お知らせ
- 2022.7.6
- 7月放送の第98回より、字幕放送に対応しました。
次回以降の内容
第101回「放送100回突破スペシャル!沖縄本島北部の名店」(10月5日放送)
今回は『放送100回突破スペシャル!沖縄編』の第2弾、沖縄本島北部の旅です。
1日の内で目まぐるしく天候が変わるのも沖縄ならでは。豊かな大自然と美ら海に囲まれた島時間を、心ゆくまで堪能します。
東シナ海へ突き出た位置にある、本部町(もとぶちょう)。知る人ぞ知る、沖縄そば店の多い町です。その数なんと77店舗。沖縄そばが大好物の太田さん、名店が集中する"そば街道"を歩きながら、「きしもと食堂八重岳店」を訪れました。木灰をつなぎに使った麺に絶妙なかつお出汁は、老舗本店から受け継いだ伝統の味。具は豚の三枚肉と赤身肉にグルクンのカマボコ。これぞ沖縄そばを味わい尽くした太田さん、完食です。
二軒目は名護市にある「おさかな料理 でんじろう」。沖縄で獲れる魚介にこだわった一軒です。まずはもちろんオリオンビールから。お通しは豚の耳を千切りにしたミミガーともずく酢で、南国気分は高まります。地魚ミミジャーを一匹丸ごと、たっぷりのバターで焼いたひと品は極上の旨さ。名護の酒「くら プレミアムゴールド」との相性は格別です。
最後に訪ねたのが小高い山の上に位置する「うちなーの味 石なぐ」。和食と沖縄料理が楽しめる店で、ご夫婦で切り盛りしています。まずは泡盛。通の間では残白と呼ばれている、残波ホワイトで。苦みが特徴のにがなの白和え、島らっきょうのてんぷらを摘まむころには、スペシャルな絶景が待っていました。神々しく沈む夕日を眺めながらの一杯、至福の時に太田さん、喜びと感謝の思いを重ねました。
沖縄を愛する理由は、ひたむきに生きる島人の姿に生きる力が湧いてくるからだと、太田さんは言います。沖縄スペシャルの後編。うちなーの絶景と味わい深い逸品をご覧ください。
書籍版「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編」
絶賛発売中!
・発売日:2020年9月17日
・出版社:光文社
・販売価格:1,300円(税抜)
番組紹介
太田和彦が、昼は地方を中心に古き良き街並みや古刹を散策。
夜は地域に根付いた“上質な居酒屋”を厳選して訪問し、店主こだわりの料理や銘酒をじっくりお見せします!
さらに、太田流の酒飲みの作法や、杯・器のウンチクもご紹介。
夕暮れ時に居酒屋の暖簾をくぐり、銘酒と肴をゆっくり愉しむ・・・
主人やおかみと二言三言。ふらりと入った料理屋が、旅一番の思い出となる。
「ああ・・・そんな居酒屋に行きたい・・・」と思わせます!
出演者・スタッフ
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
ナレーション:目黒光祐
過去のラインアップ
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101回目の放送おめでとうございます。本日(9月28日)テレビ埼玉で家呑み道第2弾の放送がありました。2年前に撮影された番組でしたが、太田さんの暖かい心がしみじみ伝わる本当に素晴らしい内容でした。当時と比べると今は外食に大きな規制はなく状況はかわってきていますが、コロナがまだ大きな重しになっていることにかわりありません。早くこの重しが取れることを願っています。合わせてこの番組が長く続くことを心から願っております。