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母親に執行猶予付きの判決　駐車場で赤ちゃんの遺体が見つかった事件　「反省も見える」大阪地裁09月26日 12:01

大阪・ミナミの駐車場で赤ちゃんの遺体を遺棄した罪に問われた母親の裁判で、大阪地裁は母親に懲役1年6カ月の執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

起訴状などによると、住所不定・無職の吉田絵里佳被告（28）はことし6月大阪市中央区日本橋のコインパーキングで自分の赤ちゃんの遺体を紙袋に入れて遺棄した罪に問われています。

これまでの裁判で吉田被告は起訴内容を認めていました。26日の判決で大阪地裁は「2カ月弱、赤ちゃんの遺体をコインロッカーの中に入れることなどを漫然と繰り返した」と指摘。

一方で「反省も見え、社会での立ち直りを考慮すべき」として吉田被告に懲役1年6カ月執行猶予3年の判決を言い渡しました。