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オーナーインタビュー

セブンオーナーの父とは違う職人の道を選んだはずなのに、今では同じオーナーさまに。
継ぐのではなく、ゼロからお客さまとつくりあげたお店が楽しくて仕方ない。

久保健司・むつみさん ご夫妻

西東京向台5丁目店(東京都)2013年3月加盟

料理人 ⇒ オーナー

オーナーインタビュー

親がセブン-イレブンの繁盛店だったという久保さま。親の忙しさを見て、継ぐことはしないと料理人の道を選んだはずだったが、いつの間にかオーナーの魅力に取りつかれてしまったそうです。セブン-イレブンで出会って結婚したという久保夫妻にお話しを伺いました。

オーナーインタビュー

お父さまがセブン-イレブンの経営者だったそうですね

最初は、父とは違う道を選んで料理人に。だけど、いつの間にかセブンオーナーの魅力の虜になりました。

健司オーナー: 学生の頃から独立は頭にあって、料理人という道で独立をしようと考えていました。しかし不況でお店が潰れ、仕事を探す間に父の店を手伝い始めたのがセブン‐イレブンでの仕事をするきっかけでした。
小さい頃から忙しそうにしている親の姿を見てきたので、子供の頃は「こんな忙しい仕事は絶対やりたくない!」って思っていましたね(笑)。それが、大人になってやってみると自分の仕掛けたことがその日ダイレクトに売上につながったり、お客さまから反応が返って来る!お客さまと話をしたり、頼られたりすることがこんなに楽しいなんて!と目からウロコばかり。
でも、親からは「この道を進まなくてもいい。もう一度料理の世界に戻ったら?」と言われていましたので、一度料理の仕事に戻ったんです。でも、大好きな料理の仕事をしていても、お店のことが気になって…。
その時ですね、俺はセブン‐イレブンのオーナーの道を進みたいんだ!って実感したのは。

店を継がずに新しいお店にチャレンジされたそうですね。

引かれたレールではなく「お前は自分のチカラでやってみたらどうだ?」が嬉しかった。

健司オーナー: 父の店で店長も任され、まさに自分のやり方で進めていっていました。最初は自分で何もかも決めなければいけないのでビクビクですよ(笑)。でも、その店長経験がきっかけで自分の店を持ちたいという気持ちが強くなりました。親の店を継ぐのか、3号店を出すのか、いろいろな話はありました。その時「お前は自分の力でやってみたらどうだ?」と父に言われたのです。それは、お前ならできるだろうというメッセージだったんですよね。親が独立して店を持ったのが40歳の時。僕は当時32歳。
父の言葉に背中を押され、新しい場所で、新しいセブン‐イレブンの店を持つことを決めました。

やはり経験者なので独立にも不安はなかったのでは?

場所が違えばすべてが違う。最初の半年は不安で仕方ありませんでした!

健司オーナー: 今まではお給料というカタチでもらっていたお給料が、今度は自分が払う立場になるのは大きな変化です。
そして何より、父の店は駅前で、僕の新しい店は住宅街という立地。売れ方、客層、全部違います。オーナーというプレッシャーは大きかったですよ。最初は売上も厳しかったですし、夜も落ち着いて眠れませんでした。
そんな僕がやり始めたことは、1年かけてここに根付くこと。
お客さまの声を聞いて、お客さま視点で意見を聞くことから始めました。スーパーまで行かなくても、ここにくれば欲しいものが手に入るお店になるために。僕たちのお店は、コンビニというくくりではなく、商店なんです!

従業員も含め、店全体で売上を意識されているとか?

従業員との連携が一番の心強さ。売上目標も伝えてみんなで経営に参加しています。

健司オーナー: 今月の売上目標や、売上状況は従業員のみんなにも伝えています。なので、キャンペーンや目標に対するこだわりはみんなで持っていますよ。
1日の売上をあと5000円あげたい!という時も、「よし!1人1日500円売上をアップさせよう!フランク5本分だ(笑)!」など声をかけあっていました。みんなで一緒になって目標に取り組んでいるうちに、「昨日の売上超えました!」という報告を、従業員からしてくれた時は嬉しかったですね。
アルバイトという意識だけではなく経営に参加している、お店に貢献できている、という気持ちを持ってくれているんだと思っています。今でも、毎週どんな商品をメインとして売るべきか?をみんなで考えて、目標として実行していることが楽しみになっています。
お客さまも私たちを見ています。店内従業員の仲が良いと、お店がいい雰囲気になり、なんとなくお客さまもふんわりとした空気になるんですよ。

店長インタビュー

お店のOPEN前にはお子さまは小学校入学前だとか。

娘もお店と一緒に成長している。みんなで育てている感覚です。

むつみさん: 小学校にあがる前だったのもあり、お父さまの店を継ぐのではなく、独立して新しい店に挑戦することに一瞬不安はよぎりました。だけど、そんな不安は一瞬だけ。自分たちのお店ですからね、連れてきて事務所にいても大丈夫!という考えに変わったんですよね。そうしたら、仕事が終わった従業員のみんなが遊んでくれるようになり、一緒にゲームしたり、公園に行ったりしてくれています。おかげで、人見知りのしない積極的な子に育ってくれました(笑)。今では娘のほうが大人になってしまって、ゲームしたさに家に直行…お店に寄ってくれないこともあり、私が寂しく感じています。
娘もお店と共に成長しています。

今、お仕事に夢中になられているそうですね!

お客さまと話すのが大好き!お店に来るお客さまを攻略することが楽しいです♪

むつみさん: お客さまのたばこを覚えることや、レジ打ちをいかにスムーズに行って、お客さまをお待たせしないかを自分なりに頑張ることも楽しいです!また、ちょっと強面なおじいちゃんが可愛いお孫さんを連れてきている時の幸せそうな顔を見たりするのが楽しみです。お孫さんと一緒に買物に来てくれるお店になっているというのも嬉しいですよね。
お仕事帰りの疲れているお客さまに声をかけると、思いがけない優しい一面を見たこともありました。
物を買うだけではなく、そんなほっとできる空間づくりを心掛けています。人と話すことが好きなので、この仕事は本当に向いていると思っています。

結果、このセブン-イレブンでの独立は奥さまからしてどういうものだったでしょうか?

始めから順調なものはありません。だけど、信念を曲げなければ成功します。

むつみさん: 妻の立場からすると、迷いも必ずあると思います。そして、始めから順調なものはありません。でも、私が言えるのは信念があれば失敗することはありません。どんな場所でもお客さまに応えていけば、必ず成功します。
セブン‐イレブンのブランド力は世界でも通用します。私はセブン‐イレブンじゃないとコンビニ事業をやっていなかったです。もし悩んでいるのであれば、やってみる価値はあると思いますよ。そして、一言伝えたいですね!「セブン‐イレブンを選んでよかったね!だって美味しいもん!!」と。

おわりに

これからはどんなお店をつくっていきたいですか?

これからの時代に適したお店の体制を。中だけでなく、外に向けて。

健司オーナー: これからは、人手の問題も出てきますし、コンビニに求められるサービスも増えていきます。 しかし、これから若手の人口も減っていき、従業員数も時間も限られた中で、いかに効率的に仕事を進めなきゃいけないかも考えなければいけません。
と、同時に店の中で待っていてもダメで、増加しているセブンミールも今後は売り上げに大きく関わってくるはず。配達にいくと、いつもコーヒーを淹れて待っていてくれているおばあちゃんがいます。そんな時にスマホの操作も教えたり。こういうふれあいも大事だよな、って思うんです。
モノや技術で溢れている時代ですが、この仕事をしていると「これからは人と人ですよね」と、思ってしまうのが不思議ですね。

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