<文鮮明師の主任弁護士> |
●米紙「ロサンゼルス・タイムズ」(1983.11.12)記事 「【ワシントンUPI】 文師を代理する憲法学者のローレンス・トライブ弁護士(ハーバード大学教授)は、この件が終わるまでに文師とその教会は、新教、旧教、ユダヤ教その他ほとんどすべての宗教団体を味方につけるに至るであろうと語っている。トライブ氏はインタビューに答えて、『どの教会も本当に危険を感じていますが、それは当然のことで、この件は米国において過去数十年来細大の“宗教の自由”に対する深刻な脅威なのです』と語った。(中略)現在、文師支持についているのは、NCCC(全米キリスト教会協議会)、ABC(米国バプテスト教会)、米国長老派教会、米国メソジスト監督教会、ユニテリアン普遍救済主義教会、全米黒人カトリック牧師会議である。」 ●米紙「タイム」(1984.1.23)記事 「トライブ氏がこの文師の一件を扱うことに同意したのは、そこに基本的な憲法問題が存在していると見たからである。彼が訴えるには、この教祖は、いくつかの大きな教会の間では普通のことにすぎないような財務上の手続きについて、不当に迫害されており、政府および裁判所の不当な介入によるこの迫害はまた、文師の教会の事柄にも向けられているということである。同氏は、『憎悪を受けている人々こそ、大衆憎悪からの保護を法廷から受けるべきである。この件は、ただ宗教の問題にのみ留まらず、少数派をいかに迫害から守るかという問題をも含んでいる』と語っている。 26歳の若さでハーバード大学法学部長に指名されたトライブ氏らしい洗練されたコメントである。同氏が1978年に出した論文「米国憲法論」は、全国の法律専門家の間で参考書として使用され、すでに400件以上の裁判で引用されている。バークレーにあるカリフォルニア大学法学部のジェッス・チョッパー学部長はトライブ氏を、法学分野において最高にして最も輝かしい学者の一人と評価している。」 |