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杉谷昭子ピアノアカデミー発表会

今年8月17日日曜日正午から19時半まで、浜離宮朝日ホールで、恒例の、杉谷昭子門下生発表会を開催します。 お一人お一人にコメントを私のコメントをお渡しします。 全国の生徒のみなさん、ふるってご参加下さいね。年一度の祭典です。 昨年のVTRは、会場でお渡しします。

また、来年1月20日火曜日18時から、ポーランドのプリマ・ヴィスタ弦楽四重奏団との共演の夕べを、東京かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホールにて開催します。午後彼らと充分リハーサルが出来ます。 彼らとみなさんに私も一緒にくっついて、通訳と御世話をします。 本当に勉強になりますので、大勢参加してください。
このふたつが、杉谷昭子ピアノアカデミーの目玉です。

四国色々旅

このところずっとiphon からFacebookだけしていたのですが、尾田友吏子先生が、「ブログ書いてえ。先生、生きてるやろか?」とおっしゃるので、約半年ぶりに書きます。と言ってもお会いしたのですが~。

4日から22日迄の18日間の旅烏のうち、最も楽しいうちのひとつの緊張の日だったと思います。

6日、7日、8日の3日間、愛媛県にいました。 まず6日は松山で、秋葉暁子、尾田友吏子、岩佐生恵先生のお世話で、PTNA課題曲紹介演奏会、秋葉先生宅でのレッスン(高知や西条からも)、翌日は 秋葉先生宅と尾田先生宅をリレーして、朝9時から夜9時迄のまさに12時間レッスン! 怪物の私はそれでも益々元気!
6日は秋葉先生の、また7日は尾田先生のお母様のお手料理で、すっかり元気になった私は8日の尾田先生の発表会で、お一人お一人にコメントを書き、そのあと、尾田先生とドビュッシー「小組曲」を連弾。考えてみると、エドウィン・フィッシャーの孫弟子の尾田先生と、クラウディオ・アラウの孫弟子が一緒に連弾しているって、すごいことです。
休憩時間には、何と、私のCDから、モーツアルトのピアノ協奏曲が小さく流れているし、尾田先生のお車には、シューベルト:ピアノ五重奏曲「鱒」が流れているのには感激しました。
先生のお心が胸にしみます。

さて、そのあと私のリサイタル。
砥部町文化会館ふれあいホール(キャパ800名)で、スタインウエイフルコンという申し分ない、いい音響の中で、お客様いっぱい!

一曲一曲、短い解説をしながら弾きました。小さなお子さんもいるのに、シーンと静かな聴衆の方々でした。
あと、尾田先生が質問を取りまとめて、二人の対談形式もよかったです。

サイン会では、アモーレが飛ぶように売れ、懐かしい皆様にお会いできて嬉しかったです。

Facebookをご覧になれる方はそちらもご覧ください。
色々な感想が…

翌朝、尾田先生がホテルまで来られて、ヨーロッパの習慣、しばらくお会いできないかたにさようならのハンカチを贈る習慣があり、そうしたら、尾田先生が、昔々私が差し上げたハンカチを取り出して、「ステージに出る前に自分も生徒さん達もこのハンカチを握るのです。」と、おっしゃいました。
胸がいっぱいになりました。
エドウィン・フィッシャーは初めてバッハ:平均率ピアノ曲集を録音した世界的ピアニストですが、その孫弟子でいらっしゃる尾田先生のバッハはじっくり聴かせるバッハの精神が宿っていて、一昨年のヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan に出場戴き、金賞を受章され、全国の皆様に聴いていただけたことが嬉しかったです。

皆様に心からお礼を申し上げます。

杉谷昭子

杉谷昭子門下生とポーランドプリマヴィスタ弦楽四重奏団 室内楽の夕べ

2014年1月18日(土) かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホールにて開催しました。
私は大人は勿論、小さい生徒さんたちでも、本物を経験することが大切だと考えています。
東京は毎年行っていますが、今年も東京はもとより、遠くは山口県、愛媛県、富山県、大阪府からも参加があり、合計14名の生徒が熱演を繰り広げました。 聴いている私も感動しました。

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村瀬忠義さんとデュオ

2014年1月12日(日)
私が芸大を卒業した22歳からドイツへ留学するまでの4年間、村瀬忠義さんとは集中して沢山のコンサートをしました。そして今日突然復活したのです。村瀬さんは、会社の社長をしながら、1690年製のチェロ(吉田貴寿、ガスパール・カサドが弾いていた)と、トゥルテ・ペガットの弓を持ち、それを弾きこなしているチェリストで、じゃじゃ馬をここまで飼い慣らすこのような太い音は聴いたことがありません。お互い歳をとり、いい方向に変わって来たと思いました。
今日はデュオとピアノソロで、シューマン:アダージョとアレグロや、ブラームス:チェロソナタ第1番、私は、ベートーヴェン:月光ソナタや、新しく発売された新しいCDから数曲弾きました。 このCDはずいぶん沢山持って行ったのに、売り切れてしまい、お買い上げの皆様には後程お送りすることになりました。
”アモーレ”はよく売れます。
アマデウスコンサートホール(楽遊協会)オーナー田口清治さんは長い間クラシック音楽普及に貢献され、江藤俊哉、徳永健一郎氏らもいらしておられ、知る人ぞ知るクラシックのサロンをやってこられました。
次回は5月24日(土)私のリサイタルをして下さるそうです。
このコンサートのあと、次のようなコメントを戴いたので、ご紹介します。

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昭子先生
昨日は、本当に、どうもありがとうございました。
なんというか、ヨーロッパで聞いたピアノの音を、思い出しました。
そして、何よりも、昭子先生の想いが、強烈に、伝わってきて、私の、魂と、全細胞が、反応してしまい、帰り道も、ずっと、涙が、止まらなくて、泣きすぎて、頭が痛くなって、今日は熱を出して、寝込んで、いました。
音に、あたったというか、久々の、強烈な、反応で、あらためて、昭子先生の素晴らしさに、心うたれ、身体も、うたれました。以前にも、成城学園前のサロンで、ステファンスカの、ショパンを、聞いた時にも、同じようなことが、起こりました。

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村瀬、田口各ご夫妻とファンの方々

杉谷昭子自宅講座

2014年1月9日(木)
1年程前から約1ヶ月に一回の割合で、自宅講座をやってまあーす。
バッハのインヴェンションを順番に、ベートーヴェンのソナタを希望の順に、またブルグミュラーは順番にやりながら、私が解説しながら弾いたり、往年の名手の色々な演奏の復刻版CDを聴き比べたり、 種々様々な話題沸騰するあっという間の2時間です。楽しみー! どなたでも歓迎です。お気軽にお問い合わせをどうぞ!
TELは 080 3315 1851です。

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Re: Fwd:練習

2014年1月6日(月)
自宅レッスンに、今度東京で、ポーランドのプリマヴィスタ弦楽四重奏団と初めて共演する生徒の小瀬宝子さんが、弦の方々をお連れになって、来ました。この方々のような若く、頑張っていらっしゃるのを見ると、応援したくなります。ヴァイオリン坂本瑠美さん、チェロ湊豊さんでした。

岩田海希さんの発表会

2013年12月27日(金)

所沢の秋津の素敵なカフェで、岩田海希さんの生徒さんたちの発表会。
岩田海希さんはとても感じやすい生徒さんで、7月30日に防衛医大の谷戸教授の執刀で、頸椎の手術を受け、今日はもう、リスト:アシジの聖フランチェスコを弾きました。 結構難しい手術だったのですが、名教授なので、成功して、このような難曲が弾けるようになって、嬉しく思います。
そして私は、アモーレから3曲弾きました。
海希さん自身が司会して、私も面白いことをお話しながら弾いて、アットホームな会でした。

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ホールレッスン in 熊本

2013年12月26日(木)

熊本ウイング松橋にて、ホールにてホールレッスン。
1月24日、稲原桂子先生のお教室の30周年記念コンサートで、プリマヴィスタ弦楽四重奏団と生徒さんたちが共演されるので、そのクリニックです。
写真は終わって荷物でいっぱいの美夢ちゃんと、どってこ。

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秋吉台国際芸術村にて山根祐子先生 との合同発表会

2013年12月25日(水)
秋吉台国際芸術村にて、山根祐子先生と合同発表会を開催しました。
山根祐子先生とは、一年半毎に一度行っています。全員に短いコメントを書き、さらに楽譜に注意を書き込んで差し上げました。
今日は、松山の秋葉芳美先生が特別に参加され、見事な演奏をされました。もっと演奏活動もしていただきたいと思います。 お嬢さんの美伶さんが早稲田の佐賀高校に入られたので、少しお時間を作って戴きたいです。
山根祐子先生 のお弟子さんで、今度東京音大を卒業する田中涼子さんは定期的に私のレッスンも受けていますが、見事な、ラヴェルのラ・ヴァルスを弾かれ、重ねて謙虚な人間性にいつも感心しています。 最後には私も新しいCD”アモーレ”から3曲弾きました。CDをたくさん買って下さってありがとう!
いいクリスマスを!
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山根祐子先生の素敵で、おしゃれなステージ造り。どってこはどこにいるでしょうか?

鎌倉芸術館で、コンサート

2013年12月20日(金)

鎌倉童謡の会主催で、昔よく一緒に演奏したチェロの村瀬忠義さんと、シューマンの「アダージョとアレグロ」等を共演しました。
楽しかった。
鎌倉芸術館の大ホールは初めて弾きましたが、音響効果がよく、中庭に竹を植えているのが印象的 でした。
村瀬さんとは来年1月 12日(日)14:00から、横浜楽遊協会でも、お互いのそれぞれのソロと、デュオのコンサートがあります。是非いらして下さいね。

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ベートーヴェン生誕祭

2013年12月16日(月)
ベートーヴェンが生まれた日を記念して、ベートーヴェンサークル主催のコンサートで、ピアノソナタを4曲弾かなければならず、土日ごとにヨーロッパコン審査をして練習が出来ない私にとって、結構これはプレッシャーでした。しかも開演は13:30。
第4番、第15番「田園」、第26番「告別」、第31番。それぞれ難しいところがありましたが、何とか切り抜けました。やれやれ。

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皆様からのアンケート
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音色がとても美しく、心と耳と頭が洗われて洗練された様な状態になりました。音楽とは、こうあるべきだなぁと感動しました!曲の中から、色々な感情や情景を音で届け下さり本当に素敵でした。

横山美雪


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杉谷先生が弾かれるベートーヴェンを聴いているとあの気難し屋さん(風)のベートーヴェンがとても身近な存在に感じられます。それはきっと杉谷先生が長い間、暖かく、心からベートーヴェンを愛し、理解していらっしゃるからだと思います。ベートーヴェンさん、お誕生日おめでとう!ますますベートーヴェンが好きになりました。さらにアンコール、杉谷先生は本当に音楽そのものでいらっしゃいますね!「鳥の歌」、本当に心にしみした。私は杉谷先生の音楽と出合えて心から感謝しています。どうぞお体お大切にいつまでもお元気でいらして下さい。

Y.A.


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色々な語りのあるピアノの音に聴き入っておりました。そして曲をつらぬく先生の精神の深さ、一本の筋の強さにあらためて杉谷先生の世界を感じました!初期、中期、後期ではこんなにも音の扱い、ピアノの鳴らし方がちがうのか!一つのfでもその中に入っている意味のちがいを音で表現することをあらためて感じました。OP.110のフィナーレは魂の音に聴こえました(ベートーヴェンか?杉谷先生か?)。もう全て出尽くしてしまったのでは?(笑)と思う中、アンコールではまた新しい音楽の泉が湧き出すような美しい語りが心にしみました。「鳥の歌」を聴きながら、ナンデ人はいつまでも争うのかと思い悲しくなってきました。

匿名


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ベートーヴェンを演奏する事が苦手でしたが、杉谷さんの演奏を聴き、もう一度大学の頃の楽譜を開いてみようと思いました。素敵な音をありがとうございます。アンコールの曲、心に響きました!

匿名


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集中力、真摯な演奏は圧巻でした!休符も断音ペダルの切り方も空間(空白)でなく、余韻とスリル、イマジネーションに充満し、美しかった!アンコール2曲に大感謝、大感激です!カザルスの「鳥の歌」のピアノ版は新鮮な驚きでした!

匿名

ブログしばらくお休みしてしまいました。Facebookを始めたということも原因のひとつですが、頑張り

ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan の全国大会が土日ごとにあり、その全国大会がやっと終わった次の日16日が、ベートーヴェンの生誕日で、4曲のソナタを弾くことになっていて、さすがプレッシャーも大きいものでしたが、コンクールの表彰式や、そのあとの、個別の質問まで、完全にやりきれて、やったあ!という達成感は皆様のお力のお陰です。参加者の皆さま方、指導された先生方、全国大会の審査員の先生方、上野久子、菊地麗子、ミハイル・カンディンスキー、江夏範明、財満和音、坂井千春、角野美智子、ミハウ・ソブコヴィアク、武本京子、平間百合子、松田映子、由良佳久各先生、そして時間をいとわず夜昼なく働いて下さったスタッフの皆様に、心から感謝致します。お陰さまで4年目にして、水準が急に上がったことも嬉しいですが、責任を感じます。
サプライズは、松田映子先生のお誘いで、PTNAの福田成康専務理事が
、12月8日(日)の大学一般A1と連弾の日にいらして下さったことです。
そしてお言葉を戴きました。私が芸大を出てすぐ、PTNAの前身であった東京音楽研究会に入会して会員番号1番(今はコンピュータで整理されて私は1番ではありません。)を戴いた時、成康専務は2歳でいらした事、このヨーロッパ国際ピアノコンクールを評価してくださっている事、そしてこれからは各コンクールが協力していかなければならないと結ばれました。 そして、入賞者達にトロフィーや盾等を授与してくださいました。
PTNAの決勝大会でも授賞式パーティでも、専務理事とのツーショットは無理なのに、それをお願い出来た参加者はもう、大喜びでした。
福田成康専務理事、本当にありがとうございました。

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ご挨拶下さるPTNAの福田成康専務理事


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PTNAの福田成康専務理事、松田映子先生と私


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なかなか撮れない貴重なツーショット


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ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan 審査員の先生方と受賞者の皆さま方



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熊本の渡辺まどか先生より嬉しいメールが届きました。ご本人の了解を得て掲載させて戴きます。
先生、こんにちは。先日の福岡でのヨーロッパ地区大会に参加した、野田湖心ちゃんのお母さんが、レッスンノートに書いて下さっていました〓
私にはもったいないお言葉で、
お恥ずかしいですが、このような気持ちで応援して下さる保護者の方がいらっしゃるということは、何より嬉しく、参加させて頂いて良かったなぁと心から思っています。
杉谷先生のおかげです。
本当にありがとうございました〓
以下に、そのまま載せます。


福岡でのコンクールは、大変お世話になりました。先生が一緒にいて下さったことが心強かったです。
本番は、いつも以上に心を込めて弾いているように感じられました。結果も思いがけず銀賞を頂くことができ、紅潮した湖心の顔が忘れられません。そして何より、杉谷先生の講評がとても心に響きました。全ステージを通しての成長を見て頂き、技術もですが、心も育てていただいたと思います。ひとえに、杉谷先生の想いと同じくしてご指導下さった、まどか先生のおかげでもあります。
こんな素敵な先生方に出会えて、音楽を教えて頂いたことは、湖心にとって、一生の宝物です。
要項に載っている杉谷先生の、このコンクールへの想いを改めて読み直し、揺らぐことのない強い想いに感動したところです。本当にありがとうございました。

CD新譜”Amore”発売

杉谷昭子CD新譜”Amore”発売されます。POCE-3443 [12月4日リリース価格2500円]発売記念ミニコンサート&サイン会のお知らせ。2014年1月30日(木)18:00開場18:30開演。会場:銀座山野楽器本店7Fイベントスペース”Jamspot”にて。
山野楽器CD取り扱い店にて12月4日発売の”Amore”をご予約ご購入戴いた方へ先着順50名限定にてペア(2枚)でご招待致します。
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ベートーヴェン生誕日コンサート

12月16日(月)13:30 ベートーヴェンピアノソナタを4曲弾きます。
第4番、15番「田園」、26番「告別」、31番。
JR代々木駅より約5分。高層の山野美容専門学校・前の中沢ビルB1 「アトリエムジカ」
お問い合わせは、杉谷昭子音楽事務所 TEL 03 3601 9513 までお気軽にどうぞ。
全席自由席入場料4000円です。
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大阪プチエルでのレッスン会

2013年11月20日(水)

大阪プチエルにてレッスン会。60名くらいのホールにスタインウエイフルコンがすごくて、来年春にはこでリサイタルを計画したほどです。
ホールレッスンは本当に勉強になります。 私も発見が色々あります。
例えばドビュッシーなど、本来いいはずの伸ばし指だけでもないテクニックもあり、とか。微妙なことがわかります。
宿泊したヴィアインウエスト新大阪一階には、「がんこ」という日本料理店が入っていて、味が気に入っています。コンビニもドアひとつだし、最高です。

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いつも大阪で会う、どってことみーちゃんが暖かい肉まんと野菜スープを平らげて、ご機嫌。