──そこから川島さんの中で何か変化したことはありましたか?
川島「松本さんに影響されて、録画しておいた『一人ごっつ』の大喜利のお題だけを家を出る前に観て、バイト先でネジを締めながら8時間その答えを僕ならどうするかずっと考えていました。で、家に帰ってから録画の続きを観て、答え合わせさせてもらうというのを毎日。今思うとお笑いを本気でやろうと努力したターニングポイントだったと思います。あの頃があったからこそ、今では松本さんと一緒に『IPPON』といった大喜利番組などに出させてもらえているので、少年の時の夢が叶っているんだなとしみじみ感じています」
──ご両親に内緒で養成所を目指したり、ストイックに大喜利の練習をしたりと本当に八虎のような青春時代を過ごしてこられたんですね。ほかにも好きなキャラクターはいますか?
川島「八虎の親友の恋ちゃんが好きです。恋ちゃんは八虎の大事な時にパッと出てきて、ガラッと空気を変えてくれたり、人生を変える存在。その裏で恋ちゃん自身も八虎に人生を変えられているという素敵な関係性が描かれています。恋ちゃんのようにふわっと現れて、ふわっとアドバイスして去っていくような人ってかっこいいなと思いますね」
──川島さんにとっての恋ちゃんは実在しますか?
川島「意外と千鳥の二人はそういう存在かもしれません。若手の頃からよく一緒に仕事をしてきているのですが、ずっと一緒にいるわけではないのに、ふと、「兄さん何してるんですか?飲みにいきましょうよ」って誘ってくれたりするんです。彼らなりに僕がちょっと悩んでいるように見えたり、いつもと何か違うとかって感じてくれたのかなと思い当たる時もあったりして。今ではお互いに忙しくなって、なかなか一緒に行く機会が少なくなってしまったのですが、今でも大吾やノブから誘われるとめちゃくちゃ嬉しいです」
──素敵ですね。集まるとどういうお話をされるんですか?
川島「なんだろう。でも、絶対にお笑いの話はしないです。「好きな歌なんですか?」とか(笑)。そんなことをおっさんたちで言い合ったりするのが、なんか心地いいんですよね」