その医療ニーズ、
次は誰が斬り込む?
免疫病・がん先端治療学講座
開発治療薬の臨床応用実現へ
医療と科学のイノベーション・ブレークスルーを目指して
Mission 1. アカデミア発の革新的治療薬の創薬
当研究室ではCD26とIL-26という分子を標的とした
癌と免疫疾患の治療薬開発を目指しています。
研究室で開発した治療候補薬や技術(シーズ)を患者さんへ届けるまでには大きな課題がありますが、
臨床応用を実現するために臨床現場や製薬企業との連携を充実させています。
Mission 2. 独自性・面白さを追求した基礎研究の実践
CD26とIL-26の基礎研究は世界と競合しながらも、当研究室独自の研究アプローチと
開発シーズ、ツールを用いて「面白いサイエンス」を追求しています。
研究室の特徴
培ってきたシーズ
CD26とIL-26に関する
多様な知的財産を保有
世界をリードする研究実績
トランスレーショナル リサーチの実践
開発したCD26抗体が悪性中皮腫第II相臨床試験まで進行中
若手中心の現場
メンバーは30代が中心
若手が活躍
テーマの自由度が高い
充実した研究設備
大学の研究支援施設が充実
多様な実験が可能な環境が整備
News
2022.09.28
研究成果が、
米国移植学会と米国移植外科学会発行の学術雑誌American Journal of Transplantation のオンライン版に
2022年8月23日付で公開されました
「慢性移植片対宿主病(GVHD)が悪化する新たなメカニズムを解明」
2022.05.22
伊藤匠 助教が第19回免疫治療学会学術集会のシンポジウムで
「がん免疫における多機能性サイトカインの役割」について講演しました。
2021.09.27
当研究室のメンバーだった古宮先生(環境医学研究所)との共同研究の研究成果が、「Journal of Allergy and Clinical Immunology」オンライン版に2021年9月27日付で公開されました
「触刺激による皮膚でのかゆみの発生と調節メカニズムを解明」
2021.07.29
東京大学大学院農学生命科学研究科 足立(中嶋)はるよ先生との共同研究が研究成果が、「Mucosal Immunology」に2021年7月29日付で掲載されました
「腸間膜リンパ節のエフェクターメモリーT細胞はIL-4環境を形成して食物アレルギー性小腸炎モデルマウスの骨量減少を引き起こす?」
2021.05.24
研究成果が、英国科学雑誌「Cell Death and Disease」オンライン版に2021年5月21日付で公開されました
「難治性乳癌の抗がん剤への薬剤耐性獲得のメカニズムを解明」
2020.08.07
英国オックスフォード大学との国際共同研究の研究成果が、
英国Nature Publishing Group発行の学術誌「Nature Medicine」オンライン版に2020年8月3日付で公開されました
「潰瘍性大腸炎の新たな病態メカニズムの解明 」
2019.04.17
研究成果が、
米国研究皮膚科学会と欧州研究皮膚科学会発行の学術誌「Journal of Investigative Dermatology」2019年4月号に
掲載されました
「乾癬などの炎症性皮膚疾患が悪化するメカニズムを解明 」
2017.04.06
臨床研究の成果が Lancet OncologyのNews Articleとして紹介されました