13:00～14:00
SUBARUが工場DXに成功、「量産工程への展開」に導いた秘訣とは？
～今だから言えるプロジェクト推進の本音～

IoTやAIを活用した工場のDX化が加速しています。しかし取り組みを進める中では多くの困難が立ちふさがり、プロジェクトが頓挫してしまうケースも少なくはありません。そうした中でさまざまなプロジェクトを進めながら、着実に工場のDX化を推進しているのが、SUBARUです。

ただし、さまざまな成果を生み出すSUBARUの工場DXでも、数々の困難を乗り越えた上で成功に導いているのが現実です。そこで、本セミナーでは、AIによるエンジン部品研削加工工程の品質保証を例とし、これらのプロジェクトを推進する上での苦労とそれを乗り越えてきた秘訣について紹介します。

富士通株式会社
若杉 諒介 氏

2013年 入社。2015年より新規AIビジネス創出に携わり、様々な業種のお客様に対して既存AIサービスを活用した価値提供サービスの検討、実証実験を推進。2018年よりSUBARU様にて製造現場DX推進プロジェクトに従事。製造品質向上、生産性向上を目的として、推進テーマ企画から設備データやAI利活用、量産運用を通じて、新しいスマートファクトリー実現を推進中。

ノンフィクションライター
酒井 真弓 氏

IT系ニュースサイトを運営するアイティメディア株式会社で情報システム部を経て、エンタープライズIT領域において年間60ほどのイベントを企画。2018年、フリーに転向。現在は記者、広報、イベント企画、マネージャーとして、行政から民間まで幅広く記事執筆、企画運営に奔走している。著書『ルポ 日本のDX最前線』（集英社インターナショナル）、『DXを成功に導くクラウド活用推進ガイド CCoEベストプラクティス』（日経BP）

アイティメディア株式会社
プロフェッショナル・メディア事業本部 MONOist編集長
三島 一孝電機業界紙、エンタープライズIT関連メディアなどを経て2013年にアイティメディア株式会社に入社。エネルギーメディア「スマートジャパン」の編集長などを経て、2016年10月にモノづくり技術者向けメディア「MONOist」の編集長に就任。スマートファクトリーやインダストリー4.0をはじめ、製造ITやFA関連の取材・編集活動に従事し、「日本のモノづくり」の振興に向けた情報発信を行っている。