Bloombergは、任天堂が開発会社に対して、より高解像度に対応したゲームを作るよう依頼するとともに、Nintendo Switchで4Kグラフィックを可能とする開発キットを送ったという報道を行ったが、任天堂は公式にその報道内容を否定している。
また、任天堂はNintendo Switch(有機ELモデル)以外に、新たなモデルの計画はないことも主張している。
Switch Proについては、Switch Liteとなった機種と並行して、その存在に初めて言及された2019年から少なくとも噂され続けてきた。4K画質に対応し、NVIDIA製の性能向上したプロセッサが搭載されるという噂が今年盛り上がりを見せていたが、Nintendo Switch(有機ELモデル)が発表されたことで結局この噂は打ち砕かれることとなった。こうした状況にも関わらず、任天堂が最新のグラフィックに対応したSwitch改良型の準備を進めているという噂は根強く残っている。
今のところ任天堂は、来月上旬発売予定のNintendo Switch(有機ELモデル)に焦点を絞っている。IGNの新機種ハンズオンプレビューでは、新たなディスプレイを評価した一方で、実のあるアップグレードには乏しいと指摘していた。その価格は、基本モデルから約5000円高くなった3万7980円(税込)となっている。
古くなりつつあるグラフィック性能ではあるものの、Nintendo Switchは非常によく売れ続けている。Nintendo Switch(有機ELモデル)は全ての小売店で売り切れ同然で、現在eBay(米オンラインショップ)では、この強化版モデルは希望小売価格より100ドル(約1万1000円)以上高い価格となっている。
Switch Proはファンと開発会社の双方にとって、まだ実現していない謎めいた夢の形となっているのだ。任天堂は「現在それ以外の新たなモデルは計画しておりません」との声明を出している。Nintendo Switch(有機ELモデル)は10月8日発売予定だ。