ランボー ラスト・ブラッド(字幕版) - シルヴェスター・スタローン, パス・ベガ, セルヒオ・ペリス=メンチェータ, アドリアナ・バラーサ, イヴェット・モンレアル, オスカル・ハエナダ, シルヴェスター・スタローン, マシュー・シラルニック, エイドリアン・グランバーグ, アヴィ・ラーナー, ケビン・キング・テンプルトン, レス・ウェルドン, ヤリフ・ラーナー
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告白します。
ある男に脅迫されました。
だから消えます。永久に・・。

もう何日前のことか・・記憶は曖昧です。
多分、ツィッターの更新をやめる、と告知した少し前でしょう。
その日の夜、外出先から自宅に戻った僕が、ドアを開けた瞬間です。
一瞬で闇になりました。何が起こったのか、突然現実が停止しました。
気が付いた時、何も見えない、何も出来ない自分を知りました。
多分、目隠し、猿轡、そして縛られていたのでしょう。
でもそんな細かい状況は後になって考え付いたことです。
その時はただ、ある男の声が聞こえてきました。
いや、無理やり、聞かされていた、というところでしょう。多分、数人がかりで・・・。
内容は大体、こうです。
"年内に全額払え!内臓売ってでも払え!でなければ、お前の親族、知人の誰かが今と同じ目に遭う。どこへ助けを求めても無駄だ。我々には大きな味方が付いている。お前ひとり、いつでも潰してやれる。それが嫌なら、何としてでも全額払え!そして消せ!詫びの言葉なんていらない。俺が欲しいのは金!目障りなのは、お前のこれまでの言葉だ!"
途中から声の主が誰か、わかりました。
音声を加工した録音テープらしかったのですが、その独特の口調に聞き覚えがありましたし、何より・・金と"消せ"ですぐに察しがつきました。
1年以上、僕と争ってる男です。
そして男が請求する額には届かないかもしれない見通しの争いです。
奴はとにかく金が必要なのでしょう。
そして僕の執拗で大量の発信が気に入らなくて我慢ならないのでしょう。
常識外れの莫大な借金を実質、踏み倒した輩です。バックにはその筋が本当の完済を果たすまで、しっかり繋がっている、ともっぱらの噂です。
マスコミや著名人が、あれほどの犯罪的言動をまったく無視しているのが、その証拠。
僕はひょっとして、今のこの国で、もっとも凶悪な闇の権力に、喧嘩を売ってしまったのかもしれません。
その結果が、この"脅迫"です。
一切の証拠を残さない、完璧な実力行使!(テープを聞かされた後、また気を失い、目覚めた時には一切の戒めは解かれ、僕の自室に何の異変も残さず寝かされていましたから)。
あれから考えました。
何度も己の現状と、この国の実態を顧みてみました。
結果、出てきた答えはひとつだけです。
僕に抵抗のすべはありません。
しかし、己だけなら自業自得と諦めもつきますが、親族や知人にまで塁が及ぶことだけは、避けなればなりません。
こんなチンピラ男優の僕でも、影から支えて下さった方々が何人もいます。
そんなかけがいのない人達を、こんな愚劣な争いに巻き込むわけにはいきません。
ですから・・・消えます。
僕ひとり、がいなくなります。
表の争いを、強引に終わらせます。
いくらあの男でも、本人が消滅してしまったら、もはやどうしょうもないでしょう。
ただでさえ、あの自己顕示欲の塊が、僕との争いだけは、徹底して世間にノーコメントを貫いているのですから。
以上、書いてしまうと、単純であっけないものです。
クズ同士の醜悪な諍いが、片方の敵前逃亡によって、あっさり終結。
そこには勝者も敗者もありません。
奴は1円も稼げず、僕の主張を消してしまうことも叶わず、全ては"なかったこと"に・・最初から"あるはずもないこと"に・・。
僕に書けるのは、ここまでです。
お読み下さって、ありがとうございます。
この後、僕と、そして奴とにどんな現実が待っているか・・知る由もありません。
僕はいなくなるのですから。
ただ、こんな僕でもこれだけは、真剣に書き残しておきます。

最期に嘘はつきません。
最期の最期は、本当のことしか書けません。
僕の最期だから、僕の"真実"をこうして書き残しました。
何ひとつ証明も出来ない、ただの妄想と一笑に付されるかもしれませんが・・逝く前に人はデタラメを遺すでしょうか?
僕はAV男優です。
しかし、僕の最期は"ファンタジー"ではありません!
信じて下さい。
すべて、"事実"です。

辻丸耕平(本名です)