何かにチャレンジするには良いタイミングかもしれませんよ。
そんなわけで、今回はチャレンジャーです。
え~先述の通りこの時期は進学のシーズンでもありますね。
結果的な良し悪しは別として、新たに学校に入学する時は何か前向きな気持ちになっている人が多数派なのではないでしょうか。
勉学が何よりも好きで八王子の二宮金次郎と呼ばれた私でございますから、ハイレベルな偏差値についていく、いや、それを追い越してやろう!という意気込みに満ちて自分の壁にチャレンジしてやると思ったもんです。
そして全てのチャレンジに成功を収め、18年前に早慶レベルの難関校と言われる東京理容専修学校に入学し、理容師としての今に至るわけですね。
さて、いつものバカ自慢はこのぐらいにしておいて。
ま、高校では色んなことにチャレンジはしましたが、勉強に関するチャレンジはしなかったですねw
理容学校は理容学校は簡単に入れますw
さて、先日当時の友人と会って(よく会ってる人)雑談していた時、後輩が就職活動で困っているという話題になりました。
後輩は私もよく知っている人物なのですが、別に変な事もするわけでもなく性格も真面目で気遣いもできるし体力に関しては平均以上という問題なさそうな人物なのですが、彼は気が弱いところがあって新しいことに挑戦する気があまりないんですね。
どうしても仕事の範囲が狭められて売り手市場の今の就職戦線で芳しいところが見つからないそうです。
もちろん向き不向きもありますが、少しでもチャレンジする気があれば彼のことですからあっさり仕事が見つかりそうな気がしますけどね。
やはり人間、守りに徹するのも悪いこととは思いませんがチャレンジ精神というのは大事なんですよね。
と、いうわけでハドソンのチャレンジャーです。
私とチャレンジャーの出会いは小学1年生ぐらいじゃないですかね。もう30年ぐらい昔ですわ。
手元にあるソフト自体はウチの実店舗が新装開店してから身内から寄付してもらったたくさんのソフトの中の一つなので割と最近です。
このチャレンジャーの売り上げが何本かは存じ上げませんが、たぶん結構売れたんじゃないかな?
「これすっげぇおもしれーよー!」って感じで推す人こそあんまりいなかったと思いますが、ソフトの所有者自体は何人もいた気がする。
知名度はそこそこ高い方じゃないかと思います。
事実、私は小学生の頃に友人が遊んでるこのゲームを何度も見ているので、列車から2Dマップ、噴水だか間欠泉みたいなのをジャンプしている
場面も記憶にあるのです。なんかクジラと洞窟の前をウロウロする骸骨も覚えてる。
でもね、オレたぶん人生で一度もプレイしたことないと思うんスよこのゲーム。
別に悪いイメージはないんです。どちらかというと良いイメージ。
これは意外と珍しいパターンかもしれない。
遊びやすそうなタイプのゲームなのになんとなく未プレイのまま過ごしてしまって今に至る。
今こそ30年ぶりのチャレンジを敢行すべきなのではないでしょうか…!
ではプレイしてみましょう。
文字の斜め感もグッとくるような気がするリアルタイムアクションアドベンチャーというフレーズ!
当時の小学生にはかなりカッコ良かったんじゃないでしょうか!?
チャレンジ精神がうかがえます。
私はこのブログでゲームに挑戦する時の下調べをしますが、大半はストーリーとか設定等だけ調べて操作法とか攻略法は調べないパターンです。
まぁ操作法を調べないのは元々以前から所有していてプレイ経験があるソフトだからというのもあるのですが、今回のチャレンジャーのように貰ったソフトや新たに購入したソフト(主にクソゲー祭向け)のように未プレイかそれに近い場合もあります。
こにチャレンジャー、何度も見ているのにプレイしたことのないパターンですから、操作法は一切調べず小学生時代からの記憶を頼りとするプレイにチャレンジしてみたいと思います!
チャレンジすることが大切ですから。
ところでゲームには難易度を選べることが多々ありますね。
ちょっと先程のタイトル画面をご覧ください。
このチャレンジャーも難易度が選べるんですけどこの時代のゲームで難易度調整ができるのは珍しいんじゃないでしょうか。
これは先進的ですね。チャレンジしてます。
しかも難易度が16段階!!
今のゲームでも16段階の難易度調整ができるゲームなんてないでしょう!?
2018年の今でもチャレンジに値するチャレンジャーの難易度チャレンジです!
もはや意味が分かりませんが、これは皆さんへ私が国語力のチャレンジを行っているのです(?)
とりあえずデフォルトの難易度真ん中で。
あえて普通を選ぶことこそが相手のチャレンジ精神を敬うことになると私は思います。
さて、見覚えあるシーンが。
どことなく小田急のロマンスカーに似ている特急列車の先頭でいかにもわるそうなやつが助けを求める女性を捕まえております。
地上にいるインディ・ジョーンズみたいな主人公が悪者のドン・ワルドラドがマリア王女ってのをさらってしまったので王女を救出するために頑張ってしまうというのがストーリーだそうで。
ドン・ワルドラドっていうネーミングがわかりやすくてたまらないですね。
さて、主人公軽やかにロマンスカーの屋根に飛び乗ります。ここからスタート。
覚えてますよ。敵の襲撃をかわしながら最後尾から車内に入るんだよね!
…
……
もうひとつ思い出した。
誰かが言ってた。
「チャレンジャーって攻撃とジャンプが逆でやりづれぇよな!」
そうなんです。当時一般的だった A→ジャンプ B→攻撃 がチャレンジャーは逆なんです。
これは地味にやりづらいんですね。慣れればどうってことないんでしょうけど、つい逆に押してしまいます。
あとジャンプ中は攻撃(ナイフを投げる)ができないのも少々感覚がズれる感じがします。
落ち着いてやればなんとかなるレベルだとは思うのですが。
それにしても効果音がいわゆるハドソンの効果音でして、特に「プルリッ!」っていう効果音を耳にすると「あ~、これハドソン製か~」なんて思ったりします。
これは共感してくれる世代が限られそうですなw
さて、落ち着いてやればなんとかなります。最後尾から車内に入り込めました。
思いっきり無賃乗車なんですが、非常事態という事で大目に見てもらいたいものです。たぶん列車も乗っ取られてるし。
ワルドラドの野郎、そう簡単に箱根湯本まで行かせてなるものか!!
…
……
え~、せっかくですから難易度を調整してもう一度チャレンジしてみましょう。
え!? それはチャレンジじゃないって??
いいんだよ、チャレンジなんてそれなりで。
無難が一番。もう波風立てずにただ穏やかに過ごすんだよボクは。
さすがに一番簡単なレベルは楽です。敵の迎撃がほとんどありません。
そして先頭車両でワルドラドと交戦。画像乱れてるけどナイフで攻撃してます。
そのあと主人公は車両から出されてしまいますが、これはそういう仕様です。
あ~ワルドラドの野郎、箱根湯本まで行っちまったぞ。
その後、主人公は何らかの手段で箱根湯本までたどり着いた様子。
ここからシーン2。
これからは2Dマップになり、主人公はアイテムを探しに箱根をあちこち駆け回るようになります。また、ライフゲージが表示されて一撃死ではなくなりました。
スタート地点から近いところを流れている川、早川ですかね。ここを北上してすぐのところに洞窟があります。
ここには鍵が置かれていて、これはクリア必須アイテムです。
ここでは間欠泉みたいなのに乗りながら先に進んでアイテムをゲットするってわけですね。
そういえば難易度上がっていた場合は洞窟の入り口にノリノリでウロウロしている骸骨がいたのを覚えております。
しかしまぁ、こんな見たまんまのアクションステージなんて一応ベテランファミコン世代の私ですから朝メシ前でしょう!
箱根にもホテルの朝はバイキングだったりするところが多々ありますが、あれは調子に乗って食べ過ぎると逆に朝からお腹の調子悪くなったりしますな。
やはり朝昼晩、いずれも腹八分目が一番という事なのでしょう。
私も大食いにチャレンジする気は全くないですし。
私の仕事仲間であるディバージョン以来のお客様にはおなじみミッチー高橋もすさまじい大食漢でしたが、昨年会った時は「今は前ほど食わねぇんだぁ」なんて言っておりました。
さ、パパッとクリアしちゃいましょう。
…
思いのほかシビアだ…
ちょ、ちょっと他のところから行こう。
よくあるパターンの一つかもしれませんが、ジャンプのコントロールに慣れが必要なタイプでして…
箱根の他のところを探検するとしましょう。
私は下積み時代はたびたび箱根に行っておりましたが店舗を構えてから一度も箱根に行っておりません。
ウチの幼い息子も「箱根の温泉まんじゅうってのは相当美味いらしい」という情報を手に入れているようで箱根に行きたがっておりますが、なかなか日程も予算も合わず箱根に行けておりません。
もう面倒なのでこのチャレンジャーのプレイ画面を見せて「これが箱根なんだ」と自分と息子に言い聞かせるというチャレンジも悪くありません。
私のチャレンジは後ろ向きなのです。
さて、次の間欠泉を見つけました。
秘かに残機がありません。
秘かでもないですね、普通に最初の間欠泉で壊滅寸前に追い込まれました。
ワシ、人並みぐらいと思ってたけど、思いのほかゲーム下手なのかもしれんwww
でも落ち着いてやればこんなの朝メシ前ですよ。そういえばミッチー高橋はかつて朝からパンと海苔弁当一つを平らげ、それでも腹が満たされず昼飯を待ち遠しくしてました。
じゃ、行きましょう。
ほぅら、ちょろいもんですよ。アイテムゲット。
次は帰らなきゃならんのか。
でも一度突破してますし。大丈夫でしょう。
う~ん、やっぱボク、ゲーム下手かもしれん…
もうチャレンジなんかしねぇ。皆さんも新年度だからといってチャレンジなんかせず無難に過ごしましょう(いや、チャレンジしよう)
ゲームのこと書くの少ないまま終わってしまいそうです…!
ちゃんとまとめましょう。
雰囲気も軽快だし、私は予想外に難しかったですがゲームとしてまとまっているように感じたのでクソゲー感はなかったですね。
「ファミコンのアクションゲーム」の一つとして胸を張れるソフトなんじゃないでしょうか。
困ったところではBでジャンプは正直何度か逆を押してしまいましたけどw
まぁAがジャンプじゃなきゃいけないって法律はないですしね。
結論!
たまには箱根で心身を癒したい!(なんのこっちゃ)
↓パッケージもなんか良いよね。

チャレンジャー -
↓バーチャルコンソールでもできるよ。3DSでやろう!
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