捏造のみでの構成です。原作準拠が必須の方は閲覧NG。こりゃ出力しないことには治まらん、と思ったので。 元々、アシュラの時からずっと読んではいたのですが、二次界隈にはあまり踏み入っていなかったんですよ。ただ、話の構成からして、スピンオフ作りやすそうな形だなー、くらいの認識だったんですよ。は?裏格闘技界にいるには純粋培養過ぎません?何だこの義に厚い感じの正統派の武闘家は?主人公側よりもまともでは??? で、すっころびました。あと、小物感出しながらガチ実力者というところが性癖なんだな、と理解しました。これで、実は劉ちゃんが蟲側の有力な人間で、実力はあるのに今一つ思い切りの付かない彼に発破をかけるために、「親しい友人の死」を演出するよう命じられて来ました、任務完了です、なーんて話だった、とか言ったら、それはそれでおいしいのでよいです。死が目的通り機能するのはよい死に方です。基本的にすっころんだ関係性に対しては、とりあえず年齢と生育環境を分析する生態をしているのですが、多分劉ちゃんの方が年上、かつ煉獄歴も長いと思われるので、全てにおいてナイダン君より先輩なわけです。お互いにそこそこコミュ力あって、好んで諍いを起こすタイプではないものの、およそ一年であれだけ親しくなるのだから、積極的な交流があったと見ていいわけです。成人済同士なのだから、少なくとも何回かは、多分劉ちゃんから誘って飲みに行っていると判断していいわけです。十五歳からずーっと修行していたナイダン君に大人の遊びを教えたのが劉ちゃんだ、と考えると、兄貴分どころか親じゃん、日本に来てからのナイダン君は劉ちゃんが教えたもので出来てるじゃん、って思い至って、そりゃ「わたしがそだてました」ってした子が死んだら、ばちぼこにキレるよな、と解釈が一致しました。元々、正当に五つも流派を修めようと思ったら、礼を失していたら無理でしょう。「あいつ無礼やぞ」って情報が流れたら、多少の技は盗めても奥義は得られないわけですから、筋の通った生き方をしてきたはずです。また、殺しNGの煉獄で長くやっている時点で、本質的な倫理観もがっちりしているでしょう。つまり、劉ちゃんは非常に真っ当な人間だと推察出来ます。そこで、素性やら目的やらほとんどを偽っているナイダン君が、死後に会うことを望み、会えることを疑っていないのがポイントです。死に急ぐ性質ではない劉ちゃんは、これからもそれなりに長く生きるはずなので、ナイダン君が何であったのか知る機会もあるでしょう。知ったとしても、劉ちゃんなら会いに行くんだろうな、まで考えて吐きそうなほど悶えたのですが、皆様お分かりになりますでしょうか。なお、「聖母じゃん……」と妄言を垂れ流したところ、身内には静かに首を振られました。でも、いい子すぎるし、一度懐に入れた相手に対して寛容な気配があるので、「胸筋の付き方について研究しています!」とかそれらしいこと言ったら、雄っぱい揉みしだかれても学術目的だと思って咎めなさそう……。幼女かよ悪い大人に騙されないで……。そろそろ年なので、幸せにならない話が読み書き出来なくなってきたため(ただし、メリバはハッピーエンドの類になる場合があるものとする)、英先生に御活躍願いました。単純に、英先生がアシュラの時から好きなキャラだから、ということもあります。今回、腐タグを使っていますし、CPも設定していますが、最重要点は「原作中時点では両者とも相手のことは友情カテゴリ」ということです。精々が肉親レベルへの愛情に留まる相手だからこその激重クソデカ感情を生涯に亘って見守りたい……。