15:00～15:05
開会のご挨拶

デル・テクノロジーズ株式会社
CTO/最高技術責任者
飯塚 力哉
30年以上に渡りIT業界に身を置き、世界有数のIT企業にて豊富な勤務経験を有する。大学卒業後、外資系IT会社に入社し、ITシステムに関する製造、金融、通信企業向けのSE業務に従事し、各種大型システムの提案、構築に携わる。デル・テクノロジーズにて常務執行役員を得て、2022年2月にCTOに着任し、現在に至る。

15:05～15:35
【基調講演】データ・マネジメント市場の最新トレンド

データ・マネジメント市場は高成長を維持しており、今後も年率約15％の成長が予測されている。背景には、デジタル・トランスフォーメーション（DX）の推進に必要な部門横断的なデータ活用を実現するためのデータ統合手法としてデータ・マネジメントが注目されていることがある。この講演では、ITRの調査データをもとにデータ・マネジメント市場の最新動向とDXにおけるデータ・マネジメントの重要性について解説する。

株式会社アイ・ティ・アール
リサーチ・フェロー
平井 明夫 氏外資系ソフトウェアベンダーやITコンサルティング企業において、20年以上にわたり、BIツール製品のマーケティング、BIシステムの導入支援に携わる。2013年よりITRのリサーチ・フェローとして活動。現在は、事業企画コンサルタントとしてIT企業の新規事業立上げ、事業再編を支援するかたわら、ITRアカデミーにおいて、データ分析スキルコースの講師を務めるなど、データ分析を中心としたテーマでの講演・執筆活動を行っている。

15:35～16:05
DXを成功に導くデータマネジメント 〜企業におけるデータの資産価値向上をどう実現するか〜

DXとは、データを活用しビジネス環境の変化を素早く察知し、ビジネスの再構築を進めると共に、新規ビジネスにデジタル技術を用いて顧客の利便性を高め、商品やサービスを継続利用してもらう取り組みです。この二つは「データ」を介して融合され、シナジーを生みます。これがデータドリブン経営の目指す姿ですが、その実現にはデータの適切な管理が必要です。本講演ではデータマネジメントの概要と導入ステップをご紹介します。

株式会社データ総研
常務取締役、コンサルティンググループ 統括マネージャ、エグゼクティブ・シニアコンサルタント
小川 康二 氏
データを中心に据えた情報システム開発の企画/要件定義や、データの資産価値向上を目指したデータガバナンス、データマネジメントフレームワークの導入・実践の支援を行う。その活動を通じ、エンタープライズのデータに関するあらゆる課題の相談と解決策の立案をおこなっている。これまでに、製造業(素材/加工組立/生活関連)、卸売/小売業、電気/ガス、鉄/銅鉱業、情報通信業、派遣業、建設業、不動産業、金融業(損保/政府系銀行)、人材派遣業、官公庁など60以上のプロジェクトのプロジェクトを支援。教育コース、セミナ講師など多数。著書に「DXを成功に導くデータマネジメント　〜データ資産価値向上と問題解決のための実務プロセス75〜（翔泳社、2021年）」がある。

16:05～16:20
顧客のデータセントリック経営を支援するデル・テクノロジーズの目指すデータマネジメント戦略

データセントリック経営では、データマネジメントに基づく企業全体でのデータ利活用が必須となっている。デル・テクノロジーズは、インフラストラクチャー製品を通じて数多くの企業のデータを取り扱ってきている歴史がある。この講演では、ソリューションの観点から、データマネジメント戦略、お客様の課題に対応するソリューション、お客様へ提供できる価値について、顧客事例および自社事例も交えながら解説する。

デル・テクノロジーズ株式会社
執行役員 プロフェッショナルサービス事業本部長
森島 俊行

外資系ソフトウエアベンダーおよびSaaSベンダーで、20年以上にわたり、業務アプリケーション（3D CAD/PLM、BI、ERP）の営業、プロフェッショナルサービス（プロジェクトデリバリー）、カスタマーサクセス部門の責任者を歴任。2022年からデル・テクノロジーズでプロフェッショナルサービス事業本部長として、コンサルティングビジネス強化を行っている。

16:20～16:30
質疑応答

16:30
閉会