”死のマイクロチップという本がある。書いているのは船瀬俊介というジャーナリスト
兼評論家である。彼の著書には、「危ない電磁波!携帯で脳腫瘍急増中」「抗がん剤
で殺される」「どうしても化粧したいあなたに」など危険な商品や医療制度などを暴露
しているものが多い。船瀬氏は、その他にも世界的な陰謀論にも精通しており、人工
地震や気象兵器、はたまた我々が受けているテクノロジー犯罪にも言及しているのだ。
船瀬氏は集スト、テクノロジー犯罪など多分受けていないのだと思うが、それらを知っ
ていて否定もしないとは驚きである。
船瀬氏は大学卒業後、日本消費者連盟の編集長をしていたという事だ。いろいろ商
品を調べていくうちに、それらの商品の闇の部分を知る事となり、多くの情報を調べて
いくうちに闇の勢力の存在にたどり着いたといった所ではないだろうか。世の中の矛盾
や違和感、疑念などといったものは結局闇の勢力の存在を肯定すれば納得して辻褄
が合うというものなのだ。
さて船瀬氏の”死のマイクロチップ”という本であるが、近い将来市民に埋め込まれる
事になるかもしれないマイクロチップについて本の約半分を費やしている。その他には
フリーメイソン、イルミナティー、人口地震、気象兵器、ケムトレイル、NWO、人類家畜
化計画、ドローン、電磁波テクノロジー犯罪など様々な陰謀論を暴露しているのである。
こんなに暴露して身の上が大丈夫なのかと心配してしまうぐらいだ。
メインであるマイクロチップの内容であるが、マイクロチップの人体への埋め込みは
もうアメリカでは始まっているという事で、いずれ日本でも行われるのではないかと
危惧し警鐘を鳴らしているようだ。
現在アメリカでマイクロチップを埋め込まれている人間はアメリカに不法入国した
人々と、アメリカ軍の軍人であるようだ。マイクロチップにはGPS機能があり、その
人間の所在地を瞬時に特定できてしまうという。つまり24時間どこにいるか監視で
きるというもので不法入国者が再度入国したら、それがわかってしまうというシステム
である。また軍人全て、マイクロチップを埋め込んでいるという事であるが、軍の統制
が取りやすいという事であろう。軍人なら命令には絶対服従だからチップの埋め込み
を拒否できないという事だ。こうして特定の職業から義務化したり、犯罪者をテストケ
ースにしたりしてそのうち一般市民に埋め込みを拡大していくという事なのだろう。では、
一般市民に対してマイクロチップを埋め込むという口実とは一体どういうものなのかとい
う事であるが、”オバマケア”という言葉を聞いた事がないだろうか。アメリカには公的
医療機関がないので貧困層が病気や怪我をすると目の玉が飛び出るほどの高額医
療費を取られる。そのため国民皆保険制度が導入される事になった。それが、”オバマ
ケア”である。一見まともな制度に見えるが、これがとんでもない制度だったのだ。以下
は”死のマイクロチップ”の本からの抜粋である。
チップ埋め込みの陰謀に気付いた米国市民の一人リンゼイ・ウィリアム氏は
オバマケアの分厚い議案書の中に、とんでもない条項が潜んでいる事に気
付いた。彼はインターネットを通じて、その衝撃を伝えている。「オバマケア
は本当の医療保険ではない。法案を見てごらん。1014ページ目に恐ろしい
事が書いてある。」 まず3000ページを超えるという法案のボリュームに驚か
される。補足条項を加えると2万ページ。法案に賛成した議員ですら、全部読み
通した者は皆無だろう。しかしウィリアム氏はその分厚いファイルを読み込んだ
ことで息を飲むことになった。「2017年までに全米国人にマイクロチップを埋
め込む。その理由は税金逃れを防ぎ全国民に公正な負担を課するためである。」
というような条項であった。保険料を国民の収入にしたがって公正に徴収するためで
あると言っているのであろうか。それにしても酷いものだ。民意をまるで無視している。
しかしこの法案はもう通過してしまっており、あとは実施するのみとなってしまっている
のだ。さらに本の内容の抜粋である。
このチップ埋め込み計画は具体的には「法案施行後、36ヶ月以内に措置する」
とある。つまりデッドラインは2013年3月23日。ところが、その期限からは
大幅に遅れている。なぜならば26もの州がオバマケアは憲法違反だとして即時
中止の訴えを起こしたからだ。しかし2012年6月28日なんと米連邦最高裁判
所は最終的に法案を合憲とする驚天動地の判決を出した。家畜の烙印と同じ
チップの埋め込みが、まさか合憲とは、しかも最高裁判事の裁決は5対4。その
差わずか 一票。この僅差はじつに怪しい。おそらく判事は”闇の勢力”に脅さ
れ、その圧力に屈したのだろう。
とある。こうなると、もうアメリカという国には三権において正義というものが存在しな
いという事なのであろう。さすが闇勢力に牛耳られた大国である。この”オバマケア”
は当然全米で反対運動が燃え上がっている。「チップ義務化は国民全員を犯罪者と
みなすこと。人道的にも許せない!」と全米で怒りの声が上がっているが、政府は
完全に黙殺している。テレビも新聞もこうした反対運動については、一切報道しない。
そんな情報管理ぶりに改めてイルミナティ勢力の支配の強さにゾッとする。奴らの
狙いは全人類の家畜化なので聞く耳を持たないのだろうと船瀬氏は思っているようだ。
また船瀬氏はマイクロチップは人間監視だけではなくチップ内部に毒物を仕込んで
おき遠隔操作でチップから毒物が人体に流出する機能を追加する事もできると言って
おり、もうそういう特許も存在しているようだ。その名も”キラーチップ”というあまりに
も凄惨な殺傷アイテムである。こんな物がまかり通るならば、もはやこの世は地獄と
いった感じであろう。闇の狂人共は人類を滅ぼしたいのだろうか。
集団ストーカー被害者は電磁波によって思考盗聴や身体的に苦痛を受けている。
もしかしたらマイクロチップが体のどこかにあり、加害を補助するような役割をしている
とも考えられるが、電磁波単体でもそれはできるのかもしれない。どちらであるかは
開発した人間でなくてはわからないであろう。
私の場合、30年間左の耳が耳鳴りのしっぱなしであるが、これは慢性中耳炎の手術
の直後にそうなったのである。手術後のある日、硬い食べ物を噛んだ時に「グキッ!」
という異音が耳の中で鳴ってからそれは始まったのだ。まさにスイッチが入ったという
ような感じだった。ひょっとしたら手術中にマイクロチップでも埋め込まれたのかもしれ
ない。そのチップが電磁波を引き寄せて耳鳴りが止まらなくなっているかもしれないのだ。
集スト、テクノロジー犯罪被害者は個人の持っている肉体固有の周波数を探知されれ
ば居場所を特定され監視されると思うが、マイクロチップならばもっと精度が増すという
事であろうか。それともキラーチップで殺傷するのが目的という事で人々に埋め込もう
という事ならば人類の大量殺戮のためという事になるのだが、本当にそこまでするのだ
ろうか。日本にも、もしそのマイクロチップ強制の波が来たらと思うと戦慄を覚えずには
居られない。これからアメリカにおいてマイクロチップの動向がどのようになっていくのか
注視して警戒しなければならないだろう。本当に恐ろしい世の中になってしまったものだ。

マイクロチップが埋め込まれた手
続く