セドナメソッド2
どうしたらセドナメソッドを学ぶことができるのでしょうか。セミナーに出たり、オーディオプログラムで学ぶのが理想的ではあります。しかし、現在のところ、オーディオプログラムは、ヘイルもラリーも英語版しか販売しておらず、また、セミナーも日本で行われる見通しは立っていません。したがって、英語力のある一部の人を除き、現状では、「人生を変える一番シンプルな方法」という本で学ぶしかありません。
以下では、オーディオプログラムやセミナーでの私の体験を踏まえて、この本の記述で、特に重要と思われるところ、強調することが必要なところを補足的に書いていきたいと思います。今日は第1章についてです。
まず、43ページにあるように、「人生で変えたいこと、改善したいこと」をノートに書き込みます。これはセミナーで一番最初にやります。まだこの作業をしていない人はぜひやりましょう。決意表明です。
次に、44ページにあるように、収穫をノートに書き込むようにします。できれば、いつも持ち歩ける小さなノートを収穫ノートとして用意することが理想です。どんな小さなことでもいいので、ポジティブな出来事や感謝できる出来事が起きたら、その都度、このノートに、収穫として書いていきます。私がセミナーに出たときには、いきなり小さなノートを2冊渡されたこともあります。そのくらい、収穫を書くことの重要性はセドナメソッドでは強調されています。
これで事前準備はできました。解放のやり方は、第1章にあるとおりです。要約すれば、
今ある気持ちを感じる→(感じた気持ちに対して)その気持ちを手放せますか?→手放しますか?→いつ
と自問します。パートナーとして一緒にやってくれる人がいれば、最初はその人に聞いてもらうのがベターです。
問題は、「手放せますか?」「手放しますか?」の答えがノーになる場合です。本では、ノーでも手放せると書いてありますが、実際にはノーだと手放せない場合も多いと思います。「手放せますか?」への答えがノーの場合は、まず、その気持ちを抱いているのが誰かを自問してください。当然、それは自分のはずです。ペンを自分の意思で手放せるように、自分の気持ちであれば、手放せないはずはありません。「手放しますか?」の答えがノーであれば、その気持ちにしがみつくこととその気持ちを手放すことのどちらを自分は選ぶのかを自問してください。多くの場合は後者でしょう。以上のことをやって、もう1回、3つの質問をやってみてください。
それでも手放すのが難しいと感じられる場合には、「今だけ」という言葉を加えて、「今だけその気持ちを手放せますか?」と自問してください。
実際には、3つの質問をしても、解放できたかどうかわからない場合も多いと思います。40ページにあるように、感情は層をなしています。たとえば、憂うつな気持ちを手放すと次に怒りがでてきたりします。このようにネガティブな気持ちを手放してネガティブな気持ちがでてくると、私たちの多くは、手放せていない、セドナメソッドは自分には効果がないと思ってしまいます。しかし、実際には、手放せているのです。1つ目の感情が手放されて次の感情が出てきただけです。ですから、あきらめないで、次に出てきた感情に対して、また、3つの質問を繰り返してください。
以下では、オーディオプログラムやセミナーでの私の体験を踏まえて、この本の記述で、特に重要と思われるところ、強調することが必要なところを補足的に書いていきたいと思います。今日は第1章についてです。
まず、43ページにあるように、「人生で変えたいこと、改善したいこと」をノートに書き込みます。これはセミナーで一番最初にやります。まだこの作業をしていない人はぜひやりましょう。決意表明です。
次に、44ページにあるように、収穫をノートに書き込むようにします。できれば、いつも持ち歩ける小さなノートを収穫ノートとして用意することが理想です。どんな小さなことでもいいので、ポジティブな出来事や感謝できる出来事が起きたら、その都度、このノートに、収穫として書いていきます。私がセミナーに出たときには、いきなり小さなノートを2冊渡されたこともあります。そのくらい、収穫を書くことの重要性はセドナメソッドでは強調されています。
これで事前準備はできました。解放のやり方は、第1章にあるとおりです。要約すれば、
今ある気持ちを感じる→(感じた気持ちに対して)その気持ちを手放せますか?→手放しますか?→いつ
と自問します。パートナーとして一緒にやってくれる人がいれば、最初はその人に聞いてもらうのがベターです。
問題は、「手放せますか?」「手放しますか?」の答えがノーになる場合です。本では、ノーでも手放せると書いてありますが、実際にはノーだと手放せない場合も多いと思います。「手放せますか?」への答えがノーの場合は、まず、その気持ちを抱いているのが誰かを自問してください。当然、それは自分のはずです。ペンを自分の意思で手放せるように、自分の気持ちであれば、手放せないはずはありません。「手放しますか?」の答えがノーであれば、その気持ちにしがみつくこととその気持ちを手放すことのどちらを自分は選ぶのかを自問してください。多くの場合は後者でしょう。以上のことをやって、もう1回、3つの質問をやってみてください。
それでも手放すのが難しいと感じられる場合には、「今だけ」という言葉を加えて、「今だけその気持ちを手放せますか?」と自問してください。
実際には、3つの質問をしても、解放できたかどうかわからない場合も多いと思います。40ページにあるように、感情は層をなしています。たとえば、憂うつな気持ちを手放すと次に怒りがでてきたりします。このようにネガティブな気持ちを手放してネガティブな気持ちがでてくると、私たちの多くは、手放せていない、セドナメソッドは自分には効果がないと思ってしまいます。しかし、実際には、手放せているのです。1つ目の感情が手放されて次の感情が出てきただけです。ですから、あきらめないで、次に出てきた感情に対して、また、3つの質問を繰り返してください。
この記事へのコメント
先日イライラ現場を目撃したので、帰ってから解放していました。
すると、イライラ→悲しみ→恐れのような感情が出てきて軽くパニック状態になりました(^_^;)
家でやって良かったと思いました。
とりあえず深呼吸を何度かしておさまったのですが、なんだかメソッドをするのが少し怖くなってしまいました。
こんな感じでもいいんでしょうか?
メソッドをすることの利点と不都合のエクササイズをやってみてはいかがでしょうか。自分の内側から答えが自然と出てくるかもしれません。
なお、解放の方法は、感情を手放すだけでなく、感情を受け入れる(認める、歓迎する)というのもあります。強く緊張しているときなどは、無理に手放そうとしないで、感情と一緒にいる方がいいような気がします。