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オーナーインタビュー

お店は地域のお客さま、従業員の
ドラマがたくさん生まれる場所です。

野上大介・良美さん ご夫妻

富山八尾井田店(富山県)2011年2月加盟

建築業 ⇒ オーナー

オーナーインタビュー

毎朝同じ時間に注文の電話をかけてくるお客さまに、仕事を覚えることに必死な新人従業員…。「これら一つひとつを大事にしたいんです」と熱く語る野上オーナーさまに、その思いを詳しく伺いました。

オーナーインタビュー

セブン-イレブンで独立を決意された一番の理由は何だったのでしょうか?

大介オーナー: もともと、コンビニってありふれた商品しか置いてないイメージで、あまり利用したことがなかったんです。でも6年前に富山にセセブン-イレブンが初出店して、その充実した品揃えにコンビニのイメージが覆されました。自社ブランド商品も豊富で「ミニスーパーのようだ!」と。それからは毎日お店に通うほどのヘビーユーザーに。いつかは独立したいと考えていましたので、セブン-イレブンをやりたいと気持ちが動いたのは自然な流れです。ですが、一番の決め手は「オーナー訪問」で見たある光景でした。あるご高齢のお客さまに対するオーナーさんの対応が、とても情熱的で衝撃を受けてしまったのです。コンビニはドライな接客のイメージでしたので、感動すら覚えたほど。「自分もこういうお店がやりたい!」と、突き動かされるような気持ちになったのを今でも思い出します。

オープン当初はどんなご苦労がありましたか?

大介オーナー: オープン当初というより、大変だったのはオープン前ですね。オープン前は「クローバー活動」といって、ご近所のお宅に一軒一軒訪問してチラシを配布させていただくのですが、ちょうどそれが冬の寒い時期で。この辺りは雪深く、ちょっと奥に入るだけで道が閉ざされ、膝上まである雪を歩いてかき分けながらの活動でした。思い返せば、雪の降る中、小さな子どもを抱っこして…本当にあのときはよくやったなと思います。でもここまで頑張れたのは、従業員の力があったからこそ。みんな朝から夜まで手を冷たくしながらも頑張ってくれました。約3000枚配り終えたときは、みんなで「やったね!」って。このときお店の強い絆が生まれたと思います。みんなで一つのことをやり遂げた、この事実が今もうちのお店の基礎となっています。

セブン-イレブンを経営してみて良かったと思うことを教えてください

大介オーナー: オープンして一年経った頃、担当OFCに「なぜセブン-イレブンで働いているのか?」を質問したことがあったんです。そしたら彼は一言「地域貢献です」と。当時は目の前の業務に追われ、お店をどうするか?しか考えることができていなかったのですが、その言葉で自分のやるべき方向性が明確になりました。お店をどうつくるか、どう売上をあげるかではない。まずは地域のお客さまのために何ができるのか?お店づくりのノウハウは40年の歴史を持つセブン-イレブンにあるのだから、我々はそれをツールにどうお客さまのご要望にこたえていくのかを考えることからはじめなくては。オープン前のクローバー活動で出会った、なかなかお買い物に行けないご高齢のお客さま、小さなお子さんを抱えて働くお母さん…今はそんなたくさんのお客さまの顔を思い浮かべながら、仕事に向き合えることにやりがいを感じています。

奥さまインタビュー

セブン-イレブンの経営をすると聞いて奥さまは?

良美さん: あれは、2人目の子を産んだばかりでまだ3ヶ月のときでした。これから子育てというときでしたし、私自身あまり器用なタイプではないので、もう少し子供が大きくなってからがいいなと思いました。でも、夫と同じで「オーナー訪問」をしたときに、「これなら私もやっていけるかも」とイメージすることができました。我が家と同じような家族構成のオーナーご夫婦で、お客さまや従業員ととても楽しそうにやってらっしゃったのが印象的でした。お義母さんも以前から「協力するわよ」と言ってくれていたので、前に進むことができました。

オープン当初はどんなご苦労がありましたか?

良美さん: 苦労というか…。とにかく一生懸命だったので、今振り返るといろいろ楽しかったなぁって思うんです。短期間でいろいろなことを勉強して覚えて、それを実際にお店で自分自身がやらなくてはならなかったのですが、無我夢中でしたのであっという間に通り過ぎていった感じです。商売がはじめてだった私たちにとって大きな存在だったのは担当OFC。仕事のことはもちろん、家庭のことなども親身に相談に乗ってくださって、本当に心強かったです。夫もよく言っていますが「あのとき担当OFCがいなかったら今はない」。私もそれは心から実感しています。

セブン-イレブンを経営してみて良かったと思うことを教えてください

良美さん:「遊びに来たよ」「近くまで来たもんだから、顔を見にね」と、お店にいらしてくださるお客さまがいるのがとても嬉しいです。またお客さま同士の憩いの場みたいになっていて、「あぁ、来てたのね」とお話に花を咲かせているのをみると、ほっこりした気持ちになります。地域のお客さまにとって、ここが心温まるコミュニケーションの場になっているのかなと思うと、セブン-イレブンをやってよかった!って思います。

おわりに

最後に今後の抱負と、検討されている方にメッセージをお願いします

大介オーナー: 2店舗目もオープンしましたが、お店は売上をあげるためむやみに増やすものではないと考えています。お店では毎日たくさんのドラマが生まれています。それはお客さまや従業員一人ひとりがつくるドラマ。一つひとつは小さなことかもしれないけど、その人の思いがこもっています。これに気づいて、しっかり見ていくこと。それがオーナーである私の仕事だと思っています。決して簡単なことではありません。現実では努力も自分なりの意思も必要ですし、休みもちゃんと取れないこともある。それでもたくさんの人たちのドラマが生まれる場所が私は好きです。これからもそんな場所としてのお店づくりをしていきたいですし、そんなふうに思える方と一緒にセブン-イレブンをつくっていきたいですね。

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