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おかしな転生 作者:古流 望

第33章 蜜蝋は未来を照らす

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392話 三者三様

 「あなた、少しいいかしら」

 「勿論だよリオ」


 ブリオシュ=サルグレット=ミル=レーテシュ伯。

 三児の母にして神王国南部で最も勢位を誇る伯爵家の当主。年齢は非公開(最重要機密指定)であり、金に飽かせて美貌を維持する才女である。

 そしてその夫が、セルジャン=ミル=レーテシュ。

 ペイストリーのお膳立ての元、お見合い結婚で夫婦となった二人であったが、夫婦仲は割と良好である。

 仕事上のビジネスパートナーという一面も有る為、お互いが良好に関係を保つ努力をしてきているともいえるのだが。

 ともすると妻の方が上位として夫を尻に敷いているようにも見える一方、気を抜いたところでは意外と夫に甘える一面もある、とは伯爵家のトップシークレットだ。


 「モルテールン家から招待状が来たわ」


 執務室で悠然としながらも、夫に手紙を見せる女伯爵。

 夫に手渡した羊皮紙には、丁寧な字で社交辞令と共に招待の内容が書いてあった。


 「ほう、珍しいな。あの家が人を招待するなんて」

 「そうね。あそこはただでさえ招待されることが多いものね」


 今まで、レーテシュ家がモルテールン家の人間を招待することは多々あった。モルテールン家を取り込みたい側がレーテシュ家であり、取り込まれないよう距離を置きたがったのがモルテールン家なのだからそれも当然だろうか。

 両家とも、敵対は愚策と理解しているし、関係性を良好にしておくメリットを知悉しており、そこの認識に齟齬は無い。

 しかし、だからこそあえてモルテールン家がレーテシュ伯を呼びつけるというのが気にかかる。


 「それで、開催場所がモルテールン領なのに、集合場所が王都なのよ」

 「ほう、意味深だな」


 領地貴族というのは、基本的に領地の運営が仕事の大半を占める。

 それ故、大抵の場合は自分たちの領地に客を呼んで社交会を開く。

 社交というのも貴族の仕事ではあるが、領地の運営が有る以上は長期間留守にするはずも無いし、そもそも移動するのも大変に手間がかかる。

 大阪や名古屋、或いは博多や仙台や札幌に住んでいる人間が、友達と遊びに行くのにわざわざ東京で集まって遊ぶようなものだろう。

 絶対に無いとまでは言わないが、珍しいことであるのは確か。

 誘われる方も誘われる方で、ご近所に出向くのとはわけが違う。


 「王都まで行くとなると、予定の調整も大変になるのではないか?」


 セルジャンの疑問は尤もである。

 レーテシュ伯は伯爵領のトップ。セルジャンとて、レーテシュ家の入り婿として軍を指揮することもある立場。

 どちらも領政にとっては重要人物であり、そう簡単に留守にすることも出来ない立場だ。

 夫の言葉に頷きつつ、レーテシュ伯は言葉を繋ぐ。


 「ええ。でも、流石はモルテールン家と言ったところかしら」

 「ん?」

 「魔法で送り迎えをしてくれるそうよ。うちにはもう隠す必要が無いからかしら。あの銀髪の坊やが父親の魔法を借りて送り迎えをしてくれるらしいわ」

 「至れり尽くせりだな」


 王都までの往復を、モルテールン家で請け負うという内容での招待。

 今まで秘密にしてきた「モルテールン子爵の魔法が血縁者に貸せる」という情報を、隠さなくなったということである。

 恐らく、魔法の汎用化技術を隠すために、囮としてあからさまに目立つ“秘密”を用意したいのだろうと伯爵は推測する。


 「勿論送り迎えの順番も有るから、当日直前に行って日帰りという訳にはいかないみたいだけど」

 「それは仕方ないだろうな」


 どれほど魔法が反則的でも、魔法使いの体が一つである以上は限界も有る。

 形式ばった招待状を送ってくるぐらいなのだから、招待客がレーテシュ家だけということも無いだろう。

 モルテールン家は、王家にも独自の伝手を持つ外交上手の家。ならば、他にも高位貴族が招待されていると見るべき。

 レーテシュ伯家にだけかかり切りにはなれないだろうから、行って帰っての日帰りは難しいと理解も出来る。


 「だが、一泊や二泊で王都まで行って帰ってこられるのは大きい」

 「そうね」


 モルテールン家からの誘い。

 珍しく先方から誘ってきたのだから、断るというのは勿体ない。

 第一、こうもあからさまに誘うのは、ただ単に親しく交流しようというような話ではないはずだ。


 「きっと、何か思惑が隠れているはずよね」

 「だろうな。しかし、どんな思惑が有るのか」


 じっと、思考の海に沈むセルジャン。

 モルテールン家は、言わずもがな、油断できない相手である。気を抜けばいつ落とし穴に落とされるか分からない怖さが有った。

 レーテシュ家の人間として、またモルテールン家の人間をよく知る立場として、どういう策謀が張り巡らされているのか。可能性を検討しておくのも務めと、知恵を絞る。


 「考えても無駄よ」

 「何?」


 だが、そんな夫の努力を、無駄と切って捨てる妻。


 「あの坊やがやってきたことを考えても御覧なさいな」

 「うん?」

 「今見えているものだけで、どれだけ予想を立てたところで、いきなり全く別のところから信じられないような手札を取り出してくる相手よ? そもそもまともに相手をしていては駄目よ」


 レーテシュ伯のいう言葉は、端的にペイスを表現していた。

 例えばポーカーや麻雀をしている時、こちらが一生懸命に手を読み合い、駆け引きをしていたところで、いつの間にか全然違うところから、完璧に揃えた手役を取り出すような相手だ。

 早い話が、反則である。

 まともに通商交渉をしているところで、いきなり大龍をぶっ倒してくるような相手であり、自分たちが無価値と思っていた豆に破格の付加価値を後付けしてくる相手。まともに組み合っては馬鹿を見る。


 「しかし、最低限の準備はしておかねば……」

 「行ってみて、その場で出たとこ勝負しかないわよ。全く、この私が即興劇(アドリブ)だなんて、誰かに代わってもらいたいわね」

 「君の代わりは、誰にも出来ないさ」


 レーテシュ夫妻の心配事は、いつまでも無くならないものであった。



◇◇◇◇◇



 「婿殿の所から招待状が来たよ」

 「あら、珍しい」


 フバーレク辺境伯は、妻に手紙が来たことを伝えていた。

 婿殿とは、勿論ペイスのこと。

 モルテールン家からの招待状を、妻に手渡す。


 「確かに珍しいな。もしかしたら、初めてか?」

 「私は、義妹(リコリス)から招待されたわよ?」

 「ああ、そうだったか。それでも珍しい」

 「確かに、そうね」


 今までモルテールン家に招待状を貰ったことはある。

 モルテールン家の嫁として、リコリスが社交を取り仕切った時などがそれだ。

 緊張でいっぱいになりながらも、いじらしく務めを果たそうとする義妹の姿を思い出せば、頬も緩んでしまいそうになる。


 「行きかえりは心配無用とのことだから、折角ならお前も王都に行ってみるか?」

 「良いのかしら」


 招待状には、王都での集合に際してと、帰りの足について、心配ご無用とあった。

 モルテールン家が送り迎えをするというのなら、それは魔法を使ってのことだろう。

 相変わらず便利なものだと、辺境伯は感心する。

 恐らくそうやって有効性をアピールするのが狙いなのだろうが、凄いものは凄い。

 更に、王都で集合というのも都合がいい。


 「勿論だとも。ペトラやリコリス以外にも、王都で会いたい者も多いだろう?」

 「そうね、久しぶりに皆に会ってみたいわ」


 フバーレク家は東部辺境を守るのが役目。

 昨今の戦争によって大きく東部地域が拡大し、かつての様な完全な最前線という訳では無くなったものの、それでもサイリ王国と対峙して神王国を守るという役目に変化があったわけでも無い。

 必然、王都に行く機会も限られる。

 フバーレク伯の妻も貴族の生まれであり、高貴な身分として王都に、或いは神王国各地に知り合いは多い。

 中には幼少期より面識を持っていて、仲の良かった友達や親戚も居る。

 嫁いでからは疎遠になってしまった者と、王都に出向いた機会に会えるというのなら喜ばしいことだ。


 「リコリスからも、手紙があったよ」

 「そう。元気にしているのかしら」

 「ああ。最近はずいぶんとお菓子作りが上達したと書いてあった」

 「まあ」


 おほほ、と夫人は笑う。

 モルテールン家の嫁として、実に真っ当に成長している様子が伺えたからだ。

 彼女も、フバーレク家に嫁いでからというもの、随分と馬の扱いや飼育に関して詳しくなった。乗馬などもかなり上達したという自負がある。

 それもこれも、フバーレク家が馬に関して国内でもトップの技術を誇る、家業であるからだ。

 軍馬の生産と飼育によって財を成し、もって辺境を守る力としているのがフバーレク家。嫁いだからには、馬に無知では居られない。


 リコリスとて同じだ。

 近年製菓業で財を成し、隆盛著しいモルテールン家。ここに嫁いだ以上は、お菓子作りに詳しくなるのに得こそあれ、損は無い。

 お菓子作りが上達したというのであれば、順調に家に馴染んでいるということだろう。


 「会えるのが、楽しみだな」


 フバーレク伯は、妹の手紙を大切にしまい込んだ。


◇◇◇◇◇



 「ジョゼ、招待状が来ましたよ」

 「あら? どこからかしら」

 「君の御実家です」


 ウランタの言葉に、ジョゼは片眉をあげる。


 「うちの? 場所はザースデン?」


 モルテールン家が社交に誘ってくるというのは、別に変なことでは無い。

 ボンビーノ家とモルテールン家は家同士も仲が良いし、共に戦った戦友同士であるし、次期当主のペイスと、現役当主のウランタは年も同じで親交も篤い。

 それでも無条件に良かったねとならないのが、ジョゼの賢さなのだろう。


 「いえ、王都だそうです」

 「……何かあるのかしら?」

 「さあ」


 じっと考え込む若夫婦。

 この二人に共通することが有るとするなら、モルテールン家で最も警戒すべき人間をはっきり認識しているという点。


 「嫌な予感しかしないわね。父様が考えた? いえ、多分ペイスね」

 「そうなのですか?」

 「父様なら、私にも手紙の一つぐらい添えて招待状を送ってくるはずよ。招待状だけなら、家同士のこと。それで領地貴族のうちを王都に呼びつけるなんて、おかしいもの。うちの実家で変なことがあると、ペイスが元凶って相場は決まってるの」

 「なるほど、そんなものですか」


 ジョゼの推理は、半分勘のようなものである。

 しかし、外しているはずが無いと、何故か確信が持てるのだ。


 「全く……ペイスったら、何を考えているのかしら」


 三者三様の思惑の中、モルテールン家主催の社交会が開催される。


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