【会見場速報】八十二銀行と長野銀行の経営統合 八十二銀の松下頭取から打診

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八十二銀行の松下頭取(左)と長野銀行の西沢頭取

 28日に経営統合を発表した八十二銀行(長野市)と長野銀行(松本市)の記者会見での発言を随時掲載します。

 会見は午後5時から6時までのおよそ1時間。八十二銀行の松下正樹頭取と長野銀行の西沢仁志頭取が出席し、経営統合について説明。その後、報道陣からの質問に答えた。

   ◇

【5時】

 八十二銀行の松下正樹頭取と長野銀行の西沢仁志頭取の共同記者会見が始まった。

【5時7分】■統合は八十二銀の松下頭取から打診

 松下頭取は「金融業界を取り巻く環境はマイナス金利を背景に厳しい。アフターコロナ、デジタル化、カーボンニュートラルなどが求められている中、われわれの役割は重要。長野銀行と一体となり、地域とともに進化できる。互いに長らく切磋琢磨してきた。これからは競争から共創をしていきたい」と述べた。統合は松下頭取から西沢頭取に打診したと明らかにした。

【5時13分】

 西沢頭取は「地域の金融機関として歩んできた。これからも変わらない。今後、長野県内も人口急減が見込まれている。資源浪費型から循環型に社会の対応も迫られている。同じ志で同じことをするなら、お客さまに応えて…

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