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オーナーインタビュー

泣いて、笑って、また泣いて…、セブン-イレブン経営は、
自分を何倍も成長させてくれる場所。

小泉利広・和子さん ご夫妻

長野屋島店(長野県)1996年6月加盟

セブン-イレブンで店長 ⇒ オーナー

オーナーインタビュー

長野上千歳町店を切り盛りするのは、18年前20代で独立した小泉オーナーさま。自信に満ちあふれオープンしたものの、売上は伸びずどん底からのスタート。そんな小泉オーナーにオープン当時のこと、経営において大切なことなどを伺いました。

オーナーインタビュー

独立前はセブン-イレブンで店長をされていたとか?

利広オーナー: 若い頃からいつか自分のお店をもって独立したいなぁと考えていまして、それまでの間、兄がオーナーのセブン-イレブンで店長として働いていました。いろいろなキャンペーンやセールなど自分のアイデアでお店をつくるのは面白くて、気付けば3年ほど経っていた感じです。そんなとき担当OFCにオーナーをやってみないかとお話をいただきまして。自分としては業種をしぼらず居酒屋でもラーメン屋でも、もちろんセブン-イレブンでもいいなと思っていたので、断る理由もなくふたつ返事でお受けすることにしたんです。それがセブン-イレブンでオーナーになるきっかけですね。

店長のご経験もあり、経営はすぐに軌道に乗りましたか?

利広オーナー: 現実は厳しいものでした。こんなはずじゃなかった!と何度思ったことか。実は最初は生意気にもセブン-イレブンの看板を掲げれば簡単にお客さまがいらしてくださる、やり方次第では利益もすぐに出せて軌道に乗ると思っていたんです。ところがオープンしてみたらお客さまはほとんどご来店されず…。どん底を味わいましたね。3年やったら辞めようと毎日思っていました。今では笑い話ですが、いちばんツラかったのは妻から「お金がないのよ」と言われたとき。
今考えると、この3年は私にとって何ものにも代え難い貴重な経験です。セブン-イレブンのオーナーとしての基礎を形づくった期間だと思っています。あの頃のことを思い出せば、今は何だってできる。そして何よりお客さまを大切にする気持ち、スタッフ、家族への感謝、本部のありがたさ…これらをしっかり胸に刻み付けることができた。ツラい日々でしたが、だからこそ今があると思っています。

経営が軌道に乗り出しいちばん嬉しかったことは?

利広オーナー: オープンから6年、全国の表彰店舗として選ばれたときは感動しました。これはやはりスタッフの頑張りがあったからこそ。このときはスタッフみんなへの感謝の気持ちでいっぱいでした。私が心がけたことと言えば、できるだけお店づくりはスタッフの意志を反映できるようにして、自由に動いてもらえるようにしたこと。お店のためにやることなら、失敗してもいいからやってごらん、というように。失敗してしまっても必ず次につながります。それは、私自身が身を以て経験してきたことですから、むしろ失敗して欲しいくらい。そして次の成功の喜びを掴んで欲しいんです。もうかれこれ10年以上、うちのお店を支えるのはそんな失敗を恐れないスタッフたち。そんなスタッフに恵まれたことが私にとっていちばん喜ばしいことですね。

長くセブン-イレブンを経営されてきて、変化を感じることはありますか。

利広オーナー: 厳しいと感じるのは、以前と比べて簡単にモノが売れなくなったことですね。私がオーナーになった頃は売れる!と思ったものは多く仕入れ、売場に派手に陳列をすれば売れていたんです。でも今は違う。商品の良さは大前提で、その価値をどう伝えるのか?が大事になってきています。商品をよりイメージできるようなポップや飾り付け、そして以前は考えられなかったお声がけや試食などは今や当たり前。それだけお客さまの商品を選ぶ目は厳しくなってきているんです。でも裏を返せば、オーナーとしての手腕を試される場面が増えてきていると言えます。セブン-イレブン経営は、商売のやりがいをより感じられる仕事になってきていますよね。

奥さまインタビュー

独立の話を聞いて奥さまは?

和子さん: いずれは独立したいという気持ちは聞いていましたが、子どもが一歳と三歳で手のかかるときだったので、何も今じゃなくても…と、正直最初はそう思いました。でも「ここだ!」と思ったときには何が何でも突き進む人なので、反対しても状況が変わるわけではないし、だったら全面的に応援しちゃえ!と。一緒に波に乗ってしまった感じですね。

スタッフたちがお店の中心的存在なのですね。

和子さん: そうですね。つい最近はおでんのキャンペーンでもスタッフたちが大活躍してくれました。おでん1日1000個売り切るという高い目標で、私も夫も心の中では「ムリかな~」なんて思っていたんです。ところが全体ミーティングの場でスタッフたちに火が付いちゃったんですね。「ぜったい売り切ろう!」と。そこからは「どうやってやろうか?」「ひとり何個は必達ね!」とか、スタッフ主導で動きはじめ、ふたを開けてみれば1000個売り切っていたんです。一緒になって盛り上がってお店づくりをしている感じですね。

おわりに

最後にセブン-イレブン経営で最も重要なことは何だとお考えですか。

利広オーナー: よく夫婦で話すのは、「我々は人の力を借りてはじめて商売ができる」ということ。夫婦2人で24時間365日のお店はできませんから。お店が軌道に乗りはじめたとき、スタッフから「オーナー、休んでくださいね」と言われたことがあったのですが、泣けるほど嬉しかった。私が休んでいる間にしっかりお店を守ってくれるなんて、本当にありがたい商売ですよね。スタッフあっての商売であること、スタッフみんなのお店であるということを忘れず、スタッフ一人ひとりを大切にしていきたい。もうすぐ2号店がオープンしますが、お店が増えたとしてもこれだけはいつも心に刻んでおきたいと思っています。

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