Interview

育児をしていく中での価値観の変化とOFCのやりがい

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Profile

キャリア入社

2013年入社

経済学部 経済学科卒

小川 直希

京浜ゾーン | 目黒地区OFC

History
2013年2月
中途入社
2013年3月
トレーニング部 社員トレーニング トレーニー
2013年3月
東東京ゾーン 千代田地区 千代田二番町店 副店長
2013年9月
東東京ゾーン 銀座地区 中央区京橋1丁目店 店長
2014年3月
東東京ゾーン 千代田地区 赤坂東急プラザ店 店長
2014年11月
東東京ゾーン 新宿地区OFC
2015年1月
東東京ゾーン 池袋地区OFC
2019年9月
有給休暇・育児休職
2020年5月
復職・現職
※2021年2月末時点

結婚を機に転職へ

新卒時は出版社向けの専門商社の営業職に従事していましたが、結婚を機に転職を考えるようになりました。仕事自体にはあまり不満はありませんでしたが、働き方・生活を見直したいと思い、様々な企業説明会に参加しました。
その際に「セブン‐イレブン・ジャパンは、お客様ニーズを追求し、加盟店様に満足していただく」と言うことを聞き、長く勤められる企業だと感じ、またOFCという仕事がしたいと思い入社しました
入社してまずは店舗勤務を経験しました。経営を学ぶことはとても難しく大変でしたが、担当のOFCさんや同僚・従業員さんに多くのことを教えてもらいとても成長することができました。売上・利益を高めるのはもちろんのこと、従業員さんとコミュニケーションを図ることも同じくらい重要だと実感し、オーナー様と同じ経営者としての疑似体験ができ、現在のOFCカウンセリングに活きています。

育児をしていく中での価値観の変化

2019年に第二子が産まれ、妻がすぐに職場復帰しないといけないこともあり、育児休職を半年間取得しました。
当時の上長(ディストリクトマネジャー:DM)や人事に相談した所、快諾してくださり感謝しています。
OFC業務を離れる事には少し不安がありましたが、この育休期間は本当に良かったと感じています。
第一子の時は仕事も忙しく、成長を見逃していた部分がありましたが、0歳児のハイハイや、つかまり立ちなど日々の成長を見る事ができたことも嬉しかったです。
世間一般的に男性の育児休職は取りづらいものと認識していましたが、全くそんなことはありませんでした。
また、育児をしていく中での苦労を実体験したことにより、お子さんを持つオーナー様の気持ちや小さいお子さんがいるお客様のニーズが分かり、品揃えへのカウンセリング提案に活きています。

リピーター獲得のために

担当店舗の体制面や設備などの課題をオーナー様や店舗主体者、シフトリーダーとコミュニケーションを図りながら店内体制を構築し、売上・利益を向上させるべく日々のOFC業務をしています。
私自身のOFCとしてのこだわりは「一度来店していただいたお客様に、もう一度お越しいただくためには?」を意識しています。
そのためには、「欲しい商品が品揃えしてあること」や「感じの良い接客」、清掃面など「きれいなお店」が重要になってきます。
この3点はオーナー様や従業員さんに日々のカウンセリングの中で意識的にお伝えし、「お店都合」ではなく、常に「お客様の視点」で確認しています。
改善が出来た時、売上・利益が向上した時、オーナー様や従業員さんから「小川さんのおかげで」と感謝の言葉をいただいた時は、OFCとしてやりがいを感じます。
オーナー様や従業員さんは当然お店ごとに異なりますし、店舗の状況も刻一刻と変化しています。本部からの情報や1店1店の状況に合わせたオーナー様へのカウンセリングは今でも日々緊張し、真剣勝負です。
取り組み内容や方法に正解がない中で、お店と共通認識を持って実施する。そしてオーナー様の目標を達成した時はOFCをやっていて良かったと思います。

自身の成功体験の話だからこそ説得力がある

商品の発注や売場作り、従業員さんとのコミュニケーションは、入社研修の際に実際に自身が経営者として臨む店舗勤務時代にしか経験出来ない貴重な体験です。
店舗はオーナー様1人で運営をしていく事は不可能です。
日々の発注や品出し、売場作り・販売行為など勤務していただいている従業員さんとどのように取り組んでいくのかがポイントです。そこで、自身が経験した店舗勤務の経験が重要となります。
一例ですが、店勤務時代にベテランの従業員さんで発注担当をたくさん持っている方がいました。自身の発注経験からもかなり負担があって大変だろうと思っていました。
そこで一部の発注カテゴリーを他の発注業務をしていない従業員さんへ教育し、ベテラン従業員さんの負担を軽減しました。
その従業員さんからは、「今まで仕事を任されることはあっても、取られたのは初めて(笑)、仕事がしやすくなった。」と感謝されました。
すると、各カテゴリーの発注精度が高まり、そのカテゴリーの売上が高まりました。
また新たに発注を担当した従業員さんもやりがいを持って働いてくれて、店内体制が強化されました。
オーナー様にも発注を自身で抱えている、教育の仕方が分からない、上手くいかないなど同じような苦労をされている方がいるので、自身の成功体験をもとに自信を持ってカウンセリンが出来ています。