枯れゆくことの様式美は秋の景観の醍醐味であり、
ノスタルジーでもある。
秋冬に使うシックでかっこいいマットシャドウが欲しくて探していたら、
WAYNE GOSS氏がTFのココミラ亜種みたいなやつを出していたので秒で買った。
私が求めていたものそのものだったのでこれは買わないとと。
丁度9月上旬にFall Saleがあったので捕獲。
運良く価格改定前だった。
とりあえずSmoky Quartz開封。
ガチノーブル正統派、大好きです…!
ブラッシュ+ハイライターのパレットは、
+550円でWAYNE GOSSのブラシ現品(現在価格¥7,420円)がおまけでつくセットが出ていて、
更に購入が一定額超えると現品グロスが貰えた。WaynGossのブラシは日本の熊野筆なので安心。
そういえばツイードレキャトルが2gで12,000円って、
さすがに客が可哀想だし血も涙もないよ…と思って眺めていましたが、
CHANELの公式サイト見たら少し前まで20万で買えてた定番WOCが40万まで値上げしてて、
なんだ、CHANELじゃ化粧品の値上げ如きただの誤差だったわ、ってなりましたね。
CHANELでもそれなりの革製品が20万も出せば買えた時代なんてもう戻って来ないんだろうな。
この超絶雑な塗りでなんでこの仕上がりになるんだい?????
Swatchは2:34から
WAYNE GOSSは、このパン(粉皿)の大きさが最高に使いやすい。
私は大は小を兼ねる精神なので。ガワもこの3つの中では一番高級感があると感じる。
こんな巨大なパンである必要ない、ってTemptariaの人が仰っていたけれど、
このブランドの顧客は70代、80代の女性も沢山いるのでパンは大きくて良いと思う。
自分の母親を見ていて思うんですよね。
年を重ねれば老眼にもなるし、筋肉だって若い頃とは違う。コケただけで骨折する。
加齢で目元の皮膚が薄くなれば大きいリス毛ブラシ等でふわっと色乗せたほうが良いし、
手元がおぼつかない方でも使えるコスメは必要だと思うんですよ。
何故って、化粧には自分自身を癒す効果があるから。
WG氏も自分自身の母親の事を思って作ったのかもなーって。
似たパレット引っ張り出してswatch撮った。
個人情報が絶対に写るミラー特殊紙は狂気。隠れながら撮る。
このブラッシュ+ハイライターは全体的にレビュー評価がかなり高かったのですが、納得。
パンが大きいので大きめのパウダーファンブラシも悠々と使えるし
粉質も双方に合わせた使いやすい処方になっていた。
色出しもナチュラルで、肌に合えばアイシャドウにも向いてると思う。
ある程度の価格帯のブロンザーやチークやハイライターはアイシャドウに使ってる方も普通にいるので。
購入金額超過のFreeGiftで貰ったグロス
こういうことらしい
へえ…
BEAUTYLISHは米国のサイトなのですが、WAYNE GOSS氏はイギリス在住ですし
アイシャドウの粉質もイギリス発のブランドコスメって感じだった。
手持ちの中ではBURBERRYやCharlotte Tilburyの初期の粉質に比較的似ていると思う。
アイシャドウの原料臭もこの2ブランドと殆ど同じ。
使用感としては、ツヤに厚みがあり、見た目のぷるぷる感が強い。
全体的に印象が良かった。
WAYNE GOSSのコスメはBeautylish専売なのでBeautylishでしか買えないけれど
個人輸入なのに代引き出来る、という魔法のサイトなので障壁はかなり低い。
試しに代引き指定したら本当に代引き出来た。
時代は「アメリカから円で代引き」ですよ。
便利すぎて何がなんだか。世の中どうなってるの。凄すぎるよ。
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全然関係ないけど最近寝起きのストレッチにはまってて朝起きるのが楽しい。
ゆっくりと体を伸ばしていると、健康的な生活をしているという多幸感を感じる。
ようするに年なんだと思う。
人間って少しずつ枯れながら朽ちていくんだなあと日々感じている。
それは悲しいことではなく、自然ということなのだとポジティブに捉えている。