日テレNEWS
大阪府|2022年9月26日 11:55

大阪 乳児遺体遺棄 母親に猶予付き有罪

Video Player is loading.
Current Time 0:00
Duration -:-
Loaded: 0.00%
Stream Type LIVE
Remaining Time 0:00
 
1x
    • Chapters
    • descriptions off, selected
    • subtitles off, selected

       赤ちゃんの遺体をコインロッカーに遺棄した罪に問われている母親の裁判で、大阪地裁は26日、母親に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

       吉田絵里佳被告(28)は今年6月、大阪市中央区の駐車場に設置されたコインロッカーに赤ちゃんの遺体を遺棄した罪に問われています。

       吉田被告はこれまでの裁判で「間違いないです」と起訴内容を認め、2か月の間、遺体を持ち歩いた理由について、「自分が殺したと思われるのが嫌だったし、子どもへの罪悪感もあった」などと述べました。

       この日の判決で大阪地裁は、「ホテルなどへの放置を漫然と繰り返し、出産の経緯に照らしても汲むべき事情に乏しい」と指摘した一方、「自らの行いを反省している」として、吉田被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

      おすすめ記事