「寝耳に水」「インパクト大」、長野県内の金融機関トップら 八十二銀・長野銀行の合併に驚き
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八十二銀行(長野市)と長野銀行(松本市)が28日、合併方針を発表した。貸出金残高ベースで県内金融機関の上位2行による合併に、他の金融機関のトップらは一様に驚きを口にした。影響を慎重に見極める姿勢を示しつつ、県内経済発展への好材料になるとの受け止めも聞かれた。
松本信用金庫(松本市)の鶴見明夫理事長は「今年最大のビッグニュース。寝耳に水だ」と衝撃の大きさを表現した。長野銀行と同じ松本地域を地盤としており、地域経済への影響について…
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