2013年12月16日(月)
ベートーヴェンが生まれた日を記念して、ベートーヴェンサークル主催のコンサートで、ピアノソナタを4曲弾かなければならず、土日ごとにヨーロッパコン審査をして練習が出来ない私にとって、結構これはプレッシャーでした。しかも開演は13:30。
第4番、第15番「田園」、第26番「告別」、第31番。それぞれ難しいところがありましたが、何とか切り抜けました。やれやれ。
皆様からのアンケート
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音色がとても美しく、心と耳と頭が洗われて洗練された様な状態になりました。音楽とは、こうあるべきだなぁと感動しました!曲の中から、色々な感情や情景を音で届け下さり本当に素敵でした。
横山美雪
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杉谷先生が弾かれるベートーヴェンを聴いているとあの気難し屋さん(風)のベートーヴェンがとても身近な存在に感じられます。それはきっと杉谷先生が長い間、暖かく、心からベートーヴェンを愛し、理解していらっしゃるからだと思います。ベートーヴェンさん、お誕生日おめでとう!ますますベートーヴェンが好きになりました。さらにアンコール、杉谷先生は本当に音楽そのものでいらっしゃいますね!「鳥の歌」、本当に心にしみした。私は杉谷先生の音楽と出合えて心から感謝しています。どうぞお体お大切にいつまでもお元気でいらして下さい。
Y.A.
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色々な語りのあるピアノの音に聴き入っておりました。そして曲をつらぬく先生の精神の深さ、一本の筋の強さにあらためて杉谷先生の世界を感じました!初期、中期、後期ではこんなにも音の扱い、ピアノの鳴らし方がちがうのか!一つのfでもその中に入っている意味のちがいを音で表現することをあらためて感じました。OP.110のフィナーレは魂の音に聴こえました(ベートーヴェンか?杉谷先生か?)。もう全て出尽くしてしまったのでは?(笑)と思う中、アンコールではまた新しい音楽の泉が湧き出すような美しい語りが心にしみました。「鳥の歌」を聴きながら、ナンデ人はいつまでも争うのかと思い悲しくなってきました。
匿名
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ベートーヴェンを演奏する事が苦手でしたが、杉谷さんの演奏を聴き、もう一度大学の頃の楽譜を開いてみようと思いました。素敵な音をありがとうございます。アンコールの曲、心に響きました!
匿名
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集中力、真摯な演奏は圧巻でした!休符も断音ペダルの切り方も空間(空白)でなく、余韻とスリル、イマジネーションに充満し、美しかった!アンコール2曲に大感謝、大感激です!カザルスの「鳥の歌」のピアノ版は新鮮な驚きでした!
匿名