「留学に必要なものって何だろう……」
と、留学準備で何をするべきか悩んでいませんか?
留学に必要なものは、パスポートやクレジットカード、常備薬、衣類などある程度決まっています。「留学前に必要なものを準備できれば、留学中に「あれがない!」と慌てることがありません。
今回は留学に必要なものを、必須・電化製品・衣類・日用品・勉強用具・女性向けのカテゴリーに分けて紹介します。また荷物を準備するときのポイントや、留学したい友達にプレゼントしたい人におすすめの品もあわせて解説します。
今回の記事を参考に、留学に向けて着実に準備を進めましょう!
[目次]
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まず大前提として、留学に必要なものは余裕を持って準備しましょう。
というのも留学までの数ヶ月は、想像以上に時間を取られます。
「バタバタしていて、前日になってやっと足りないものがあることに気付いた」ということも多いです。直前では欲しいものが見つからないこともあります。出発前に慌てないためにも、余裕を持って準備しておくに越したことはありません。
「留学に必要なものを準備し始めるのは、およそ1〜2ヶ月前を目安にしてください。
次は留学に必要なものを準備するポイントとして、
・留学先の持ち込み禁止物をチェックする
・飛行機の預け入れ荷物の規定を確認する
・荷物はなるべく少なくする
の3つを紹介します。
実はほとんどの国で「持ち込めないもの」が決められています。
例えば、
・種のあるもの:国の生態系が変わる恐れがあるから
・肉製品:菌が繁殖している場合、感染症などが広まる恐れがあるから
などです。
自分が留学する国は何が持ち込めないのかは、各国の大使館HPなどで事前に確認しておきましょう。特に多くの国で肉製品やなまもの、乳製品は禁止されているので、ご注意ください。
多くの人は飛行機に乗る前、スーツケースなど大きな荷物をチェックインカウンターで預けると思います。「大体30kgくらいかな?」と思っているなら、要注意。実は、航空会社ごとに預けられる荷物の重さが異なっています。
ただし、多くの航空会社では、以下の条件であることが一般的です。
・スーツケースなど受託手荷物:20〜23kg
・リュックなど機内持ち込みの手荷物:7〜10kg
自分が乗る航空会社の重さ制限を確認して、無料の範囲で収まるようにしましょう。LCC(Low-Cost Carrier)は、預入荷物が有料である点は注意してくださいね。
スーツケースなどの預入荷物の重量上限は20~23kgですが、あまりにも荷物が重いと、現地に到着してからスーツケースを持っての移動が大変です。
慣れない土地で地図を見ながら、スーツケースを運びながら移動するのは想像以上にハードです。現地調達できるものは持って行かないなど、荷物が少なくなるように工夫しましょう。
ここからは、実際に留学に必要なものをリストにして紹介します。
まずは絶対に必要なものとして、パスポートやクレジットカード、証明写真など12の持ち物について解説しますね。
まずパスポートがなければ海外に渡航できません。パスポートの発行は数週間から1ヶ月ほどかかるので、持っていない人は早めに準備しておきましょう。
現金は、到着してから滞在先に移動するまでや空港で飲み物を買いたいときなど必要です。現地通貨は、日によってレートが変わります。出発前にレートの良い日や両替所、銀行などで現地通貨を用意しておきましょう。
クレジットカードやキャッシュカードも、現地でお金を用意するために欠かせません。特にクレジットカードはキャッシングで現地通貨を引き出せるのはもちろん、そのまま買い物にも使用できます。
語学学校や大学など学校に通う人は、入学関係の書類を用意しておきましょう。
例えば、
・入学許可書
・学費の支払い証明書
などです。
特に学生ビザを使って入国する場合、本当に学校に通うか確認するために、入国審査で提出を求められます。すぐに出せるように、手荷物に入れて保管しておいてください。
留学するときに加入した海外留学保険の保険証や証明書があれば、こちらも手荷物に入れておきましょう。また滞在中は常に携帯しておくのがおすすめです。トラブルが起きたときにすぐに出せるだけでなく、保険の書類も入国審査で見せてといわれることがあるからです。
銀行残高の証明書は、できれば英語や留学先の原語の書類を用意しておきましょう。入国審査で提出を求められることがありまず。通貨がドルやユーロ表記でなければ認められないことがあるため、予め必要書類を確認しておきましょう。
ビザを使って入国する場合、ビザや発給証明書なども持参しておいてください。基本的にはビザが発給されると同時にパスポートに貼り付けられるので、そのまま提出すれば問題ありません。
証明写真は入学したときやパスポートの再発行などで必要になります。2~3枚の予備を準備しておきましょう。
航空券のeチケットや予約確認書を印刷しておくと、渡航がスムーズです。特に帰りのチケットは確認されることが多いので、往復航空券の予約を証明できるものを用意しておきましょう。ただし、印刷していなくてもスマートフォンで表示だけで足りる場合もあります。
現地で車やバイクに乗りたい方は、国際運転免許証を発行しておいてください。
ホームステイをする人は、ホストファミリーへのお土産も購入しておきましょう。日本のお菓子や雑貨は喜ばれることが多いです。特に「抹茶」は人気です。
寮などでカギをくれることもありますが、自分で持って行った方が安心です。ワイヤーロックやダイヤル錠はスリなどの対策になり、貴重品の紛失を防げます。
次は電化製品の必要なものとして、携帯やカメラなどを紹介します。
大学や語学学校などで課題を課される可能性のある人は、ノートパソコンを持って行きましょう。課題を作る以外に、情報収集でも役立ちます。
携帯電話は、SIMフリーにした状態で持参するのがおすすめです。
SIMフリーとは、特定の携帯会社と契約していない状態のこと。この状態で持って行けば、現地の携帯会社のSIMカードを挿入して使用できます。逆にSIM解除ができていないと、現地で買う羽目になるので注意してください。
現地の思い出を残したい人は、デジカメや一眼レフなどカメラを持参しましょう。携帯のカメラで十分という方は、持って行く必要はありません。
ここまで紹介した電化製品は、充電が必要なものがほとんど。充電器も忘れずに用意しましょう。私も何度も忘れたことがあるので、みなさんもぜひ注意してください。
海外のコンセントは、日本と形が異なることがあります。充電するためには「変換プラグ」が必要なこともあり、国によって形が異なります。現地で買えなくもないですが、留学先のプラグの形を調べて、いくつか購入しておくとすぐに使えるので便利です。
次は衣類から、下着やスニーカーなど10個の必要なものを紹介します。
まず下着は毎日取り替えるものなので、必ず数枚は持参しておきましょう。追加分は現地で生活していく中で買い足すのがおすすめです。
Tシャツやトレーナーは3〜4枚ほどあると、しばらくは買い物しなくても過ごせます。白や黒など、合わせやすい色を選ぶと少ない枚数で着回せます。
部屋着はワンセット用意しておきましょう。現地でも購入できますが、留学初日から必要になるもの。疲れた体を休めるためにも、日本で用意しておくのがおすすめです。
スニーカーは1足用意しておくと安心です。暑い国はサンダルだけでも過ごせますが、アクティビティをするときなどに必要です。現地で手に入れる方法もありますが、靴擦れなどの心配なく履ける一足があると安心です。
海外は日本とは異なり、室内でも靴を履いたまま過ごすことが多いです。しかし、日本人にとっては慣れないもの。その場合は、室内履き用のサンダルやスリッパを用意しておきましょう。
暑い国では、サングラスや帽子、日焼け止めなど紫外線対策となるものを持参しましょう。特にオーストラリアは紫外線が強いので、忘れないように注意してください。
海外は冷房が強めに効いていて、外との寒暖差から風邪を引くことも多いです。体温調整をするためにも、パーカーやカーディガンなど羽織りものは準備しておきたいところです。
特にフィリピンやマレーシアなど、東南アジアに留学する人は用意しておいてください。
冬のカナダやアメリカなどに留学する人は防寒具を用意しておきましょう。特にヒートテックは、日本で購入する方が安いです。薄いので荷物になりません。
フィリピンなど暑い国で海やに行く予定のある人は必須。現地でも購入できますが、あらかじめ日本で購入しておくと探す手間が省けます。
留学中にパーティーに出席する、インターンシップをする方は、スーツやドレスなどフォーマルなシーンに対応できる服も用意しておくのがおすすめです。
次は日用品の必要なものとして、常備薬や歯ブラシなど5つ紹介します。
海外で体調不良になったとき、外国語だらけの薬局などで薬を探すのは大変です。いつも使っている鎮痛剤や胃腸薬、風邪薬などは最低限持参しましょう。
爪切りや耳かきも、身だしなみを整えるうえで必要です。かさばらないので、購入しておくと便利。爪切りは手荷物ではなく、預入荷物に入れてくださいね。
歯ブラシなど洗面用具も持参しておきましょう。フライト時間にもよりますが、長時間のフライトだと、歯を磨きたいという人もいるはず。
旅行用の小さい歯磨き粉は手荷物として持ち込めます。日本製歯ブラシはとても質が高いので、留学期間に応じて複数用意しておきましょう。
シャンプーやトリートメントも現地で購入できますが、海外のものは日本人の髪に合わないことがあります。ただし、かさばるので留学全期間分を日本から持っていくのは大変ですね。数週間分は用意して、あとは現地で探すのが現実的です。
コンタクトレンズやメガネも、使用している人は持参しましょう。現地でも購入できますが、慣れるまでは買い物するのが難しいからです。
重要度は70%としていますが、目が悪い人にとっては100%だとお考えください。
詳しくは以下の記事でも解説しています。
コンタクトレンズの愛用者必見!留学時のコンタクト情報まとめ
海外の洗濯機はパワーが強く、衣類がヨレヨレになってしまうことがあります。大事な服やボロボロにしたくない服は、洗濯ネットを持参して使用しましょう。
短期留学の人、滞在先にドライヤーが用意されていない人は、持参するのがおすすめです。海外のシャワーで髪が痛むことも多いですが、日本のドライヤーを使うことで少しはマシになることがあります。
相部屋の学生寮などはコンセントの数が限られており、充電できないことがあります。コンセント不足でストレスを溜めないためにも、タコ足の延長コードは必要です。また、延長するだけでなく、複数のコンセントをさせるタイプがおすすめですよ。
東南アジアなど虫が多い国に留学する方は、病気の予防として虫除けスプレーも持参しておきましょう。現地のスプレーの方が効くので、現地で調達するのもありです。
フィリピンなど衛生面に不安がある国では、ウェットティッシュやポケットティッシュを持って行くのがおすすめです。外食するときにフォークをティッシュで拭く、食事の前に手をウェットティッシュで拭くだけでも、お腹を壊すことを防げます。
電子辞書など電池で動くものを持って行くなら、乾電池も用意しておきましょう。留学直前に電池を変えることでも代用できます。
次は勉強用具として、電子辞書やイヤホンなど4つの必要なものを紹介します。
筆記用具は勉強に欠かせないもの。留学先でも購入できますが、日本のものはクオリティが高くて使いやすいです。
英語学習をする人、専門分野を勉強する人は電子辞書も持参しましょう。電子辞書はどこでも販売しているわけではないうえに、日本のものは高品質です。
日本で使っていた参考書や問題集も、復習用として持参することをおすすめします。ただし荷物になりやすいので、使い込んでいる教材を数冊で構いません。
英語学習ではリスニングなどをイヤホンを使う機会があります。特にノイズキャンセリングの製品は勉強に集中したいときに便利です。
次は女性向けの必要なものを3つ紹介しますね。
化粧品やスキンケア用品は、日本製と海外製では肌に合うかどうか変わってきます。肌荒れしたくない、いつも使っている化粧品を使いたい人は、日本から持参しておきましょう。
ただし現地で購入できるものも多いので、厳選して持って行くのがおすすめです。
詳しくは以下の記事でも解説しています。
【留学の持ち物】留学先に化粧品は持っていく?持っていくべき化粧品を徹底解説
生理用品も留学先で購入できますが、海外ではなかなか見つからない、または肌に合わないことがあります。生理中はただでさえ不快に感じることも多いので、いつも使っているものを日本から持って行きましょう。
ストッキングやタイツは現地でも購入できますが、日本のものの方が長持ちします。
ここまで留学に必要なものを紹介しましたが、「留学する友達にプレゼントしたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで次は、プレゼントにおすすめのものを3つ紹介します。
留学中、日本食が恋しくなることは多いです。インスタント食品なら賞味期限が長いので、長期留学でも腐ることはありません。
特に味噌汁やお茶漬け、インスタントラーメンなどが喜ばれます。マグカップなどに入れ、お湯を注ぐタイプはかさばらないので人気です。
タオルは日常の必需品ですが、自分ではいいものを買わないですよね。少し高めのタオルブランドのものなどを渡すと、特別感も出るのでおすすめです。
物をプレゼントするのはもちろん喜ばれますが、友達だからこそできるプレゼントとして「手紙やアルバム」など手作りのものも検討してみてはいかがでしょうか。
留学中は日本の友達や生活が恋しくなることは多いです。寂しくなったときに見返せるものがあると、それだけで勇気付けられるものです。
プレゼントにおすすめのものは、以下の記事も参考にしてみてください。
海外留学前に渡す餞別の相場と喜ばれるおすすめプレゼント12選【2019年最新版】
今回は、留学に必要なものを45個紹介しました。
荷物の準備に迷ったときのポイントは、以下の3つです。
・留学先の持ち込み禁止物をチェックする
・飛行機の預け入れ荷物の規定を確認する
・荷物はなるべく少なくする
またこちらの「留学に必要な持ち物リスト」でも、留学に必要な持ち物のチェックリストを作成しています。
留学準備を始めようと考えている人は、チェックリストも参考にしてみてくださいね。
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