前記事から随分日が経ってしまい大変申し訳ありませんでした。
さて西山さんの最近どハマりした作品は何と劇場版・銀河鉄道999でした。
ピックアップしていたのは、鉄郎と別れるこのシーンでした。
メーテル:「私は、あなたの想い出の中にだけにいる女。
私は、あなたの少年の日の心の中にいた青春の幻影。」
・・・でしたが、その後の城 達也さんのナレーションも私的には外せません
「今、万感の想いを込めて汽笛が鳴る。 今、万感の想いを込めて汽車が行く。
ひとつの旅は終わり、また新しい旅立ちが始まる。
さらばメーテル、さらば銀河鉄道999、さらば少年の日。」
折角なので(?)TVシリーズのラストシーンも紹介しましょう。
#113 青春の幻影 さらば999 後編
TVシリーズでは漫画原作と同様、地球では無く1つ前の停車駅
惑星こうもりで別離となりますが、漫画版とも結構異なります。
メーテル:「この先も色々とあるでしょうけど、しっかり頑張るのよ。
あなたには無限の可能性があるんだから、いいわね。」
これが鉄郎との最後の会話になります・・・が!
本当の別離はここから、何と手紙
正直、鉄郎は10歳(劇場版は15歳)で、まともに学校にも通えていない
でしょうから、コレがちゃんと読めるのか疑問はあります。
それにしても何とも達筆な日本語です事
鉄郎似?の少年と共に行先不明のミステリー特急プレアディス(777)で
新たな旅に出るメーテル。
ちなみに777はテレビシリーズのみに登場。(おもちゃを出す為に
111から888まで8輌の機関車が設定されました)漫画版においては
1000のヘッドマークを付けた999と同じC62にメーテルは乗って
鉄郎と別れます。
777号と左右に分かれて行く999号
それにしてもGE777:特急プレアディスの作画が酷い(≧ω≦)
こちらは高木 均さんのナレーションで・・・
「人は云う、999は少年の心の中を走っている列車だと・・・
鉄郎はふと想う、鉄郎の旅は始めから鉄郎ひとりの旅では
無かったのだろうか?
メーテルは鉄郎の青春を支えた幻影・・たくさんの若者の
胸の中で生まれ通り過ぎて行く明日への夢。」
「今、万感の想いを込めて汽笛が鳴る。
さらば鉄郎、さらばメーテル、さらば銀河鉄道999、さらば少年の日よ・・・」
GE777号はちゃんと描くとこんな感じです。
アニメの車両は車体が短いのでカッコ悪いです。
プラモのパッケージにはプレアディス7号とありますが、恐らく
鉄道に詳しくないアニメのスタッフがあずさ2号的に付けたと
思われるので、私の独断で変更しました。
777のプラモは2005年に久々の再販で、昔買った時は
小学生で田舎なのもあって塗料は6色セットしか無かったので、
ほとんど塗装せず組み立ててデカールを貼るくらいでしたから
おおよそ30年越しの再挑戦で、今回はガッツリのフル塗装仕上げでした。
ただデカールがメタルシールに替えられていたので赤いラインも
塗装する羽目に・・・
西山さんは自分が描いたメーテルがブスと不満を漏らしていましたが、
999号のプラモの組み立て図には当時のバンダイ社員が描いたと思われる
メーテルのイラストがあるのですが、それより西山さんの絵の方が
全然マシです。
(実は私も久々にメーテルのイラストと西山さんの似顔絵を描いてみました
が、枚数制限にかかってブログにあげられませんでした。)
話はガラッと変わってガンプラの話。
西山さんは最近、接着剤を使う旧キットに関心があるそうですが、
旧キットについては書きたい事は色々あるのですが、長くなるので
ここで止めにしておきます。
以上、アニ愛でるTVでした!