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更新日:2010年11月30日
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野州(現在の栃木県)を襲った戊辰戦争の激しい戦火も、会津若松城が陥落するとともにおさまり、ついに明治の新政を迎えることとなった。
まず、真岡代官領が真岡県になり、翌1869年(明治2年)には日光神領と合併して日光県となった。その他の諸藩は1869年(明治2年)の版籍奉還で旧藩主が藩知事になり、1871年(明治4年)の廃藩置県でそれぞれ県になったが、その年のうちに栃木県と宇都宮県にまとめられた。この時、日光県は栃木県に合併され、初代県令に鍋島貞幹が就任した。
そして、1873年(明治6年)6月15日、栃木・宇都宮の両県が合併して栃木県となり、ほぼ今日にみる県域が確定、新しい県政のスタートが切られた。
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