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公式コンテスト

募集中
『エモい古語辞典』小説コンテスト
涙雨ーなみだあめー
入院中の「私」は十四歳。生まれてから一度も景色を見たことがない。母の希望に沿いたいけれど、自分の力ではどうしようもないこと。自分の生きる意味は、価値はあるのか。揺れ動き消えそうになる命の灯を両手で覆いながら、ようやく気付いたのは心を穿つ雨だった。
虹を待つ、アタラヨ
ひとりで郊外のとある雪原までオーロラを撮りに来た私は、ふとしたことから、過去や自分の感情について考え始める。 コンテスト用あらすじ以下ネタバレ注意  物語は、ガスバーナーを点火する音で始まる。  主人公の私は、オーロラを見るため、ひとりで郊外の雪原に来ていた。コーヒーを淹れて飲みつつ、自分のひとり好きや寂しさについて考える。転んだ拍子に、自分がいる今の状況は自由であることに気づき、それは同時に寂しいと知る。とそこで、オーロラが出る。誰にも共感を求めず、ただその美しさを己の中で噛み締める。寂しい。「寂しいけど、こんなに綺麗な夜なら、明けなければいいのにな……」なんて空恐ろしいことを思いつつ、私はカメラのシャッタースイッチを握る。シャッターの音で、物語は終わる。
逢魔が時に萌ゆる少女の恋草
夕暮れのファストフード店で、女子高生が初恋を語る。彼女の初恋相手は、小学生時代に出会った怪異だった。彼女は不審者から自分を助けた怪異に恋をしたのだ。話を聞いた友人は、彼女が記憶の改ざんを行ったと思いたかった。しかし窓の外へ目をやれば、彼女が話す通りの怪異が姿を見せている。どうやら怪異も、彼女に恋をしているようだった。
王の筆
この国において、王の筆とは、王に代わり、王の命令を書き記す役職である。王の筆は、王の言葉の全てを知ることになるため、家族を捨て、喉を潰され、一生を道具として王に捧げなければならない。王の筆に任命された地方貴族の少女は、王の傍らで書き続ける。二人の命が尽きるまで。
魂振り
ひとときの逢瀬、一言だけ交わした言葉。それでも、深く記憶に残ることはあり、魂がふるえることもある。 ほんの束の間、勾玉同士が触れ合って響き合う、玉響。それは魂振りの音でもあるのではないか、そう思います。 そして魂振りとは、鎮魂にも通ずるものなのです。 (コンテストに応募するにあたり、以前に書いた『玉響』を改題して、全面的に書き直しました)
ただ薄闇で朝を待つ
余命幾ばくもない姉を持つ蛍と、ヤングケアラーゆえに学校になかなか登校しない達也。 たまたま互いの事情を知ったふたりは、なんとはなしに一緒にいることが増えていった。 これを恋とは認められない。 これを愛とは呼びにくい。 ただ全部が終わるのを待ちわびているふたりの話。 表紙お借りしました【https://www.pixiv.net/artworks/27291891】
泡沫のまなざし
全盲の道公が新しい家に来ると、そこにはヌシを名乗る鬼・アスハがいた。アスハは道公を、人ならざるものを見て、聞くことができる『見鬼』だという。 道公の両親が買った土地には、元々は、彼女を祀る祠があったが、家の建て替えの際に壊してしまった。 道公は祠を再建するのと引き換えに、アスハに眼を見えるようにしてもらうよう契約関係を結んだ。 全盲の道公は多くの人に介助を受けながら生きていることに罪悪感を覚えており、自ら何も返せるものがないと思っていた。しかし、アスハは、物事を自らの経験を通して即した意味にする『まなざし』を通じて人間関係は構築されるものだと説く。 道公は眼が見えるようになれば恩返しできると思っていたが、自分を助けてくれる人を分かろうともせず、人間関係の構築を怠っていたことに気がつく。そして、『まなざし』を通して人々を助けることができると悟る。 それを教えてくれたアスハに、道広は次第に心惹かれていく。 しかし、自動車事故によって怪我をした道広を救うために、アスハは己の力を使い果たして姿を消してしまう。 道広は大学に入り、英語点字を日本語点字に訳するバイトを通じてお金を貯め、祠を再建する。 祠への信仰によって、再び姿を見せたアスハと再会した道広は、自身の想いを伝えて彼女を抱きしめた。
白い卵で叩き割れ
顔の左半分に火傷を負った卵売りを、養父に持つ乙吉は、村での評判と家での実際の両方を眺めながら育ち、数えで十五になった年竜神様を祀る湖で、実父が大事にしていたという奇妙な珠を渡される。しかし家に持ち帰り話を聞かせた養父からは、叩き割るよう言われその通りにした。
可惜夜に散る
七夕の再会と失恋の話。
雲間の月は紫のゆかり
【あらすじ】 六歌仙の一人である文屋康秀は、同じ六歌仙の一人で絶世の美女・小野小町へかつて懸想していた。康秀は京から三河へ赴任する際に、小町へ一緒に来ないか誘ったが、彼女は思わせぶりな返歌をしたにもかかわらず、共に来ることはなかった。小町に振られた康秀が任期を終えて都へ戻ってきたところへ、小町の遠縁にあたる娘との縁談が舞い込む。御簾越しに聞こえるその娘の声は小町そっくりで、いけないと分かっていつつも、小町との疑似恋愛に胸を弾ませる康秀。しかし、中秋の名月の晩、彼女にそれを指摘されてしまうのだった。――紫の縁による平安身代わりラブロマンス、開幕。
執筆応援プロジェクト~伝説~
黒将軍と蒼薔薇の庭
蒼い薔薇の庭は秘密の庭。貴方と過ごした愛しい庭。貴方が約束を破った悲しい庭。待つしかできない身を嘆くなら、貴方のためにお菓子を作ろう。貴方が好きなアップルパイ。アダムとイヴが食べた、罪の林檎………今思い出すのは幸せな過去。二人きりの薔薇の庭のティータイム。
伝説の剣の愛は深い
初めましての人は初めまして! 他の作品を読んでくださった方こんにちは! わっしーです! さて、今回はPixiv小説の執筆応援プロジェクトに出すために書いてみました。 今回は伝説をテーマで書いてみました。 伝説といえば、勇者や魔王・・・あとは伝説の武具ですよね。 その伝説の剣がもし人型で女性なら・・・という考えから書いてみました。
陰陽師の弟子
修学旅行で訪れた京都・一条戻り橋。 かつて安倍晴明が式神を隠したとされる場所。 橋の下に行ってみると、主様〜!と何者かからタックルをくらった。
五条と呪いの王
#1 #1 五条の兄は転生者
今回はプロローグ的な感じです。よろしく
新訳 美女と野獣 〜獣人と少年の物語〜
いまはすっかり財政難となった商家マルシャン家は父シャルル、長兄ジャンティー、長女アヴァール、次女リュゼの4人家族。 妹たちが経済状況を顧みずに贅沢三昧するなか、一家はジャンティーの頑張りによってなんとか暮らしていた。 ある日、父が商用で出かける際に、何か欲しいものはないかと聞かれて、ジャンティーは一輪の薔薇をねだる。 しかし、帰る途中で父は道に迷ってしまう。 父があてもなく歩いていると、偶然、美しく奇妙な古城に辿り着く。 父はそこで、庭に薔薇の木で作られた生垣を見つけた。 ジャンティーとの約束を思い出した父が薔薇を一輪摘むと、彼の前に怒り狂った様子の野獣が現れ、「親切にしてやったのに、厚かましくも薔薇まで盗むとは」と吠えかかる。 野獣は父に死をもって償うように迫るが、薔薇が土産であったことを知ると、代わりに子どもを差し出すように要求してきて… そこから、ジャンティーの運命が大きく変わり出す。 童話の「美女と野獣」パロのBLです。 「ビーボーイ創作BL大賞」に応募させていただきました。 よろしくお願いします。
四月四日四時四十四分
四月四日の四時四十四分。 小学校の中庭に佇む二宮金次郎像に触れると、将来の自分の姿が見えるという。 僕は大人になった自分の姿を確認したくて、一人で校舎に忍び込んだ。
初恋に似ている
秘境駅で灰色の雨空を見上げている青年と、彼に見惚れている主人公。 雨宿りをする彼に傘を差しだすと、なぜか相合い傘をすることに。 謎めいた彼の正体とは? 主人公がこの駅を訪れた目的とは? 遠い過去の淡い恋に似た、主人公のちょっぴり異質な物語です。 ※性描写はありませんが、犯罪の要素が少しだけ描かれています。 苦手な方はご注意ください。
ブラスタ小話
#173 伝説の一日(羽瀬早希)
ブラスタリリース3周年おめでとうございます! 今年はいろんな遊びがあって、なんだか楽しいです。 そんな話も入れつつ、9/10の記念日の特別公演を妄想しました。 早希ちゃんがセンターとシンガーを選ぶ公演システム、「選ばれた人は絶対参加」というもの。 「……羽瀬山さん歌ってましたし、やれますよね!?」 な無茶ぶりをしました。羽瀬早希の早希ちゃんは押しが強くて、背後にケイ様が立っています。 なので、色んな意味で閲覧注意の内容です。 ※執筆応援PJ22Sepにも参加しているので、タグつけています。

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