厳密に言うと本部は町田なのだが、敷地が横浜と川崎にもまたがっており、且つキャンパス下を小田急線が通っているという極めてユニークな地形である。
しかしながら、幼稚園から大学まで同じ敷地内にあり、且つ東京ディズニーランドよりも広いので、そうなるのも納得出来る。
玉川学園前駅を降りてキャンパスへ向かう。
途中、グッズを取り扱う売店や書店があった。恒例の校名入りボールペンを購入。108円。専門に設けてあるだけあってボールペンに限らず、食品、衣料に至るまで、かなり豊富な品揃えだった。玉川ブランドとして確立している。
正門前には複数の守衛さんがテキパキと誘導していた。一礼して中に入る。
中に入ると、そこはまるで外国に来たかの如く、ハイソな佇まいと緑が生い茂る独特な世界であった…。
そしてめちゃくちゃ広い‼︎ これは以前に訪れた中央や創価に匹敵、いやそれ以上か⁉︎
学校というよりも公園みたいな感じである。
広過ぎて迷子になりそうだったので、一先ず一番最初に見つけた「りんどう」で食事をする事にした。
中に入ると、ゴルフ場のレストランのような雰囲気だ。レトロ具合がいい。しかも、かつては入口で食券を購入していたかのような受付があった(今は券売機)。
券売機で豚肉の生姜焼き定食 520円を購入。
カウンターでチケットを渡し、しばし待つ。
オーダーが入るとその場で調理してくれた。
席に座り、実食。
520円と学食としてはやや高め設定だが、ボリュームもあり、熱々なのは嬉しい。
味噌汁では無く、コーンポタージュなのが他の学食とは一線を画している。
学食自体もゴルフ場のレストラン風である。高級感がほのかに漂っていたな。
食事を済ませ、今度は「KEYAKI」という別の学食へと向かう。
中に入ると沢山の学生達で賑わっていた。
バツが悪く、一瞬躊躇するも意を決して1階のカフェでお茶をする事にした。
オシャレな店内は、ほぼ女子学生達で埋め尽くされ、一人でいたオタク系男子がかなり浮いていた。
彼の近くに座り(笑)、プリンタルト200円 アイスコーヒー玉川ブレンド 230円を注文。
コーヒーは苦味も無く、スッキリしていて飲み易かった。プリンタルトはエッグタルトみたいな感じ。ここに女子学生が屯するのも頷ける。
今回の玉川大学の訪問は、久々に場の雰囲気に呑まれてしまった…(~_~;)
但し、もし自分がここの学生だったら、すごく素敵な思い出を築けそうな環境でもあった…。
しかしながら、お金持ちなイメージそのままだったなぁ〜。いやぁ、玉川大学すごいわ。