中古音 (廣韻以降)
Tyuŋ Kág Ym
更新: 2022-06-07
自戒も込めた注意:
・渡邉の個人的な実験である。
・学問的に異端な要素を含む。
・使用は自己責任で。
・学問や他者に敬意を払うこと。
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解釈の美しさにも最善を尽くしたけれど、一覧表としての美しさや親切さにも最善を尽くしたから、例え解釈などに改善すべき点があったとしても、これらの表がこの分野に興味を持つ人々の理解を幾らか促してくれることを祈る。その結果ワタクシと全く異なる考えに至っても全く構いませんわよ。ξ(゚∀゚ξ)
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夬韻がもしかしたら ưèt かも知れないとも思うものの、t13 合 の例が一応はあるから一等韻の泰韻と揃えておくべきかなぁ。でも初母に2つ、何故か互いに異なる反切の例があるだけなのよね。謎。
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ん?よく見たら片方は初母じゃなくて清母の反切上字「倉」じゃないか。二等韻とは合わんねぇ。
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分音については置いといて、…uV… の存在についてまた検討してみようかね。
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そう言えば、近似と分音の他に又音も使えますわね。
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t13 合 に関して気になっていた二等韻はこの辺りが重要かな?
・反切下字「滑」(沒韻/黠韻)の使用
・反切下字「頑」(刪韻)の山韻への使用
・説文解字の反切「五怪切」
・増加小韻?
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無視して良いのか否か微妙なところ。問題として該当する例は10個に満たないくらいだとは思うけれど。
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とりあえず夬韻には問題が無いと考えておこう。分音の必要は除くとして。
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あら、問題として該当する例は12個ありましたわ。まあどっち道少ないですわね。黠韻と鎋韻の混乱がこういう形でも発生しているという解釈がもし許されるのならば4個。更に反切下字「頑」の例や方言の漢字を除けば2個。やはり無視して宜しいのではなくって?
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L-type と T-type について、造字以前での各聲符の最もメジャーな字音が反映されているというだけで、とは考えられないのかな?つまり、失われた音韻的/音声的な区別を反映しているのでは無く、造字の順番を反映しているのではないかという疑問。
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ad, od を a, o に変えたことによって空席となった ad, od を栘韻として利用することを思いついたものの、この欄は t13 との相性が悪いし、同じ手法は咍韻系の類隔切には通用しないし、a, o の元として ad, od を想定しながら例外的な字音の方にこれら原形を与えることに違和感があるし、無理筋かな?
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僕は記憶の為に …n をわざとらしく「…ニ(cf. 鬼, 露 …нь)」みたいに発音しているのだけれど、そういう発音の仕方の一例でもどこかに載せておいた方が親切かも知れないね。音声学的情報はあまり本質的じゃないから、基本的にはあまり触れたく無いのだけれどね。
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…d が 「…イ」になるのと関わるかもね。
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果攝についての註に「cf. 梵語音訳 "阿吽"」も書いておけば良かったかな。
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まあ「禪」や「貝多羅」と違って類例が数限り無く見つかりそうだし、根拠は他で十分だし、良いのかな。
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t13 + io である可能性のある字音の存在には触れた方が良かったかな?もしこれが実在するのなら、それは戈三合と支合の対立として明確な …d の脱落の根拠になる。ただ、その実在性がなんともはっきりしない気がするねぇ。
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普通話の話になるけれど、軽声といっても陰上=第三聲の連続が元になったものには2種類の調値があるというから、複合語としては3種類かな。
1: 軽声の類を含まない
2: 半軽声を含む
3: 軽声を含む
気になるのは 1 の中に前後共に陰上のものがあるか否か。無ければ 2 と纏まる。あれば分音が必要?
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何で og は無いんだ?何で og が無いのに iog/yog があるんだ?麻二合の ưo には ưod の成分があるからこれはひとまず良いとして、この辺りに改善の余地があるのか?
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でも og も ag の内部に取り込まれたとするならば良いのかな?うーん。
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虞韻に a を使うことに躊躇いがあるのは単に慣れの問題かも知れないものの、そうでは無いという可能性をまた検討しよう。
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之韻は止攝で尤韻は流攝だから、遇攝同士の魚韻と虞韻の関係と異なっていることに問題は無いはず。
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oŋ, ok だって少ないのに ioŋ/yoŋ, iok/yok はたくさんあるのだし、遇攝も同じか?
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梗攝についてどんな音価なら妥当かと考えているのだけれど、分韻, 軽唇音化の回避, 上古韻部の傾向 という3点を整合させる為には、清昔/耕麥と庚陌とでは末子音の口蓋化の有無に違いがあるとみなしつつ、どれもほぼ同じ主母音を持つと想定すると良いのかも?
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その「ほぼ同じ主母音」も主に e が担う方の音価に近い方が軽唇音化の回避に都合が良いね。
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梗攝として纏まる為にはあまり末子音に差をつけ過ぎても宜しくないのだろうけれど。そうで無いと通攝や江攝がこれらと別れていることとの整合性に難が生じる。なかなか難しい。
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あるいは宕攝と差を付ける為に、梗攝の末子音には全て口蓋化してもらっておいた方が良いのかも知れない。そうなると母音の問題になるか。軽唇音化の回避に必要なのは i/y が中和していないことであって主母音はどうでも良いと考えるべきか?
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宕攝との区別については、単に宕攝側が内転的な音価に寄っていると考えるだけでも済むね。
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広義の相配からすると、梗攝では耕麥のみが佳韻の …g と相配している。他は …d に取り込まれていたり …∅ に変化していたり。とすると、梗攝では耕麥の …ŋ, …k のみが口蓋化した音価を担っていたと見るのが良いか?…ư… と …ưe… に強い関係があるっぽいこととも整合するか?
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これまでの試行錯誤からすると、音韻解釈(共時態なので綴りとほぼ等価)のレベルでは梗攝に変更を加えるのはなかなか難しいと感じるので、推定音価で都合を付けられるならありがたい。
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でも佳韻との相配を根拠にしてしまうと、同じく口蓋化した音価を担う …g とみなしている咍韻や之韻によって曾攝の末尾まで口蓋化していなきゃ変ということになるのでは?他に何か無いかな?
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