Interview

お店のどんな声も聞き逃さず、
真摯に向き合う

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Profile

新卒入社

2010年入社

文学部 言語コミュニケーション学科卒

榎本 紀子

京浜ゾーン | 横浜中央地区OFC

History
2010年4月
入社
2010年6月
オーディター部 オーディター第4 トレーニー
2011年4月
トレーニング部 社員トレーニング トレーニー
2011年9月
東海ゾーン 名古屋地区 名古屋東別院駅前店 副店長
2012年3月
東海ゾーン 名古屋中央地区 名古屋丸の内2丁目店 副店長
2012年4月
東海ゾーン 名古屋中央地区 名古屋丸の内2丁目店 店長
2013年9月
神奈川ゾーン 横浜西地区OFC
2014年5月
神奈川ゾーン 川崎中央地区OFC
2016年2月
現職
※2021年2月末時点

アルバイトからOFCに興味

学生時代にセブン‐イレブンでアルバイトをしていました。バイト仲間と一緒に新商品やセール商品などを売るのがとても楽しく、アルバイトは生活の一部になっていました。
バイト仲間にも恵まれ、気付いたらセブン‐イレブンが大好きになっていました。そんな時に当時店舗に来ているOFCさんを見て、「どんな仕事なんだろう?」と興味を持ち、OFCという仕事を調べました。
当時はオーナー様とOFCさんは何を話しているのかなど全く考えた事が無く、「お店に来る本部の方」というイメージでした。
OFCについて調べている内に、今後はOFCさんとオーナー様との関わり方を、アルバイトではなく本部からの視点で見てみたいと感じました。
OFCとして当時の担当OFCさんが私に接してくださったように、私もオーナー様や、アルバイトさんにそう接して感謝されたいと思い入社しました。

お店のどんな声も聞き逃さず、真摯に向き合う

現在はOFCとして「お店に真摯に向き合う」、この気持ちを忘れずに日々業務をしています。
オーナー様がセブン‐イレブンチェーンに加盟された動機は様々ですが、「人生をかけてセブン‐イレブンに加盟している」この点に関しては、全オーナー様が同じ想いだと思います。オーナー様、そのご家族、お店で働く従業員さんなど、多くの方の生活もかかっているからこそ、OFCはとても責任の重い仕事だと思います。
だからこそ、お店のどんな声も聞き逃さず、真摯に向き合うことを忘れずにいます。

現場での醍醐味

OFCの醍醐味は、リアルタイムでお店と喜びを分かち合えることです。
ほんの一例ですが、私の担当エリアは比較的観光客の多い場所で、近隣に宿泊出来る場所もあることから、女性化粧品や入浴剤の売場と品揃えをオーナー様、発注担当者と見直しました。
すると仮説通りに販売が伸びました。発注担当者の従業員さんが、「榎本さん、売れています!!」と笑顔で報告してくれた時は本当に嬉しく、オーナー様からも「今まで、女性化粧品や入浴剤なんて全く意識していなかったけどこんなにニーズあったんだね」と、現場だからこそ味わえる楽しさがあると思っています。
お店にとって担当OFCは1人です。1店1店のお店の状況に向き合いコミュニケーションを取る、提案をする際には一律ではなく個店対応、このお店はオーナー様の目標や課題がこうだからこの提案をするなど、それはすごく難しいことですが、だからこそ面白くやりがいのある仕事でもあります。

相手の立場に立つことの重要性

OFCに必要な力は「相手の立場に立ち、話を聞く力」です。
自分の提案・自分の話だけでは、一方通行のコミュニケーションで、カウンセリングとは言えません。
今の経営状況にオーナー様は何を思っているのか、どうされたいのかなど、相手の立場に立って考えるために、まずはオーナー様の話を聞くことを意識しています。

また「お店に関わる人と、同じ方向を向く」という事の大切さを店舗勤務から学びました。入社後研修の一環として実際にお店を経営する店舗勤務時代は、社員、従業員さんと同じ目標を目指すコミュニケーションを心掛けていました。
具体的には、お店のビジョン・目標を決め、それを達成するために何をいつまでにやるのかなどの具体策に落とし込んでいきました。
もちろん社員からの一方的な発信だと、ただの伝達事項になってしまい、上手くいきません。定期的なミーティングなどで従業員さんが思うことや意見を取り入れ、実施することで、お店のビジョンや目標に近づくことができました。
この経験がOFCとなった今、オーナー様と共通認識を持つことの重要性として、カウンセリングに活きています。