今さら聞けない！全国旅行支援とは。代金の40%オフ＆平日3,000円クーポンがもらえる！

2022/10/11ついに全国旅行支援（旧GOTOトラベル）が開始！！！代金の40%が割引になり、上限はパック旅行なら8,000円割引、宿泊のみなら5,000円割引。そして、追加で平日の宿泊なら3,000円、休日の宿泊なら1,000円のクーポンが付与される。既存予約でもあとから割引適用もあるの？？？

どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

国内旅行がメインの人には大注目もGOTOトラベルが、名称を全国旅行支援に変更していよいよ開始になりますよ！！！

いよいよGOTOトラベルを改名した「全国旅行支援」が2022/10/11に開始になることが正式に決定しました。この全国旅行支援というキャンペーンを利用すると、

• 40%オフで旅行ができる
• そして食事やお土産に使えるクーポンまでもらえる

という内容で非常に盛り上がってきているのですが、まだキャンペーン内容に詳しくなくて、今さら聞けないし、調べるのも面倒くさい！！！という人のために、当記事で「今さら聞けない！全国旅行支援とは。」というタイトルで、全国旅行支援の内容を基礎からじっくりと解説します。

では、しっかり読んで全国旅行支援の内容を理解しましょう。

観光庁による全国旅行支援の公式リリースpdfはこちら。

全国旅行支援と地域割の違いを簡単にまとめ

まず、これまで全国の各都道府県が主体となって行われてきた「県民割（地域割・ブロック割）」と、今後行われる「全国旅行支援」の違いを簡単に整理しておきましょう。一覧表にしておきます。

（注）割引上限・クーポンは1人あたりの額です。

（注）休日の定義は祝前日の宿泊および土曜日の宿泊です。金曜日・日曜日の宿泊は平日扱いです。

県民割（地域割・ブロック割）は、例えば大阪の場合には大阪いらっしゃいキャンペーンというものが行われています。大阪府が事業の実施を決定し、感染状況を見ながら当初は大阪府民のみ、その後には京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山県民も対象というように関西在住者なら適用というように拡大しております。各都道府県に同様のキャンペーンがあり、割引額やクーポンの金額は自治体により差はありません。

県民割の例は、

• どうみん割（北海道）
•  みやぎ宿泊割キャンペーン（宮城県）
• 福岡の避密の旅（福岡県）
• おきなわ彩発見キャンペーン（沖縄県）

などなどがあります。

ちょっとややこしいのは、自治体により県民割とは別の独自の旅行キャンペーンを開催しているとこもある点です！！！「サッポロ割」なんかがそうですね！！

この県民割が、2022/10/10で終了になり、いよいよ2022/10/11より規模が全国展開となり、誰がどこに宿泊しても割引で旅行ができるようになるのが「全国旅行支援」です。これは旧GOTOトラベルという解釈でいいと思います。ただし、割引率や割り引く条件は旧GOTOトラベルとは違うので、注意が必要です。

ちなみにGOTOトラベルのときと大きく異なる点としては、国が主導するのではなく、あくまで実施の有無を決定するのは各都道府県となっており、都道府県毎に全国旅行支援のキャンペーン名称は異なります。例えば大阪府の場合には「日本中から大阪いらっしゃいキャンペーン」というような名称で開催されます。開催を決定するのは、各都道府県で、感染状況などに応じて、その都道府県が実施を停止することなども考えられますし、予算の都合で早期終了するような都道府県も出てくる可能性もあります。すでに東京都は開始が遅れそうだというニュースも流れており、東京都が全国旅行支援を開始できない場合には、

• 東京都への旅行⇒全国旅行支援の対象外
• 東京都民が全国旅行支援を行っている都道府県への旅行⇒全国旅行支援の対象

となるので、自分がどこに住んでいるのかは問題ではなく、自分の宿泊先の都道府県での実施状況を把握しておく必要があるわけです。

「沖縄 全国旅行支援」というような感じで「都道府県名+全国旅行支援」で検索して、実施状況は確認しておきしょうね！！！

また、クーポンが利用できる店舗は各都道府県のサイトで発表になります。全国旅行支援で利用できる店舗と、県民割で利用できる店舗には大きな差がないことが予想されるので、今のうちに各都道府県の県民割のサイトで利用できる店舗を確認しておくといいかもしれません。

県民割と全国旅行支援の変更点

県民割と全国旅行支援の主な変更点は、

• 割引率は下がる：50%⇒40%
• 平日にもらえるクーポンは増える：2,000円⇒3,000円
• 休日にもらえるクーポンは減る：2,000円⇒1,000円
• 割引上限が交通つきのパッケージツアーだと8,000円にアップする

というような点で、県民割は近場旅行を支援するものだったので、宿泊施設のみ支援するような形式でしたが、全国旅行支援は規模が全国になり移動することを前提とした内容なので、各交通機関（航空機・電車・バス）の支援も目的になるので、交通つきのパッケージツアーの方が上限もアップするという点があります。

全国旅行支援の割引額およびクーポン付与まとめ

次に知っておくべき重要な内容であり、一番気になる点はというと、きっとみなさん「いくらまでの宿泊なら上限マックスまで利用できるの？実質負担額は？」という点でしょう。ここを一覧にしてまとめておきます。

まずは、1人で宿泊のみの旅行の場合。1泊当たりの割引額は、平日で3,000円のクーポンがもらえる場合には、

となっており、なんと5,000円で宿泊できるホテルがあれば、実質負担額は0円で宿泊が可能となっています。そして、目安の上限として覚えていて欲しいのは12,500円という宿泊費です。この金額以上に宿泊をしても割引は上限の5,000円までとなります。3泊する場合には、単純に上記を3倍すればOKです。

なお、「5,000円未満の宿泊なら利益出るんじゃないの？？？」という方は勘が非常に鋭いですが、残念ながら5,000円未満の宿泊に関しては、全国旅行支援の対象外となる予定です。

ちなみに、休日の宿泊の場合には、

となり、クーポンのところが3,000円⇒1,000円にダウンとなります。

では、2名で宿泊する場合には、1部屋の宿泊はどうすればいいのかというと単純に2倍すればＯＫです。こちらも1泊あたりの状況を一覧にしておくと、平日宿泊なら、

となります。 多くのホテルでは、1名での宿泊でも2名での宿泊でも宿泊費は同じで、1部屋いくらと決まっていたりします。なので、2名の方が宿泊費25,000円のホテルまでなら上限を活用できることになり、選択肢は大きく増えることになる点は非常に重要です。

これが交通つきのパッケージツアーになると条件がアップするので、1人で1泊の場合には、こちらも平日宿泊だと、

となります。 ツアー料金20,000円が上限になるところですね。

2人のパッケージツアーだと、平日宿泊の1泊あたりで、

となります。 ツアー料金40,000円が上限になるところですね。現状では、7泊までなら全国旅行支援の対象になりそう（正式決定はまだ）なので、7泊の旅程の場合には上記の7倍の金額まで割引上限があることになるので、40,000万円×7泊＝28万円の旅行で、112,000円の割引+クーポンが平日3,000円×5日と休日1,000円×2日の2人分だと合計34,000円分もらえることになり、総額146,000円の補助となり、半額以下で旅行が可能となります。これはデカいな・・・。

既存予約でもあとから全国旅行支援の割引適用は可能？？？

そして、注目している人も多いと思われるのが、すでに予約済みの旅行がどうなるのかという点ですが、観光庁は「既存予約も適用にしてOK」というスタンスではあります。表現が非常にあいまいな感じがするのは、最終的な決定は都道府県毎で行うようにとなっているので、都道府県毎（もしくは予約した代理店により）に対応が異なる可能性があります。

例えば、

山梨県では上記のような対応になる可能性が出ております。

また、大阪府だと、

上記のようななっており、ホテル側やOTAが対応できるなら、割引にしてOKというスタンスを表明しています。実際にどのホテルやOTAが対象になるのか、はっきりと明示はされていませんが、ホテルの公式サイトから直接予約をしたケースなんかは対応が簡単で適用になりやすいのでは？？？という感じがします。

また、じゃらんは既存予約への対応が可能と発表しました！他のOTAも大手は続くことが予想されます！！！

ということで、全国旅行支援を徹底活用して、お得に国内旅行を満喫してくださいね！！！！

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最後に、お得にホテルをお得に予約する方法を紹介しておきます。

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2021-01-01

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