反応率が高いことにも注目が集まっています。

ローカル検索をした後24時間以内の来店率は
以下のように高い数値になっています
(出典:Think with Google : Going Local: How Advertisers Can Extend Their Relevance With Search)。

  • ・パソコンユーザー:34%(約3人に1人)
  • ・スマートフォンユーザー:50%(約2人に1人)

 

さらに、その来店したユーザーのうち
購入まで進む割合は18%と言われております。
非常に購入意欲の高いユーザーが
検索していることになります。
 

これらのことから、
この大きな市場で来店意欲や購入意欲の
高いユーザーに向けて、
情報発信することにどれだけ
価値が高いかが見て取れます。

 

●グローバル対応

今年は東京オリンピックの年でもありましたが、
コロナの影響で、海外からの来客は
難しくはなっています。
しかし、今後に向けてもグローバル対応は非常に重要です。

観光庁の調べによる「訪日外国人が日本に来て困ったこと」です。
 

  • 多言語表示の少なさ・わかりにくさ:16.4%~23.6%
  • 施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない:20.6%~30.9%

 

みなさんも海外の言語の翻訳で、
Googleの翻訳機能を使ったことがあると思います。
Googleのサービスは、様々な言語に対応しています。
 
Google マイビジネスのツールでサービスを登録しておけば、
その言語に沿った形で切り替えを自動で行うため、
多言語対応の用意する必要がありません。
 
また、ユーザーのコメントもGoogleにより
自動翻訳がされますから、
海外の言語でも内容を把握することができます。

 

●飲食店の探し方の変化

飲食店の探し方も大きく変化しています。
こちらは、2021年4月の株式会社TableCheckの
第2回「グルメサイトに関するユーザー&飲食店意識調査」
の調査結果です。

依然として、トップにグルメサイト
(食べログ、ぐるなび、ホットペッパー)があります。
 
しかし、2021年の2回目の調査で
グルメサイトの利用率が大幅に減り、
Google 検索やGoogle マップの利用にシフトしています。
 

コロナ禍でもあり、ユーザーの現在地から
近くの飲食店を検索や予約のできる
Google 検索やGoogle マップの利便性が
高まったと考えられます。

 

●Google マイビジネスの役割

今までは、ウェブサイトの施策をチャネル別で
実施しているならば、検索ボリュームで
Google Search Consoleを利用していたと思います。
 
ここで新たにGoogle マップが加わりました。
そしてGoogle マップの管理ツールは
Google マイビジネスになります。
Googleマップ上での上位表示の方法について

しかし、「Google マップでどのように上位表示できるの?」
「実際に今からやっても何とかなる?間に合うの?」
といった疑問ががあるかと思います。
 

結論から申しますと、
Googleはランキングの仕組みを公開しています。

 

●Google マップ上のランキングの仕組み
 

  • 関連性:充実したビジネス情報、適切な対応、情報の更新頻度
  • 距離:検索ユーザーとの距離、近いほど良い
  • 知名度:店舗の知名度や認知度/オンラインオフライン問わずの評価

 

Googleマップ上での上位表示の方法について
  •  

例えばファストフードであれば、
マクドナルドの方がモスバーガーやロッテリアより
知名度があります。
 
そうすると、マクドナルドとモスバーガーや
ロッテリアであれば、マクドナルドの方が
検索順位は上位となる可能性が高くなります。
 
このランキングの要素3つの中で、
最も影響力が強いのは「関連性」です。
関連性が強くなるようにきちんと運用すると、
検索順位もきちんと評価されて上位に上がっていきます。
 

「距離」や「知名度」はユーザー次第であったり、
既にある認知度だったりするので、
運用担当者はコントロールができない要素です。

しかし、「関連性」だけは別です。

 

・ビジネス情報をきちんと載せる

・顧客との適切な対応をきちんと取る

・情報の更新頻度を上げていく

 

こういったことをちゃんと行っていけば、
実際に評価されて適正に順位がどんどん上がっていきます。

●Google マップの「ビジネス情報の更新」とは

  • ビジネスオーナー認証:オーナー認証を取得
  • 詳細なデータ入力:入力項目を入れる
  • 営業時間の適正:土・日・祝日にも正しい営業時間を入れる
  • 写真の追加:外観、内装、商品、メニューとさまざまな写真を用意する
  • 口コミの管理:顧客の口コミに対応してください

 

●ビジネスオーナーの認証方法

1.オーナー登録できているかの確認

Google マップで「このビジネスのオーナーですか」が

表示されている場合、オーナー登録ができていない可能性が高いです

  1. 2.ビジネス名、住所、ピンの位置の確認

3.本人確認

①通話
②メール
③郵送

4.確認コードの入力

6桁の確認コードを入力する

  1. 5.オーナー登録完了

●ビジネスオーナー認証ができない場合

ビジネスオーナー登録ができない場合、
これら3つのパターンが考えられます。
 

  1. 1.以前いたスタッフがビジネスオーナーを持っている場合
  2. 2.ホームページの業者さんがオーナー権限を管理している場合
  3. 3.自身でオーナー登録を取得したもののアカウントを忘れてしまった場合
  4.  

オーナー登録がどうしてもできない場合、
申請すればオーナー権限の再取得ができます。
 

Googleマイビジネスで使える7つの基本機能
Googleマイビジネスで使える7つの基本機能

●1.投稿

Google マイビジネスから情報発信することで、
適切な情報が表示されユーザーに認知されます。
投稿には5種類の投稿パターンがあり、
有効活用することで効果的な情報発信ができます。
 

1.特典の追加

店舗内で実施しているセール情報やプレゼントキャンペーンの情報

2商品の追加

商品の情報

3.最新情報の追加

新入荷情報やお店からのお知らせなどさまざまな情報

4.イベントの追加

催事情報や場合によっては休暇情報

5.COVID-19の最新情報

新型コロナウイルスに関する取り組みなどの情報

 

●2.情報

ビジネス情報を登録することで、
検索できたりや地図上で表示されるようになり、
適切な情報が表示されユーザーに認知されます。

表示可能な登録情報

  1. 1.名前:店舗名
  2. 2.カテゴリ:Google マイビジネスに登録する業種
  3. 3.ビジネス拠点:店舗の住所
  4. 4.サービス提供地域:宅配を行っている場合の対応地域
  5. 5.営業時間:店舗の営業時間
  6. 6.営業時間の詳細:宅配サービスなど、店舗とは異なる場合のサービスの提供時間
  7. 7.特別営業時間:臨時休業や祝日など通常と異なる対応時間
  8. 8.電話番号:店舗の電話番号
  9. 9.プロフィールの略称:Google マップ上でURLを短くできるアカウント名
  10. 10.ウェブサイト:お店のウェブサイト
  11. 11.商品情報:お店の取り扱い商品
  12. 12.属性:決済方法やバリアフリー、Free Wi-Fiなど提供サービスの情報
  13. 13.ビジネス情報:お店の紹介文
  14. 14.開業日:お店の開業した日
  15. 15.写真:お店の外観や内装、商品等の写真
  16.  

入力指示に沿って書くだけなので、
難しくはありません。

しかし、注意事項があるので後ほど説明します。

 

●3.インサイト

インサイトではウェブ上で
どのように検索されたかを
確認することができます。
 
Google 検索やGoogle マップが使われるか、
検索後どのような行動を取ったかの
確認をすることができます。

1.ユーザーがあなたのビジネスを検索した方法

店舗名や住所を検索する「直接検索」。
業種や商品、サービスで検索して店舗の
ビジネスプロフィールを見つけた「間接検索」。
ビジネスに関連するブランドを検索で
流入した「ブランド検索」の3種類の比率と数がわかります。

2.ビジネスの検索に使用された検索語句(クエリ)

どのようなキーワードで流入したのか検索キーワードの詳細がわかります

3.ユーザーがビジネスを見つけたGoogleサービス

Google 検索やGoogle マップのどちらで流入してきたかがわかります

  1. 4.ユーザーの反応

・ウェブサイトにアクセスした数
・マップ上でルート検索した数
・電話をかけた回数
・メッセージを送信した回数

5.ルートのリクエスト

ルート検索した際にどのエリアからルート検索をしたかがわかります

6.電話

実際に電話をした曜日や時間帯がわかります

7.混雑する時間帯

曜日ごとの混雑する時間帯がわかります

8.写真の閲覧

登録した写真の閲覧回数を同業他社と比較することができます

9.写真の枚数

登録した写真の枚数を同業他社と比較することができます

 

ウェブサイトのアクセス解析なら「Google アナリティクス」、

SEOなら「Google Search Console」、

Google マップの情報は「Google マイビジネス」のインサイト情報

きちんと使い分けて覚えておきましょう。

 

●4.口コミ・メッセージ

口コミ

Google マイビジネス上で
口コミの返信対応ができます。

Google マップにユーザーは
口コミを投稿できるようになっています。
 

この口コミにお店側が返信することで
コミュニケーションが生まれます。

また誹謗中傷などポリシーに違反する口コミは、
不適切な口コミとして報告することで、
審査次第では削除されます。
 

メッセージ

メッセージはGoogle マップからお客さんと
LINEのようなチャット形式でダイレクトにやりとりできます。
ダイレクトでやりとりをする場合は、
アプリの利用をお勧めします。
 
AndroidはGoogle Play ストア、
iPhoneはApp Storeにて無料でダウンロードができます。
「Google マイビジネス」と検索すると表示されるので、
ぜひダウンロードしてください。
 
一通りの機能が揃っており、
メッセージ以外にもインサイトの確認や投稿、
情報の変更などもアプリからできます。

 

●5.写真・動画

Google マイビジネス上に掲載された
写真の確認・投稿ができます。
写真にはオーナーが投稿したものと
ユーザーが投稿したものの両方が表示されます。
 
まれに、誤った情報をユーザーが
投稿してしまうこともあります。

そのような写真は削除申請ができますので、
きちんと管理するようにしてください。
 

適切な写真のカテゴリ登録をしながら
投稿することで、成果が上がりやすくなります。

7種類の写真・動画

1.360:ストリートビューなどのパノラマ写真

2.動画:最大30秒の動画

3.店内:店内の写真

4.外観:外観の写真

5.商品:商品の写真

6.チーム:経営人やスタッフの写真

7.ID情報:カバー写真やアイコン、プロフィール写真

 
《写真と動画のガイドライン》

規定に満たない写真のサイズや
拡張子の場合は掲載されません。必ず確認しましょう。
 

写真のガイドライン

形式

JPG または PNG

ファイルサイズ

10KB ~ 5MB

推奨解像度

縦 720 pixel 以上
横 720 pixel 以上

最小解像度

縦 250 pixel
横 250 pixel

品質

大幅な加工や過度のフィルタ使用は避けてください


出典:写真や動画をビジネス プロフィールに追加する – パソコン – Google マイビジネス ヘルプ

動画のガイドライン

形式

AVI、MP4、MOV、FLV、WMV、MPG、M4V、MKV、M2TS、MTS

時間

最大 30秒

ファイルサイズ

最大 100MB

解像度

720p以上


出典:写真や動画をビジネス プロフィールに追加する – パソコン – Google マイビジネス ヘルプ

 

●6.商品

Google マイビジネス上に商品を掲載することが可能です。
商品を掲載することで、誘導強化につながります。
 
商品は単品商品の紹介と、
カテゴリ設定や価格帯を掲載することができます。
また、商品にボタンを追加できるので
ウェブサイトへ集客することも可能です。

 

商品登録する上で入力する6つの項目

1.商品画像

商品のメイン画像です。掲載枚数は1商品につき1枚です。
推奨は4:3の画像です。

2.商品/サービス名

該当の商品/サービス 名です。文字数は最大58文字です。

3.カテゴリ名

該当商品のカテゴリを設定します。文字数は最大58文字です。

4.価格

該当商品の価格です。固定価格と価格帯(最低価格~最高価格)を選ぶことができます。
価格帯を選ぶ場合、最低価格と最高価格の入力は必須です。

5.商品の説明

該当商品の説明文を設定します。文字数は最大1000文字です。

6.ボタンの追加

任意でボタンを設定ができます。ボタンの表示名は以下の4つから選びます。
・オンライン注文
・購入
・詳細
・特典を利用
ボタンの表示名を選択した後、リンクURLの設定(最大1500文字)ができます。

 

●7.ウェブサイト

Google マイビジネスはウェブサイトを作ることができます。

ウェブサイトをお持ちでない方は、
この機能を使って作成してはいかがでしょうか。

メリットとして、
Google マイビジネスの情報を元に
作成されているので、既に紹介した
基本情報レビューや写真など自動的に反映されます。

そのため、誰でも簡単に作ることができます。
 

デメリットとしては、
デザインのパターンが10種類からしか選べないことです。

また、ウェブサイトのドメインは
Googleから独自ドメインを購入して
設定することが可能です。
ランキングで重要な「関連性」について

ここでは、Google マップの上位表示対策として
最重要項目である「関連性」の
3つのポイントを解説します。


●1.充実したビジネス情報の10大ポイント

ランキングの中でも重要度の高い関連性、
特に充実したビジネス情報を中心に説明します。
 
ビジネス情報は簡単な項目が多いものの、
ルールを無視した入力をしている方も多いため、
間違いやすいところを中心にそれぞれ説明します。

 

<1.ビジネス名:キャッチコピーはガイドライン違反>

ビジネス名にキャッチコピーを入力している方を
見かけますが、ガイドライン違反です。
 

Google マップを利用する時に、
すべての店舗にキャッチコピーが書いてあることを
想像してみてください。
地図上に関係ない文字だらけになってしまいます。
Googleは利用者が不便になるような
仕様を認めておりません。

 

その他ガイドライン違反に該当するのは以下になります。

 1.キャッチフレーズ

(例)グーグル銀行-日本一便利

2.店舗コード

(例)UPS ストア – 2872

3.商標または登録商標のマーク

(例)バーガーキング®

4.すべて大文字の表記

(例)SUBWAY

5.営業時間情報

(例)ベストピザ 24 時間営業

6.電話番号、ウェブサイトの URL

(例)webuyanycar.com

7.特殊文字(%&$@/” など)

(例)Shell Pay@Pump

8.取り扱っているサービスまたは商品の情報

(例)Midas 高級オートサービス

9.地域、市区町村、番地名などの所在地情報

(例)グーグルホテル(八王子インター前)

10.ビジネスの所在地が別の事業体の中にあることを示す出店先情報

(例)グーグル銀行 ATM(エキュート東京)

 
上記の中で林田が頂く質問の多い項目は
「9.地域、市区町村、番地名などの所在地情報」です。
 

例えば、日本の銀行では銀行の支店名は
「三菱東京UFJ銀行〇〇支店」ですが、
9の内容を見ると
「市区町村の所在地情報は入れないように」と
書いてあります。
 
これは海外の文化、特にアメリカ圏の文化では
市区町村を店舗名に入れないパターンが
一般的なため、このような記載に
なっていると考えられます。

とはいえ、市区町村名を入れることが直ちに
ガイドライン違反になるというわけではありません。
 

また、上記以外では
「Googleに正式名称をきちんと入れた方が良いですか?」
という質問がよくあります。
こちらも「ユーザーがよく使う名前にしてください
と回答しています。
 
例えば、「バスキン・ロビンス」という
アイスクリーム屋さんをご存知でしょうか?
多くの方が「バスキン・ロビンス」と
アイスクリーム屋さんを知らないと答えますが、
これは「サーティーワンアイスクリーム」で
親しまれているお店の名前です。
 

そのため、Googleは正しい情報を求めていますが、
それは正式名称ではなく
「ユーザーが検索する親しまれている名前」が
Googleの求めている情報になります。
 

<2.カテゴリ名:登録は少なめに>

カテゴリは最大9つ表示ができますが、
カテゴリの登録は少なめに行ってください。
 

カテゴリ名は業種を示すものであって、
取り扱い商品を示すものではありません。
 
例えばスターバックスの場合、取り扱い商品はコーヒー以外に
お茶、ケーキ、サンドウィッチなどの
食べ物以外にも雑貨も扱っています。
これを理由にカテゴリをたくさん入れてはいけません。
 

Googleのガイドラインにはこのように記載されてます。
 

Googleのカテゴリ名の注意事項

・カテゴリ覧の中から、中心となる事業内容を示す
 カテゴリのみを可能な限り少なく設定します。

・できるだけ具体的で、かつ中心となる
 事業内容を示すカテゴリを選択します。

・関連性の低いカテゴリの登録は
 メインカテゴリの関連性を下げる恐れがあります。

 
関連性の低いカテゴリを多く登録してしまうと、
メインカテゴリの関連性を下げる恐れがあります。
 
Googleからは何でも屋さんに見えてしまうため、
できる限り少なめに登録しましょう。
私、林田は1~3カテゴリで登録をオススメしています。

 

<3.営業時間・特別営業時間:正しい営業時間の徹底を!>

営業時間は、祝日も含めて正しく登録しましょう。

ランキングで重要な「関連性」について

「時間変更の可能性」と表示されている例

 

Googleは日本の祝日を把握しており、
上記のように、水曜日は「昭和の日」で
祝日の場合には赤線で「時間変更の可能性」と表示されます。
また、日曜日も「憲法記念日」のため、
時間変更の可能性」と表示されます。

 

ユーザーの立場で、もしこの表示を見てしまった場合は
時間変更しているかもしれない」と思ってしまいます。
そのような不安によって行くのをやめてしまう可能性もあるので、
正しい営業時間を常に入れるようにしましょう。

 

<4.呼称:お店のリンクURLを短縮できる>

(※2021年6月から作成・編集ができなくなっています。
既に作成されたものはそのまま使用できます)
 

呼称の機能はGoogle マップの表示では
あまり影響が少ないですが、利用するとメリットが大きいです。
例えば、Google マップのお店のURLを
コピーして貼り付けた場合、以下の表示になることがあります。
 

https://www.google.com/maps/place/AKATSUKI/@35.3716754,139.0616319,11z/data=!4m9!1m2!2m1!1sAKATSUKI!3m5!1s0x6019a77974b69f19:0x2a78e0676459cceb!8m2!3d35.3731449!4d139.1811042!15sCghBS0FUU1VLSZIBEGNvcnBvcmF0ZV9vZmZpY2U
 

この長い文字列のURLを呼称登録すると、以下のように表示できます。
 

http://g.page/yagiakifumi
 

上記のURLならば、メールにも貼り付けやすいメリットがあります。
さらに、お店のサービスを利用した方には
以下の記述をすると直接レビューページに飛ぶため、
レビューをもらいやすくなります。
 

http://g.page/yagiakifumi/review
 

呼称はあまり知られていないので使う機会が少ないですが、
メリットが多いのでぜひ使ってみてください。

 

<5.URL:パラメーターを付けて流入を把握する>

Google マイビジネスには、
さまざまな場所でウェブサイトに誘導するために
URLを入力できる箇所がありますが、
パラメーターを付けてGoogle マイビジネス経由を把握しましょう。

なぜURLにパラメーターを付ける必要があるのでしょうか。
ウェブ上のGoogle 検索やGoogle マップは
Organic Searchと記載されます。
 
また、アプリの場合は、Directになります。
これではGoogle マップから流入したかどうかがわかりません。
そのため、URLにパラメーターを付けることで、
Google マイビジネスからの流入と
Google 検索の区別ができる
ようになります。
 

そして、Google アナリティクスでは、
Google マイビジネスというチャネルは見たことないですよね。
Google アナリティクスは設定で
チャネルグループを増やせるため、
解析をわかりやすくするためチャネルを増やすことも考えてみましょう。

 

<6.商品:Webサイトに訪れる前におすすめ商品がわかる>

商品情報を入力すると、ウェブサイトに訪れる前に
メインの商品を把握することができます。

商品や商品詳細情報、カテゴリなど、
お店に入る前にこのお店にどのような商品が
あるのかがわかるというメリットがあります。

 

<7.メニュー:登録することで、お店のメニュー表を来店前に確認できる>

飲食店の場合、Google マイビジネス の項目に
「商品」はなく、代わりに「メニュー」と「料理の注文」が表示されます。
 

メニュー

Google マイビジネスの「メニュー」画面で操作ができるのは、
料理のメニュー表の画像とテキストです
商品とメニューの大きな違いは、
料理の画像は写真の料理が掲載され、
メニュー項目からの料理写真の投稿はできません。

上図の「料理の写真を追加しましょう」は
料理のメニュー表の写真になります。
ここに登録すると、メニュー表の画像が登録されます。
 
また、ユーザーが投稿した画像も
メニューカテゴリに登録されると表示されます。
写真は複数枚投稿できますので、お店にある
料理メニューのページすべてを登録すると良いでしょう。
メニュー表以外にもサイネージやポップなど
商品を紹介するものも画像投稿すると良いです。
 

「メニューセクションを追加」では、
セクション名がメニューの中にあるカテゴリ
(サラダ・デザート・ドリンク)を指します。
順番などは後からでも編集が可能なため、
現在あるカテゴリを登録しましょう。
 

「アイテム名」は料理名です。
最大140文字可能ですが、商品名が長くなると
メニュー全体が長くなってしまいます。
15文字以内を目安に心がけましょう。
 

「アイテムの価格」は料金、
「アイテムの説明」は料理の説明です。
「商品」と違い、写真の掲載ができないため、
おすすめの商品などはきちんと文章を入れましょう。
 

料理の注文

「料理の注文」はオンライン注文を指します。
現在「料理の注文」の項目をクリックすると
404表示でエラーになります。
現在は以下の環境下でのみ使えます。
(2021年9月16日現在では、
ページが表示されるようになりました。
現在どのような機能が追加されたか調査中です。)
 

[オンライン注文] ボタンをご利用いただけるのは、以下に限られます。
・オーストラリア、ブラジル、ドイツ、インド、アメリカのレストラン
・サポートされているプロバイダと提携してオンライン注文を処理しているレストラン

[オンライン注文] ボタンの設定、オンとオフの切り替え – Google マイビジネス ヘルプ
https://support.google.com/business/answer/10842217?hl=ja

既に利用が可能な海外では実際にこのように表示されています。

上図を見てわかる通り、
オンライン注文では、配達のDeliveryか
持ち帰りのPickupを選ぶことができます。
現在はまだ日本では実装されていませんが、
近い将来に実装されることでしょう。
 

<8.属性:ユーザーが安心して利用できる情報>

属性は、例えばバリアフリーや安全対策、
どのお客様向けなのか、どういったサービスがあるか、
どんな支払い方法があるのかなどの
ユーザーがお店に安心して利用するための情報を
知らせることができるので、
チェックを入れてサービスを明記しましょう。
 
Googleが自動的に翻訳してくれるので
海外の方にも対応できます。

情報を網羅しておくことで、
さまざまなお客様が必要な情報を
事前に把握することができます。
 

なお、飲食店で設定できる属性は以下の通りです。
(ほかのカテゴリでは掲載されない属性もあります)
 

種類
設定できる属性
ビジネス所有者提供情報
女性経営者
バリアフリー
車椅子対応のエレベーター車椅子対応のトイレ車椅子対応の入口車椅子対応の座席車椅子対応の駐車場
設備
Wi-Fi(無料・有料)
トイレありのお店
バー併設
子供用の椅子
子供向き
禁煙
客層
家族向き
食事
ケータリング
ディナーデザート
ランチ
座席があるお店
朝食
健康・安全
スタッフの検温ありスタッフはマスク着用次の顧客の案内前にスタッフによる消毒
要マスク
要予約のお店
要検温
特徴
スポーツ
屋上に席あり
暖炉がある生演奏あり
飲み放題
サービス
アルコール
カクテル
キッズメニュー
コーヒー
サラダバーありのお店
ドリンクのサービスタイムあり
ハラール食
ハードリカー
ビール
ベジタリアンのメニュー
ワイン
小皿料理
有機食材
深夜の食事可
点字メニュー
食べ放題
食事のサービスタイムあり
お支払い
NFCモバイル決済クレジットカード
(American Express、Diners Club、Discover、JCB、Master Card、VISA、中国銀聯)
デビッドカード可
小切手可
現金のみ
 
 

<9.開業日:事業年数は信憑性の評価指針のひとつ>

これから開業する方も、既に開業されている方も、
開業日を設定しておきましょう。
 

開業前

Google マップには開業90日前からお店を表示することができます。

開業前の場合、Google マイビジネスの
カテゴリ情報の下に記載することができるため、
開業前からお店を告知して、認知を高めることが可能です。

 

開業後

開業後はGoogleの地図情報には
「事業年数」が記載されます。
 

上記は「札幌 整体」で検索した時に
表示される情報ですが、
赤枠で囲った部分にあるように
「事業年数10年以上」や
「事業年数5年以上」が表示されています。
 
事業年数はそのお店を信用する
ひとつの要素と考えることができるので、
設定するようにしましょう。
 

<10.写真>

写真が重要なのは間違いありませんが、
過度な加工は控えましょう。
以下のグラフは日経クロストレンドの調べによる
10代が飲食店を探す際によく利用するサービスです。
 
上位3つの食べログ・Instagram・Google マップの
サービスに共通するのは、
ユーザーと店舗側で写真を掲載できるサービスということです。


ユーザーは、実体験に基づいたリアルな情報を求めています。

あまりにもお店側が写真を加工しすぎると、
ユーザーとの画質に差が生まれてしまいます。
 
綺麗に写真を撮ることは大前提ですが、
現実にある情報からかけ離れた
過度な加工や装飾はしないように気をつけましょう。
 

また、量はユーザーがお店に行こうと思う
判断材料のひとつになります。
あまりにも写真の量が少なすぎると、
実は人気がないのかも?だとか、
(お店側が)見せたくないのかも?と
ユーザーに不安がられてしまう可能性があります。

 

とはいえ、画像の掲載は
ユーザーにとって大きな需要があります。

店内の様子やスタッフ・メニューなどの
写真を投稿することは、検討してみてください。

 
 

●2.適切な対応を心がける

実際に私が店舗に行く前に起きた実体験をお伝えます。

とある飲食店の情報で「口コミが170件」
「レビュー評価3. 6」というのを見て
結構良いなと思っていました。
 
しかし、口コミの内容を見た際に、
レビュー評価1の情報が上位に出ていました。

その内容には「何回呼んでも無視された」や
「顧客対応の感じが悪かった」などといったことが
書いてありました。
 
レビューを見るまではこのお店にしようかと
思っていたのですが、見た後はさすがに
「このお店はやめておこう」と思うようになりました。

自分自身の態度変容を認識した時に、
口コミは大事な要素だと改めて実感したものです。

 

口コミはご意見うけたまわりカード

ネット上にある口コミの多くはスーパーなどにある
「ご意見うけたまわりカード」や
「お客様の声カード」に該当するものだと思います。
 

ただ、お客様の声を受け付けるだけの
一方通行のツールではなく、
お客様の声とお店側の誠実な対応がセットで求められています。
 

Googleがユーザーの声を載せている以上、
店舗側は放置するのではなく、
誠実な対応も一緒に求められていることになります。
 

「ネガティブ」な口コミも重要な判断材料のひとつ

口コミはポジティブ(良い)コメントだけではありません。
ネガティブなコメントを書き込まれることもあります。
ネガティブな口コミは怖いし嫌だというのは理解できます。
ただ、ネガティブな口コミも
利用者には重要な判断材料になっています。

上記の図はマーケジンの
約8割が口コミを参照/ネガティブな感想も購買意欲につながることが判明【クロス・マーケティング調査】」の
「買いたい/利用したいと思う口コミ」の図です。
 

一番多いのは「使用経験に基づいて書いている/使ってよかった」ですが、
赤枠の「良いところも悪いところも書いてある」
「許容できる範囲のネガティブな内容の書き込み」が
あるように、悪い口コミも判断材料の一部に
なっていることがわかります。
 
良い口コミだけだった場合は、
過去にニュースで話題になった
「サクラによる印象操作を狙った書き込み」と
疑われるのかもしれません。
 
利用者ユーザーは書いている情報だけでなく、
どのように書かれたのかといった
背景を判断していると考えられます。
 

悪い口コミも重要な判断基準になるとはいえ、
誹謗中傷が来た場合は心が折れますし、辛くなります。
 

もし、お店のこととは関係のない
誹謗中傷が来た場合は、きちんとGoogleに報告しましょう。

上記のように、スパム行為と疑われる投稿には
「不適切な口コミとして報告」で
Googleに報告することができます。
不適切であると認めれば、口コミは削除されます。
 

すべてが認められるとは限りませんが、
お店のブランドを守るためにも
不適切な口コミは受け入れるのではなく、
きちんと報告しましょう。
 

なぜ若い人は口コミをするのか理解しよう

若い人たちがなぜ口コミをするのかを理解しましょう。
 
以下のグラフは先ほどの
マーケジンの記事にある「年代別のオンラインで口コミを書く理由」です。

グラフから以下の2点がわかります。
 

・シニア世代になるほど

 「他者に自分の経験を伝えるため」の比率が高くなる

・若い世代になるほど「自分の記録用」や
 「コミュニケーションツール」の比率が高くなる

  •  

ポイントは「コミュニケーションツールとして口コミを利用している」が
挙げられます。
つまり、ユーザーはコミュニケーションとして
口コミを書いているのだから、
その口コミに対してお店側は誠実な対応が
求められていると考えるべきではないでしょうか。
 
 

●3.情報の更新頻度を上げていこう

Google マップ上のランキングの仕組みの項目では
「関連性」が最も重要と解説しました。
関連性の要素として挙げたGoogle マイビジネスの
ビジネス情報の更新頻度」では以下の5つを挙げました。
 

  1. 1.ビジネスオーナー認証
  2. 2.詳細のデータ入力
  3. 3.営業時間の適正化
  4. 4.写真の追加
  5. 5.口コミの管理

上記の5つの項目にもう1つ追加する項目をするならば、
それは「投稿機能の活用」です。
 

<最初は簡単なことから投稿してみる>

では、実際に投稿機能を使って投稿しましょうと言っても、
何から投稿したら良いのかわからない場合が多いですよね。
まだ投稿していない方は以下の例を参考に
簡単なことから実践してみてください。
 

Google マイビジネスで投稿する実例

写真:
チラシや商品の写真、店内や外観の写真を投稿しましょう
 

商品紹介:
新商品でなくても大丈夫です。
人気の商品を紹介しましょう
 

採用情報:
年間募集しているパートやアルバイトの情報、
新卒・中途採用など紹介してみましょう
 

イベント情報:お店のイベント情報を紹介してみましょう
 

キャンペーン情報:
ウェブサイト内に掲載されている
キャンペーンを利用してみましょう
 

投稿のポイントはGoogle マイビジネスの
情報の一部として検索結果に直接表示されるので
「投稿内容をウェブサイトに訪れる前に
見てもらうことができる」ことです。
 
その投稿で興味関心を示す人が現れることを
期待してチラシのような形で使うとよいでしょう。
 

<複数店舗運営している方は外部ツールの利用も検討してみる>

Google マイビジネスを運営している方には、
既に自社を複数の店舗を運営している方や
コンサルティングで複数の店舗を
任されている方もいらっしゃると思います。
 

Google マイビジネスは仕様上、投稿は一括では行えません。

しかし、外部ツールを活用すれば、
一人で数百社の店舗運営も簡単に行えます。
 
単純計算になりますが、
100店舗のお店に月4本投稿するという運用した場合、
1投稿あたり5分の時間が掛かると以下の計算になります。

 

外部ツールを導入しないですべて手作業で投稿した場合
100(店舗)× 4(本/月)× 5(分) = 2000 分/月
≒33時間

外部ツールを導入すると、一括投稿できるため、
100店舗も1店舗も同じ時間しか掛かりません。
 

外部ツールを導入して投稿した場合
4(本/月)× 5(分) = 20 分/月

33時間掛かってしまう作業を20分で解決できます。
 
以下の企業が外部ツールを提供している
企業として挙げられます。
 

  • Gyro-n MEO(ユニヴァ・ジャイロン社)
  • MEOチェキ(トライハッチ社)
  • ローカルミエルカ(ファベルカンパニー社)
  •  

複数店舗で投稿が大変だからといって、
投稿機能を利用しないのはもったいないです。
上記のツールなどを活用することを
検討してみましょう。
 

<基本を忠実に実施するだけで効果抜群>

ここまで書いてきたことを実施するだけで、
すぐに効果が出ると思います。
効果はGoogle マイビジネスのインサイトで確認できます。

実施した結果がきちんと効果としてわかると、
モチベーションが上がりどんどん利用頻度は上がっていきます。
そうしてGoogle マイビジネスの更新を継続することで、
お店の評価もどんどん良くなってきてプラスの循環が生まれます。
 

Google マイビジネスのインサイトには
自動的にベンチマークも表示されるため、
競合に勝つにはどの程度までがんばればよいのか
といったモチベーションも上がりやすくなっています。
 
また、競合と比較して、写真の投稿数が少ないなど
Google マイビジネスから適切なアドバイスがもらえるので、
無駄なく効率よく運用ができるようになっています。
 
まず、最初はユーザーとしてレビュー投稿してみるのもアリ

Google マップは従来の概念を変え、
どんどん進化しており、より魅力的なツールになっています。
そして魅力的なGoogle マップにするには、
Google マイビジネスで投稿した情報が大きな役割を担っています。
 

私、林田はGoogle マップがとても好きです。
このマップがどんどん魅力的な地図になって欲しいと思っています。
 

Google マップをハックするとかではなく、
Googleと一緒に魅力的な地図づくりに貢献すると考えると、
よりGoogle マイビジネスの理解が深まるのではないでしょうか。
 

そのためには、例えば、外食をしたら、
そのお店に自分で投稿してみるのもひとつの方法です。
 

投稿者の立場になると、お店でラーメンの情報を
投稿する時にどのような気持ちで投稿するのか、
レビューを書く時にどのような気持ちで書いたのかが
より鮮明にわかります。
 

ぜひみなさんも積極的に投稿していただいて、
より良い情報がたくさん簡単に手に届く場所になると
良いなと思っています。
専門用語解説:MEOとローカルSEOについて

Google マイビジネスの説明をすると
「MEO」や「ローカルSEO」という言葉がよく出てきます。
両方とも似たような意味ですが、
それぞれの違いが曖昧でわかりづらいところもあるので
補足として解説いたします。
 

・MEO

MEOとはMap Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略称。
一般的にさまざまな地図アプリで検索した際に
表示される一覧で上位表示を目指して行う
一連の最適化の施策を指す。
 

地図検索の中の上位表示を狙う行為になりますので、
Google マップに限らず、Yahoo!地図など
さまざまな地図も対象になります。
また、最近はGoogle 検索でも地図が
上位に表示されるため、その位置の掲載順位も対象になります。
 

・ローカルSEO

「札幌 ラーメン」など「業種+地域」のような
特定の地域を指すワードで検索順位の
上位表示を狙うこと。
 

通常のGoogle 検索やYahoo!検索において、
特定の業種と地域名で検索した時に、
そのユーザーの地域に沿った検索結果が表示されます。
 
そのため、地図情報が上位に表示されますが、
その位置に限らず、1ページ目の上位に表示されるには
どのようにしたら良いかも対象になります。
 

<MEOとローカルSEOのまとめ>

専門用語解説:MEOとローカルSEOについて

用途
・Google マイビジネス:ツール
・MEO、ローカルSEO:施策
対象
・Google マイビジネス:Google マップ
・MEO、ローカルSEO:すべてのマップツールが対象。
 ただし、多くの場合はGoogle マップを指している。
 

これらを説明すると
「Google マップ以外のマップの対策をする必要があるのでは?」
「Yahoo!のマップやiPhoneのアプリに入っている
Appleのマップはどうしたら良いのか?」という
相談をいただくことがあります。
 

その場合は以下のツールを使って対応します。

上記を説明すると「全部覚えなきゃいけないのでは?!」と
心配する声も挙がりますが、
まずはGoogle マイビジネスをきちんと理解した上で、
余力があれば取り掛かって頂ければと思います。

 

以上、大変長々と説明いたしましたが、
Googleマイビジネスについてお伝えいたしました。

何か気になる点がございましたら、林田まで気軽にご相談ください。
まずはお気軽にご連絡下さい

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