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おくぬ〜の『来た球を打つ!』

スイスと日本で活動する舞台俳優奥野晃士(あきひと)のブログ。

11/20(土) 歴史演談『いったいこの国をどこにもっていくのや~西園寺公望と坐漁荘~』@興津生涯学習交流館 

興津で初めて西園寺公望をテーマにした動読公演を行って3年が経ちましたが、
第一回目から使わしていただいてる小泉達夫さんが書き下ろした上演台本が、
幻冬社から『明治を創った男』という本になって早や三年、
今年はなんと文庫本が出版されました。


この興津での歴史演談は
元々、私が温めていた文化芸術の地産地消を目指して
出演者も脚本も地域の人と取り組んで上演するというプログラムが

生涯学習交流館の館長さんの呼びかけのもと
オール興津を合言葉に実現した好例で


興津中学の校長先生をはじめとする先生方と
生徒さんたちによるコラボを興津中学の全校生徒の前で上演し、
『興津モデル』と呼べるほどの成果をおさめただけでも素晴らしい成果ですが
その時の台本が幻冬社から出版することになったのは、


驚きと同時に我々にとって大変な喜びであった。




そんな興津の恒例行事と化してる歴史演談が
興津生涯学習交流館で開催されます。






歴史演談『この国をどこにもっていくのや~西園寺公望と坐漁荘~』
日時:11/20(土)午後2時開演 (一時半開場)
会場:興津生涯学習交流館 多目的ホール
入場無料


女中頭の漆葉綾子さんも三代目です。
興津中学の音楽の先生が挑戦してくれます。
絶賛稽古中です。
入場無料です。
是非お出かけくださいませ^_^






奥野晃士

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スイスから帰国❗️日本政府の水際対策強化で戦々恐々。(後編)

こんにちは🌞
6/18 の夜のチューリッヒ空港は、
昨年より幾分活気があるように思えた。


今回も22:40発の夜のフライトでした………が、22:30に変更になり、
結構関所があって書類のチェックが厳しかった。
私は見てないが、のちに聞いた話では、空港で弾かれた人もいたそうな………。

機内はいたって快適。
多分20組くらいしか乗ってなかった。

普通は飛行機が離陸したらやれやれとなるのだが、
今回ばかりは水際対策を無事切り抜けられるか、
成田に着陸してからが勝負。
入国さえ出来れば入国後の三日間の隔離もさらに11日間の自主隔離も
全然へっちゃらだが、
書類の不備で強制送還の事例が頭を掠め、
映画で『This means WAR』というアクションコメディーを観ても、
『弱虫ペダル』や『ダウントン アビー』の映画版を観ても
不安は拭えなかった。
17時すぎに空港に到着、懐かしい日本。
まず書類の記入を求められる。
私の席は32番。
書類を書いて係員と問答の末、必要書類の確認に十分くらい。


6人ぐらい繰り上がった。




周りには子づれが3、4組、カップル4組。
PCR検査の書類を見せる。
最終的に医者のサイン入りをゲットすることができたが、
薬局の方のサインとハンコでも通れるか試してみたところ、
あっさり検疫書類をパス。
そのあと唾液で5分くらい。
そのあととおされた関門はQRコードの確認。


福建省出身の中国人と問答。
そしてアプリチェックの女性も丸顔中国女性。
本当はiPadでやりたかったのだが、三つのうちの一つCOCOA が
スマホしか対応してないのでボロくてもスマホが要る。
ガラケー持ちには不便すぎ。


そのあと書類見せて内容確認。これも中国人女性。
ここまで順調だった。
そして行動日程をカウンターで健康カードとQRコード、誓約書を求められ、
色々聞かれて、C129もらう。


そのあとまた説明と健康カード見せて
42の柱の奥のエアコンも効いてないところに来たのが18:25くらい。
ここでまだ1時間ちょいだが、
PCR検査の結果待ちの時には、
気がついたら今でもう12番目くらいに繰り上がってた。
32から結構ごぼう抜き。
到着からもうすぐ2時間という19時前にアナウンス。
ホテル行きが8時発のバスに定員オーバーで乗れず、
9時まで待つという。騒然。
更に1時間がすぎて20時前になっても誰も呼ばれてない。
到着から3時間弱、昨年より人数増えたからかめちゃ時間がかかってる。
陰性もらえて8:15。


荷物は揃えられてた。


まるまる3時間の死闘。しかもスタッフほとんど外国人。
仕切ってるオバハン韓国人っぽい。
ネパール男性が荷物送る時ついててくれた。
6月から勤めてるとのこと。頑張れ。
バスは9時発。
ホテルについてからも20分くらい待たされた末、
個別ガイダンス。


ホテルの部屋に入ってお弁当を食べたのが10時かな。








奥野晃士















スイスから帰国❗️日本政府の水際対策強化で戦々恐々。(前編)

こんにちは🌞
なんと去年からブログには手をつけておらず、ご無沙汰しています。
年明けから『ハムレット』の稽古が始まり、
2月3月県内ツアーに出かけて、


3月は三島でピアニストさん達と『ショパン』企画に


同じく3月動画作品『京見塚と戒城皇子』に出演させていただきました。

大人のための読み聞かせ『銀河鉄道の夜』で西宮市で上演。


そして4月は『おちょこの傘持つメリーポピンズ』に


5月『ふじのくにものがたり』にと色々挑戦させていただきました。


そして5/30のフライトで一路スイスに。


半月ちょっとの滞在を終えて



帰国の途に着くのが6/18のフライトでしたが、


⭐︎帰国時にはスマホを持参の上、3~4つのアプリをインストールの上、
⭐︎QRコードを習得し、
その上
⭐︎出国72時間前にPCR検査を受けること。


さらには日本政府が発行するフォーマットに医者から陰性証明を貰うこと、
さもなければ
水際対策強化を実施している空港で強制送還も辞さない態度の日本政府を前に、
いかに昨年日本スイスを二往復した時とは比べ物にならない緊張感を味わった。






ガラケー派のわたしはスマホを持っていなかったので
アプリ取得はiPadでもできるだろうと思いきや、
最後のCOCOAだけはiPadには対応しておらず、
妻の壊れかけの古いスマホをアップデートさせてインストール。




このiPhoneは値千金でした。
帰国後は14日間の隔離が義務付けられますが、
スイスからの帰国は三日間ホテルの部屋から一歩も出れません。




ついでに以下に各アプリについて。


ここまではスマホがあってバージョンアップされてれば大丈夫です。
そして質問票webを記入するとQRコードが貰えます。
空港で確認されましたので、事前に記入してQRコードをもらってから
空港に行った方がいいかと思います。


https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/


そして日本政府が設けたハードルで最も高いのが、
所定フォーマットへの記入です。






https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177968.pdf


医療機関名と住所、医師の名前が必要です。
あとスタンプも。
とりあえず妻に近くの薬局での検査を予約してもらうも
書類への記入が可能なのか❓心配になって休み明けの月曜日に
大使館に連絡して書類を作成してくれる所はあるのか尋ねたら、
チューリッヒ空港の中のPCRセンターなら大丈夫とのこと。
でも
予約してるし薬局を訪ねて書類にサインしてもらえるか聞いてみたら、
店員さんが『検査結果を持ってきてくれたら書きますよ』と
あっさり承諾してくれた。
とにかく近所だしハンコとサインが薬局でも有れば大丈夫だろうと
翌日予約通り薬局でPCR検査を受ける。


スイスでは鼻咽頭ぬぐい液での検査が主のようだが、
他の様式での証明書だと
Nucleic acid amplification testという表記がなされてないばかりに
強制送還食らったとかでの事例がYouTubeなどで上がってて
とにかく日本政府所定のフォーマットへの記入が確実だと思った。
水曜の昼くらいには検査結果が届いていたので、
それを見ると情報的にはそれだけで事足りてそうだったが、




とにかく薬局に行ってハンコとサインをもらって、
(結構やる気ない感じの簡単なやつ)
薬局に検査結果と日本政府のフォーマットを持っていって、
渡航前日に薬剤師さんにサインをもらった。
しかし
もしもサインが薬局でもらったことがバレて無効だとか言われたら
後の祭りなので、
出発日の午前中に妻に検査した医療機関に電話をかけてもらって、
先生にお願いしてもらったところ
『形式的にということですよね。良いですよ』
とドクターが引き受けてくれることに。
ありがたい。
実際に足を運んでみたら
恰幅のいいクロアチア出身の先生でした。


先生は検査した時刻の記入も求められてるのに驚き、
『時間まで書いてある❗️じゃ湿度とかも書いといた方がいいんじゃない❓』
などと軽口を叩きながら仕上げてくれた。
本当に感謝です。
とにかく書類は揃った。
あとは一路日本へ‼️






奥野晃士















12/26(土)新企画『歴チャ~』18時から伊豆国市と高知市を結んで江川坦庵×ジョン万次郎

こんにちは😃
12/13から開催させて戴いております
ふじのくに♯エールアートプロジェクト助成企画
『オンラインリーディングツアー 歴チャ~2020』ですが、
三回中二回が無事終わりました。
いろいろ難しいこともありますが、
チームの皆様のお力添えと、
参加者の皆様の頑張りでなんとか乗り切っております。




そして土曜日はいよいよファイナルです♪




第一回目は
今年生誕200年の清水次郎長が憧れた
新門辰五郎の功績にスポットを当てて私が書き下ろさせていただきました。
会場は次郎長が最後に退学させられた寺子屋の禅叢寺と


辰五郎がオープンさせた劇場があった場所の近く、
文化の香り漂うスノドカフェ七間町。
禅叢寺ご住職と木遣保存会東嘉会の鈴木会長が登場。
二回目のゲストのマリアーノくんも飛び入りで参加してくれました。


そこに城北高校演劇部の面々が参加してくれました。


二回目は、
日本史上最大のアイドルともいうべき
坂本龍馬を斬った男としてテロリスト扱いされる今井信郎と
今井が設立に大きく関わった県立榛原高等学校。


この榛原高校は私の祖母が卒業した学校でもあるらしいということは
前回のブログでも述べましたが、
私が牧之原のことに携わって10年近くになりますが、
なんか祖母が導いてくれてたような気持ちになりました。
会場は釣徳寺と
榛原高校進取館。
ゲストは大石マリアーノくんと
榛原高校演劇部の皆様。
お忙しい中杉本牧之原市長や県議会議員の佐野愛子先生も
zoomで参加して下さいました。


そしてマリアーノパパの大石健司県議は
現場に足を運んで一部始終を見守ってくださいました。




そして今回第三回目というと、
伊豆国市で歴史といえば、
北条一族と江川坦庵ですね。




一方高知と言えば坂本龍馬や武市瑞山、中岡慎太郎など
土佐勤王党が輩出した幕末の志士が有名ですが、
意外な人気を誇ってるのがジョン万次郎です。




歴史好きタレントのビビる大木なんかもジョン万次郎大好きみたいです。


そんな万次郎は韮山代官の江川坦庵に見出され、
手付きとして仕えたそうで、
今回のテキスト、
第十七回伊豆文学賞を受賞した小長谷建夫さんの名作
『前を歩く人~坦庵公との1日~』は
万次郎の視点から見た坦庵と伊豆の景色が
とても繊細に、暖かく描かれている作品です。


是非是非ご期待くださいませ。
三回目のPeatix申込みページおよびzoomアドレスをお知らせします。

私のミスで三回とも申込みが必要となってしまい、恐縮いたします。
どうぞ情報共有、および拡散にご協力頂ければ幸いです。


歴チャ~ 第三回
12月26日(土)18時
江川担庵(@江川邸)×ジョン万次郎(@蛸蔵)
https://peatix.com/event/1753607/
参加はこちらから








奥野晃士

12/13、20、26 『歴チャー2020』 開催!

こんにちは、間も無く隔離期間も終わります。
期間中12月9日の徳川みらい学会の台本も書き上げました。
そしてこの度、
静岡県が表現者のために設けてくださった
ふじのくに♯エールアートプロジェクト助成事業で採択されました企画を
いよいよ実施させていただきます。
“歴史”と“lecture”を掛け合わせた新感覚授業その名も
『オンライン・リーディング・ツアー歴チャ~』は、
現役大学准教授協力のもと
毎回静岡の歴史にまつわる二カ所をオンラインで結び、
オンライン授業で歴史物語を読み解く
リーディング・カフェ形式の歴史演談授業ツアーです。


【チラシ/最終稿】歴チャー表_n

【チラシ/最終稿】歴チャー裏61_n


ふじのくに♯エールアートプロジェクト助成事業
オンライン・リーディング・ツアー
歴(レキ)チャ~2020

司会/上野雄史

20日は榛原高校演劇部出身の若手俳優
大石マリアーノくんに登場していただきます。
マリアーノくんとは坂部や初倉での歴史演談などに
何度か出演していただきました。
期待の新人です♪



今井信郎と今年120年を迎える榛原高校なのですが、な、何と………
大正三年生まれの亡き祖母が………
卒業したのが………まさに榛原高校だったという衝撃の事実をさっき両親から聞きました。
奈良にも榛原高校があるみたいなのでそっちじゃないの?と言ったのですが
どうも静岡の榛原だと‼️

それがもし本当なら………ちょっと頭がクラクラしてきます。
うちのばーちゃん淡路島出身ですが、勉強が好きだった祖母は
当時牧之原近辺でどっかの学校の校長をしていた親戚を頼って、
住み込みでお手伝いをしながら学校に通わせてもらったとか。
今でいうところの海外留学みたいな感じじゃないでしょうか。
奥野家と静岡は縁もゆかりもないと思ってたのですが、ほんと灯台下暗しです。
今回、今井信郎と榛原高校を取り上げることになったのも、
祖母の導きの力もかんじました。
視聴方法

☆オンラインミーティングアプリzoomを使用いたします。
あらかじめzoomアプリをダウンロードし接続のご確認をお願いします。




歴チャ~ 第三回
12月26日(土)
江川担庵(@江川邸)×ジョン万次郎(@蛸蔵)


https://peatix.com/event/1753607/

ご参加希望の方はこちら


(12/13日や20日のURLとは違いますのでご注意ください)


対面参加/無料(投げ銭)※一般募集は行っておりません
オンライン参加費 /500円(第一回に申込みされた参加者は第二回と第三回も無料でご参加頂けます。後日配信URLをお知らせいたします。)
学生無料
学生の申込:E-mail:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp 件名に「学生参加希望」と書いて、氏名、学校名、学部名、学年を明記の上お申し込みください。後日Twitter程度の感想文をご提出いただきます。




清水次郎長×新門辰五郎 
【写真】清水次郎長Shimizu_Jirocho
【写真】新門辰五郎
第一回  12月13日(日)18:00~20:30
テキスト:『偉れえ人は辰五郎の親分だ!』奥野晃士作
■清水次郎長  @白華山 禅叢寺(びゃくげざん ぜんそうじ)
ナビゲーター:奥野晃士(SPAC-静岡県舞台芸術センター)
住所:〒424-0835 静岡県静岡市清水区上清水町5-7
tel:054-352-6986
E-mail:info@zensouji.jp
■新門辰五郎  _@スノドカフェ 七間町
ゲスト:鈴木宏典(静岡木遣保存会東嘉会会長)
アテンド:丹羽康夫
住所:〒420-0035 静岡県静岡市葵区七間町7−8
TEL : 054-260- 6173
E-mail:info@officesnodo.net
【あらすじ】江戸を代表する侠客の新門辰五郎彼が静岡に来たのは明治元年将軍徳川慶喜を護衛してきたのが初めてだった。しかし、静岡に滞在したのはたったの3年間。その間に静岡の消防団を作り、そして江戸歌舞伎を上演できる立派な劇場を建て木遣などの江戸文化を静岡にもたらしたのだった。その辰五郎の男気にひかれ自らのスポンサーを口説き落として回ったのが清水の次郎長だった。彼も明治維新で博打うちから静岡の発展を支える名士の一人に華麗なる変身を遂げた。そんな次郎長も辰五郎を心底尊敬し、ついに兄弟杯を交わすことになった。






榛原高校創立120周年特別企画
今井信郎×県立榛原高校
【写真】今井信郎 Imai_Nobuo
【写真】榛原高校t
第二回12月20日(日)17時~19時半
テキスト『侍たちの茶摘み唄』
■今井信郎 @海上山釣徳寺(かいじょうざん ちょうとくじ)
住所:〒421-0511
牧之原市片浜2429.
ゲスト:大石マリアーノ(セントラル所属俳優)
アテンド:丹羽康夫
■県立榛原高校  @進取館
住所:〒 421-0422 静岡県牧之原市静波850
ナビゲーター:奥野晃士
【あらすじ】
今井信郎という人物の名前は、日本史上最大のアイドルともいうべき坂本龍馬を暗殺した残忍なテロリストというイメージで語られることが多い。そんな今井信郎と今年創立120年を迎える榛原高校との関わりを知る人は意外に少ない。
戊辰戦争を転戦し、恩赦で自由の身となった今井は、現島田市阪本地区に入植し、“吉野五郎”と名を変えて、農業に勤しみつつ牧之原開拓にも努め、やがて政治結社三養社を設立。その後解散した三養社の原資でできたのが、榛原高校の元となった堰南学校であった。
“至誠真剣”の校訓のもと、各界に様々な人材を輩出し続けている牧之原の名門校は、強豪剣道部を有することでも有名であるが、牧之原開墾士族とのつながりは、果たしてあるのか?






 江川坦庵×ジョン万次郎 
【写真】江川
【写真2】ジョン万次郎
第三回12月26日(土)18時~20時30分
テキスト:第17回伊豆文学賞最優秀賞受賞作『前を歩く人~坦庵公との一日』  小長谷建夫作
■江川坦庵 @江川邸
住所:〒410-2143 伊豆の国市韮山韮山1.
TEL, 055-940-2200.
ゲスト:橋本敬之(江川邸学芸員)、小長谷建夫(伊豆文学賞作家)
アテンド:丹羽康夫
■高知:ジョン万次郎 @蛸蔵
住所:〒 781-0074
高知県高知市南金田 28アートゾーン藁工倉庫
電話番号050-3637-9674
ナビゲーター:奥野晃士
【あらすじ】
2015年7月、韮山の反射炉が世界遺産に登録されて以来、韮山代官江川坦庵の先進性について一気に注目が集まった。そんな彼を描いた物語は少ないが、高知を代表する英雄の一人ジョン万次郎の視点から坦庵を描いた伊豆文学賞最優秀賞受賞作『前を歩く人~坦庵公との一日』は、彼の手附(秘書位)としての任務を務めながら垣間見た江川の姿を繊細なタッチで描いている秀作である。
風雲急を告げる幕末にお互いを認めあい、影響しあった二人が見つめた未来とは?彼らの知られざる絆が、幕末の日本にどのような成果をもたらしたのであろか?
司会:上野雄史(静岡県立大学准教授)
静岡県立大学経営情報学部准教授/国立研究開発法人理化学研究所AIPセンター客員研究員/掛川教育フェス実行委員会代表 会計学の研究、教育を行う傍ら、「全ての人たちが自律的」(autonomous)に生きれる社会の実現に向けた活動を行う。
ナビゲーター:奥野晃士(SPAC俳優)
2000年よりSPAC-静岡県舞台芸術センターに所属。主な出演作品に、鈴木忠志演出『イワーノフ』(イワーノフ役)、宮城聰演出『夜叉ヶ池』(山沢学円役)『寿歌』(ゲサク役)など。SPACロビー企画「朗読とピアノの午後」の公演活動をもとに開発した「動読(どうどく)」も評価を得る。また「リーディング・カフェ」など自ら立案した新企画や、「歴史演談お寺ツアー」など、地元の歴史に焦点を当てた企画も好評。ブログやってます。 おくぬ~の”来た球を打つ!”http://kitatamaoutsu.blog.fc2.com/
アテンド:丹羽康夫(農林環境専門職大学准教授)
名古屋大学大学院にて生物学を専攻、博士(理学)。専門は植物分子生物学。在来作物の遺伝子研究と共に、それらが栽培されている地域での神楽にも笛の奏者として参加。趣味は農学と能楽。2020年4月に日本で初めて開学した農林環境専門職大学に准教授として赴任。分子生物学、生命科学、在来作物学などを担当。(静岡県立大学の静岡学の分担も)
主催/街援隊アート・ムーブ
特別協力/藁工ミュージアム、(株)オフィス・スノド
協力/城北高校演劇部、榛原高校演劇部、韮山高校演劇部、武田てるみ、大中郁子
お問い合わせ:gaientai.am@gmail.com