千葉県松戸市の小学1年生、南朝芽さんが行方不明になってから9月28日で6日目。警察は手がかりを探すため、捜索範囲をこれまでより拡大しました。夜になって警察は、靴が見つかった場所から約1キロ下流の江戸川の取水口で朝芽さんの帽子が発見されたと発表しました。
■行方不明から6日目で捜索範囲拡大 水道業者が帽子発見

真新しい黄色い帽子とランドセル。9月23日から行方が分からなくなっている千葉県松戸市の小学1年生、南朝芽(さや)さん(7)です。
行方不明になる前の8月、撮影された動画には、長い滑り台を楽しむ朝芽さんの様子が映っていました。
行方不明から6日目の9月28日、警察はおよそ120人態勢で、靴などが見つかった河川敷を中心に範囲を広げ、捜索しました。
そして夜になって警察は、靴と靴下が見つかった河川敷付近からおよそ1キロ下流の江戸川の取水口で、朝芽さんの帽子が発見されたことを明らかにしました。
午後1時半すぎ、水道業者が情報提供のビラに掲載された画像と同じ帽子を発見。
帽子の中のタグには、ひらがなで「さや」と書かれていました。
名前は母親が書いたもので、家族は、朝芽さん本人の帽子と確認したといいます。