2008年8月2日公開

闇の子供たち

PG12138分2008年8月2日公開
闇の子供たち
3.3

/ 1,127件

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、東京本社からタイの臓器密売の調査を依頼される。同じころ、恵子(宮崎あおい)はボランティアとしてバンコクの社会福祉センターに到着する。彼女は所長から、最近顔を見せなくなったスラム街出身の少女の話を聞くが、実は彼女は父親に児童性愛者相手の売春宿に売り飛ばされており……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(708件)

絶望的20.9%悲しい18.6%切ない13.9%恐怖13.3%不気味8.5%

  • cherry

    3.0

    長くて最後まで集中できなかった

    映画の内容は深く重要な事についてだろう と思いつつも、特に面白い展開が待っているわけでもなくただ再生して、ながら見で済ませてしまいました。 集中力が持続出来ないです。

  • 喜々

    3.0

    阪本監督作品は長いだけで中身がない

    非常に良い題材ではありますがどの役にも特に魅力を感じず。キャスト陣は豪華だしみんないい演技してるんですけどね。なんなんでしょうかね、この感じ。 ショッキングな内容が続くけれど本編時間も長いのでなんかダレてしまって集中出来なかった。 自分は阪本監督と相性が悪いのか。新仁義も人類資金etcもテーマはいいのだがいつも裏切られて終わる。

  • yor********

    4.0

    よく、該当国での撮影が、許されたなぁ。

    国際連合の人権系広報映画かと、想う、程の作品。

  • kaz********

    4.0

    生きた人間の臓器を移植するなんて

    恵子はタイのバンコクにある福祉センターにボランティアとして勤務することになった。そこで、教室に来ない子供の訪問調査が行われた。チェンライで働いていると親はいうのだが人身売買で売り飛ばされ外国人向けに売春させられているようだ。一方、日本新聞社の南部は本社から臓器売買が行われているという情報を受け、元仲介者とコンタクトを取る。臓器移植を行う医師に訊くと、患者は日本人の子どもで心臓移植しないと半年持たないという。南部と恵子は帰国し本社の清水と共に移植を受ける子の親・梶川に取材を申し込む。恵子は手術を止めるよう言うが梶川はこれを突っぱねる。南部と清水は臓器の提供者を探ろうとするが妨害を受ける。また、行方不明の子どもを探す福祉センターの所長は何者かに殺される。何か役に立ちたいと願う恵子は、エイズにかかった子どもはごみ袋に入れて捨てられるという話を聞いて収集車を張り込む。そして首尾よくアランヤーという教室に通っていた娘を奪還する。南部とカメラマンの与田は心臓移植に乗り込む梶川と提供者の写真を撮ろうと病院前で張り込む。福祉センターの副所長は売春に反対する集会を公園で開いていたが、突然銃が発砲され現場は大混乱になる。そして・・・・・・・・。  これが世界の現実かと思うと気が滅入る。日本では江戸時代にあったようなことが東南アジアでは今生起している。貧困が成せる業であるが、子どもを性の対象にする馬鹿な大人がいるからだ。売春どころか臓器売買のため生きたまま臓器を摘出されるケースがあるという。  『手術を止めて。代わりに殺される子どもがいる』と懇願する恵子に、梶川の妻は『私の子どもに死ねというの』と反論するが、脳死でなく生きている子どもの心臓を摘出するのは倫理の頽廃である。清水は、恵子の訴えに『説得ではなくただの感情だ』と諭すが、恵子の義憤が破裂した瞬間だった。  ゴミ収集車に乗せられたアーランヤーを救おうと走っている車に飛び乗る演技を見せた宮﨑あおいの根性に感心した。  清水が言うように、真実を取材して報道し全世界の世論を喚起して仕組みを変えるようしなければなるまい。

  • OTO48

    1.0

    不愉快

    百害あって一利なしの汚物映画ですね。

スタッフ・キャスト

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江口洋介南部浩行
宮崎あおい音羽恵子
妻夫木聡与田博明
豊原功補清水哲夫
鈴木砂羽梶川みね子
塩見三省土方正巳
佐藤浩市梶川克仁

基本情報


タイトル
闇の子供たち

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日