挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
おかしな転生 作者:古流 望

第33章 蜜蝋は未来を照らす

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
396/396

395話 悩みの種

 「それで、一体何が有った?」


 ペイスとカセロールが、お互いに向き合って会話を交わす。

 親子同士ののほほんとした会話ではない。貴族家当主とその代行としての、多分に実務的な話し合いだ。

 議題は勿論、先に行われたモルテールン家主催の晩餐会について。

 晩餐会の社交自体は大変に和やかに行われ、参加した各家もそれぞれに満足して帰っている。

 特に、振舞われた食事に関しては、満足度が極めて高かったという報告が上がっていた。

 何せ、料理の監修はペイスが行い、元レーテシュ家筆頭料理人であったファリエル総料理長が辣腕を振るったのだ。王家と比べても遜色のない料理を用意できたとペイスが自画自賛するほどであり、参加者は皆モルテールン家の実力の高さ、財力の豊かさを感じたことだろう。

 総じて、社交の場としては開催大成功ではあったのだが、勿論問題も無かったわけではない。

 目下、モルテールン家として悩んでいるのが、晩餐会で起きた些細な諍いである。


 「結論から言えば、フバーレク辺境伯とレーテシュ伯が、ボンビーノ家に生まれてくる子を取り合って喧嘩しました」

 「……端的で分かりやすい説明、ご苦労」

 「父様、頭痛薬要りますか?」

 「いや、要らん」


 じっと頭のこめかみ辺りを押さえるカセロール。

 日頃から色々と頭の痛い問題を幾つも抱えている苦労人ではあるが、今回の問題は飛び切り。

 日頃ならば頭痛の原因になりそうな息子が元凶で無いのは救いだろうが、それで問題が解決に向かうわけでも無い。


 「まず、今回の社交会。当初の目的は十二分に果たせた点は評価すべきですよね」

 「そうだな。事前に検討していたもののうち、主要な三つが果たせた意味は大きい」


 モルテールン主催による大規模な社交会。

 さしあたっての狙いは、大きく三つある。


 一つは、ペイスの魔法の本当の能力を隠す狙い。

 モルテールン家にとってというよりはペイスの秘密になるのだろうが、【転写】の魔法は他人の魔法でも自分のものに出来る。

 この事実が仮にバレてしまったなら。ペイスは、ほぼ全ての他家から大なり小なり敵視されることになる。最低でも危険視はされるだろう。


 魔法というのはどんなものであっても、大きな利益につながる。魔法によって出来ることと出来ないこと、得手不得手があるのは間違いないが、普通の人間には不可能なことが出来るようになるという点では共通している。

 そう、どんな魔法でもだ。

 ひとたび魔法を授かったなら、使い方の難度や応用性は有るにせよ、一切なんの役にも立たないということは今までなかった。例外なく、何かしら利用価値は存在した。

 ものによっては、国家にとっての切り札と言える力にすらなりえる。

 カセロールの【瞬間移動】などはまさにジョーカーだ。

 情報伝達にも、軍事行動にも、奇襲作戦にも、物資運搬にも、人員移動にも、或いは逃走にも便利な魔法。カセロールが神王国に与えた国益を計算するなら、金貨何十万枚分になるのか計り知れない。

 たった一つの魔法でこれだ。一人で幾つでも魔法が使えるとなれば、これは最早歩く戦略兵器である。

 モルテールン家以外からすれば、手段を問わずに物理的な排除を狙うに十分すぎる理由。


 そこで、ペイスとカセロールは今回の社交でペイスの能力をカモフラージュすることを意図した。

 魔法の飴の存在を国軍経由で秘密裏に流す一方で、欺瞞情報としての魔法レンタル説を流したのだ。

 仮にペイスが【転写】以外の魔法を使っていると知られたとしても、そこを探っていけば魔法の飴か魔法のレンタル説に行きつくということ。

 これならば、モルテールン家が危険視されるのはともかく、ペイス個人が危険視される理由は薄くなる。


 もう一つは、モルテールン家の財力と実力を喧伝すること。

 先の通り、ペイスを含めてモルテールン家の人間は周りから敵視されやすい状況にある。

 だからこそ、敵視されたとしても手出しを戸惑う程度には“恫喝”しておく必要があった。

 モルテールン家の魔法で国中から人を呼べることを改めて見せつけ、豪華で美味しい食事を振舞ってお金持ちっぷりをアピールする。

 モルテールン家に手を出すのは危険、と思わせる程度に、実力を見せびらかしておくのが目的だったのだ。


 更にもう一つは、人脈の移譲。

 カセロールは、長年の領主稼業と傭兵稼業で人脈を作った。国の至る所に戦友が居て、国家の中枢部にも知人が多い。

 これは、モルテールン家として大きな財産だ。出来ることならばペイスに引き継がせたい。

 カセロールがそう思うのも当然だ。

 そこで、カセロールが“これは”と思った人物を集め、ペイスと顔を繋ぐようにした。

 ペイスとしても、初対面の人たちとの挨拶巡りは意味があったと感じている。

 日頃は遠くにいて、それでいてカセロールの為に動いてくれる者たち。ペイスにも同じように協力してくれるようになれば、それはそれは心強い。

 モルテールン家が独自に動いて行う、独自の社交。そこに生まれるコネクションという財産。ペイスならば、十全に活用して見せるはずである。


 これらの隠された目的は、全てクリアした。実績解除率百パーセント。完璧な社交会であったと、手配りしたペイスを褒めてもいい。


 ただ、最後に唯一悩みの種が残ってしまった。


 「そもそも、普段あまり顔を合わせないメンバーを集めるというのは、今回の目的の一つでした。人脈を繋ぐという意味でも必須ではありましたし、中央や南部の情報に疎い人々へ直接モルテールン経由の内情を教えるという意味も有ります」

 「そうだな」

 「ただ……普段あまり顔を合わせない者同士であるからこそ、普段はあまり起こらないトラブルも起きたと」

 「私の見込みが甘かった。ペイスには迷惑をかけてしまったことになるな」

 「いえ。僕としても想定しておくべきリスクでした」


 まさか、フバーレク伯とレーテシュ伯が、ボンビーノ家の子供を取り合って争うなど、どうして予想できただろうか。

 ジョゼの子供というならば、カセロールにとっては孫。ペイスにとっては甥御や姪御になる。

 身内に甘いモルテールン家としては、どうしたって保護の対象として見てしまう。

 このまま放置するという選択肢は、カセロールとペイスには無い。


 「それで、今後はどう動く?」


 カセロールの問いに、ペイスはしばらく考え込む。


 「フバーレク伯とレーテシュ伯の諍いは、一旦は収まりました」

 「ふむ」


 諍いの当事者は、レーテシュ伯とフバーレク伯。そして、ボンビーノ子爵である。

 事の発端は、ボンビーノ子爵夫人ジョゼフィーネに、懐妊の兆候があるという話を、ウランタが暴露したこと。

 南部閥の中でも伝統派の筆頭格であり、海上権益においてはレーテシュ伯と海を二分するボンビーノ家。最近ではモルテールン家と深く繋がり、武勲においては海賊討伐や大龍討伐で名を馳せ、経済的にも極めて著しい発展の最中にある、実に勢いのある家だ。

 誰もが認める実力派の貴族家に、嫡子が出来る。

 早速とばかりに動いたのが、件の二家。レーテシュ家とフバーレク家だったという訳だ。

 実に分かりやすい、貴族社会の政争である。


 社交の主催者側として間に入ったペイスであったが、その場で解決すると言えるほど簡単な問題ではない。

 一旦、モルテールン家の顔を立てて問題を棚上げにしてもらう形で場を収めはしたものの、それで円満に済んだと言えるわけも無い。


 「ただ、根本的な解決には至らず、火種はくすぶり続けています」

 「よろしくないな」

 「はい」


 結局、ボンビーノ家に対して、どちらがより強く影響力を行使できるかという綱引きであり、政争なのだ。

 軍事的な緊張から解放されたことで内政に注力し、外交政策も大幅にテコ入れしているフバーレク辺境伯と、南部地域を自家の庭と認識し、経済的にも深く繋がろうとしているレーテシュ伯爵家。

 どちらも得られる物や、相手にとられたときの損失がデカすぎる訳で、下手な妥協は出来まい。


 「どう動くにしても、取り合うものが一つであるだけに、分割も妥協もし辛いのでは?」

 「欲しいものが人間だからな」


 仮に、トラブルの元になっているのが領地であったり経済権益であったなら。

 ぶつかり合っているとしても、どこかで妥協できる可能性はある。

 お互いに本気でぶつかり合うより、適当なところで譲歩し、利益を折半するという方法も無くは無いのだ。

 しかし、取り合うものがたった一人の人間となると話は別。

 仲良く半分こにしましょう、などという訳にもいかない。


 「しばらくは、様子見が良いのでは? 時間を稼げた訳ですから、妥協点を探ってみるほかないでしょう」

 「ふむ」

 「或いは……と思うことも有りますが、今は下手に手を出すと危険です」

 「お前の言う通りだ。全く、どうしてこうなったのか」


 自分の孫を、大貴族が取り合う。

 十年前であれば想像もしていなかったことが現実に起きている。

 カセロールとしては、フバーレク伯にもレーテシュ伯にも義理としがらみがあり、どちらかに一方的な肩入れなど出来ようはずもない。


 「この件は、私も王宮で情報を集めてみようと思う」

 「そうですね。まずは周りから動くのもいいと思うので、お願いします」


 息子の応援に、カセロールは鷹揚に頷いた。


  • ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いいねをするにはログインしてください。
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。
表紙絵

感想を書く場合はログインしてください。
イチオシレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークに登録している人はこんな小説も読んでいます

聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~

地球の運命神と異世界ガルダルディアの主神が、ある日、賭け事をした。 運命神は賭けに負け、十の凡庸な魂を見繕い、異世界ガルダルディアの主神へ渡した。 その凡庸な魂//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全416部分)
  • 31708 user
  • 最終掲載日:2022/02/28 20:00
異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~

 放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。  呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全315部分)
  • 27281 user
  • 最終掲載日:2022/09/10 00:00
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全443部分)
  • 34547 user
  • 最終掲載日:2022/09/24 18:00
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全600部分)
  • 33811 user
  • 最終掲載日:2022/01/28 00:00
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全304部分)
  • 39641 user
  • 最終掲載日:2020/07/04 00:00
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

 本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった麗乃。転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いく//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全677部分)
  • 28980 user
  • 最終掲載日:2017/03/12 12:18
異世界のんびり農家

●KADOKAWA/エンターブレイン様より書籍化されました。  【書籍十三巻 2022/08/30 発売予定!】 ●コミックウォーカー様、ドラゴンエイジ様でコミ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全753部分)
  • 35264 user
  • 最終掲載日:2022/09/18 20:39
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

男が主役の悪役令嬢物!? 異世界に転生した「リオン」は、貧乏男爵家の三男坊として前世でプレイさせられた「あの乙女ゲーの世界」で生きることに。 そこは大地が浮か//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全176部分)
  • 25935 user
  • 最終掲載日:2019/10/15 00:00
異世界食堂

しばらく不定期連載にします。活動自体は続ける予定です。 洋食のねこや。 オフィス街に程近いちんけな商店街の一角にある、雑居ビルの地下1階。 午前11時から15//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全127部分)
  • 26500 user
  • 最終掲載日:2021/05/08 00:00
八男って、それはないでしょう! 

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全206部分)
  • 39607 user
  • 最終掲載日:2020/11/15 00:08
レジェンド

東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全3333部分)
  • 29527 user
  • 最終掲載日:2022/09/30 18:00
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部分)
  • 33656 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
望まぬ不死の冒険者

辺境で万年銅級冒険者をしていた主人公、レント。彼は運悪く、迷宮の奥で強大な魔物に出会い、敗北し、そして気づくと骨人《スケルトン》になっていた。このままで街にすら//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全662部分)
  • 25720 user
  • 最終掲載日:2021/06/24 18:00
神達に拾われた男(改訂版)

●2020年にTVアニメ1期が放送されました。現在、アニメ2期も制作中です。 ●シリーズ累計320万部突破! ●書籍1~11巻、ホビージャパン様のHJノベルスよ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全282部分)
  • 34128 user
  • 最終掲載日:2022/09/10 16:00
とんでもスキルで異世界放浪メシ

★6/25 『とんでもスキルで異世界放浪メシ 12 鶏のから揚げ×大いなる古竜』発売!★ ❖❖❖オーバーラップノベルス様より書籍11巻まで発売中! 本編コミック//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全629部分)
  • 43165 user
  • 最終掲載日:2022/09/27 20:14
アラフォー賢者の異世界生活日記

 VRRPG『ソード・アンド・ソーサリス』をプレイしていた大迫聡は、そのゲーム内に封印されていた邪神を倒してしまい、呪詛を受けて死亡する。  そんな彼が目覚めた//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全238部分)
  • 31868 user
  • 最終掲載日:2022/05/15 00:00
私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全578部分)
  • 30789 user
  • 最終掲載日:2022/09/27 00:00
賢者の孫

 あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。  世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全304部分)
  • 30719 user
  • 最終掲載日:2022/09/17 10:03
ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~

山田健一は35歳のサラリーマンだ。やり込み好きで普段からゲームに熱中していたが、昨今のヌルゲー仕様の時代の流れに嘆いた。 そんな中、『やり込み好きのあなたへ』と//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全537部分)
  • 27169 user
  • 最終掲載日:2022/09/28 18:00
聖女の魔力は万能です

二十代のOL、小鳥遊 聖は【聖女召喚の儀】により異世界に召喚された。 だがしかし、彼女は【聖女】とは認識されなかった。 召喚された部屋に現れた第一王子は、聖と一//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全173部分)
  • 25988 user
  • 最終掲載日:2022/10/01 12:00
転生して田舎でスローライフをおくりたい

働き過ぎて気付けばトラックにひかれてしまう主人公、伊中雄二。 「あー、こんなに働くんじゃなかった。次はのんびり田舎で暮らすんだ……」そんな雄二の願いが通じたのか//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全553部分)
  • 37489 user
  • 最終掲載日:2022/09/09 12:05
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全265部分)
  • 27568 user
  • 最終掲載日:2017/09/03 21:29
Knight's & Magic

メカヲタ社会人が異世界に転生。 その世界に存在する巨大な魔導兵器の乗り手となるべく、彼は情熱と怨念と執念で全力疾走を開始する……。 *お知らせ* カクヨムにも//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全208部分)
  • 28066 user
  • 最終掲載日:2022/09/20 12:00
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~【アニメ化決定】

★アニメ化決定★ 2023年春放映予定 詳しくは公式をご確認ください。 ◆◇ノベルス6巻 & コミック、外伝、アンソロジー 発売中です◇◆ 通り魔から幼馴染//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全231部分)
  • 31868 user
  • 最終掲載日:2022/08/05 13:00
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

 勇者の加護を持つ少女と魔王が戦うファンタジー世界。その世界で、初期レベルだけが高い『導き手』の加護を持つレッドは、妹である勇者の初期パーティーとして戦ってきた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全177部分)
  • 25693 user
  • 最終掲載日:2021/11/17 13:40
【2022秋アニメ放送!】陰の実力者になりたくて!【web版】

【web版と書籍版は途中からストーリーが分岐します】  どこにでもいる普通の少年シド。  しかし彼は転生者であり、世界最高峰の実力を隠し持っていた。  平//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全204部分)
  • 25862 user
  • 最終掲載日:2021/03/05 01:01
【完結済】異世界薬局(EP4)/【連載中】世界薬局(EP4.1)

西暦2048年。 研究一筋だった日本の薬学者は、過労死をして異世界で目覚めた。 2022/6/15 本編(EP4)完結しました。 2022/6/17 後日譚(//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全147部分)
  • 29442 user
  • 最終掲載日:2022/09/27 12:18
デスマーチからはじまる異世界狂想曲( web版 )

2020.3.8 web版完結しました! ◆カドカワBOOKSより、書籍版24巻+EX2巻+特装巻、コミカライズ版13巻+EX巻+アンソロジー発売中! アニメB//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全711部分)
  • 35575 user
  • 最終掲載日:2022/09/11 18:00