今回の特許図ですが、こんなに多くのデータが、一度に手に入るのはすごいです。
以前のため息ブログの2018年11月の記事リンクでは、今は特許図に飛べません。
学とみ子は、もう読めないのかと思っていたら、まだ、ここで見える状態になっているのですね。
ため息ブログの皆さんの情報力はすごいです。
その情報から、学とみ子は反ES論を展開しているわけで、私はボロボロにされながらも、情報ソースになっているため息ブログには感謝しなければいけませんね。
特許サイトは、議論するにはすばらしい材料だと思います。
ため息氏は、偽物だからと意味無い!と言ってますが、STAP派にとっては、STAP実在の証拠となるものと感じます。
そうですよね、Ooboeさん、一言居士さん。
特許図に基づくSTAP擁護をするべきですね。
STAPがESなら、特許図のSTAP細胞は、ねつ造となります。
しかし、特許図にある数々の実験がねつ造であるなら、さすがに共同研究者たちは気づくでしょうから、論文は出ませんでした。
若山研究室全員にチェックされて、小保方氏は研究室から追放されているでしょう。
うまくスルーするなんて絶対できません。
若山研究室で、皆で手分けして実験を行い、GRASにも協力してもらい、CDBの粋を集めて研究成果を出しました。
出た結果に対して、若山研究室で議論を重ねました。
バカンティ氏の特許出願のために資料を提供しました。
サイエンスに投稿し、アクセプトではないが、査読者から興味深いと言ってもらえました。
こうしたデータが存在するという事自体、STAP実験が研究室データとして共有されていた事を示します。
サイエンス誌レフェリー2は、体性幹細胞の可能性に触れました。
仮に、後で、STAP細胞の性質の結論が変わったとしても、研究としての価値は揺るぎません。
つまり、最初、STAP細胞について、ES並みの多能性を著者らが強調していたとしても、後に体性幹細胞の性質も残しているとの結論に変わってもかまいません。
新規細胞の研究は、研究成果が進むにつれて、理論が変遷していくのはあります。
臨床応用を考える時、由来細胞の記憶が残る方が治療の都合の良いこともあります。
この特許図で示された実験成果は、若山氏からも笹井氏からも信用され、若山研究室のお墨付きのついたデータだったのでしょう。
だからこそ、バカンティ氏が特許申請に用いる事ができたのです。
どうして、ため息ブログの人たちもそう思わないのでしょうか?
こんなデータをSTAP派に気づかせてしまう事を、ES派は、許したくはないのではないですか?
今回、特許図で用いられた図についての議論が再燃してますが、ため息氏はなんで、わざわざ、色付けにして見やすくしてくれたのですかね。
理研関係者のES派は、怒っているとか、がっかりしているとか、ため息氏にため息ついているとか、そういう状態ではないですか?
止めてくれ~ではないですか?
STAPがESなら、その実験成果はねつ造でなければなりません。
キメラのTCR陽性もねつ造でしょうし、キメラ寄与率もねつ造です。
桂報告書は、ネーチャー本論文を審査するために、大変な労力で遺伝子解析をしましたが、それよりもっと強力なねつ造の証拠です。
特許図がねつ造だと決めるには、関係者の証言だけで十分です。
そもそも、特許図で、ねつ造実験が何枚も存在してたなんて、理研は、特許申請者を告発するとかのレベルの話ですね。
若山研究室自体が、特許で用いられた図のねつ造性について告発しないのでしょうか?
ES説で日本中、世界中を納得させたい画策者なら、特許図はもう人の目に触れないようにしたいのではないですか?
特許の制度上、公開が原則なら、少なくともその情報をSTAP派に見せないように気を使うのではないですか?
桂報告書が判定したねつ造は、結論に影響のないところでした。
小保方氏がねつ造判定をうけた、増殖曲線、ゲル図はそうした別の細胞を入れ替えたという質のものではなかったのです。
それに比べて、この特許図がねつ造だとすると、本物ねつ造です。
本物ねつ造が意味するものは、違うサンプルを実験に用いて、そのサンプル結果を図に示すという行為です。
>学とみ子さんは、yap*ari*w*katt*na*氏が教えてくれた詫間氏の書いた記事でも読まれたらいいと思いますね。
学とみ子が書くと、詫摩雅子さんはSTAP細胞を理解してない!となりますね。
お言葉ですので、論評します。
以前も話題になった詫摩雅子さんの記事の紹介です。
詫摩雅子 | 科学ライター&科学編集者 2016/6/3(金) 8:30
2016年に書かれたもので、理学部出身のマスコミ人であっても、STAP細胞のコンセプトは難しいようだ。詫摩氏でも、STAPを論じるのは難しいのだと思う。
詫摩さんのようなマスコミ人に対して、情報を刷り込んだ科学者層がいるのだが、その学者たちが間違えれば、詫摩さんも間違う。
詫摩さんのミスは、情報を吹き込んだ学者たちの資質レベルを見る事ができると思う。
二点、気になったので書いてみる。
①TCRについて
詫摩氏は、関係者が指摘したコントロールのリンパ球のTCR図12Eを以下の様に言っている。
>ここには示さないが、切り貼りがあったため改ざんとされたTCR再構成を示した電気泳動のゲル写真(特許の図12E、論文のFig1i)も載っている。
これは陰性コントロールであり、TCRがあって当たり前の図である。
改変するために、ゲル図を伸ばそうとか、差し替えようとかしても、リンパ球のTCRはどうしたって存在する。つまり、あるもの(TCR)はあるということ。
図をいじったとしても、結果には影響がない。
しかし、特許図20のTCRは、そうではない。
ないもの(TCR)を、あるかのようにねつ造した疑いがあるのだ。
STAP細胞がES細胞だというなら、あってはならないTCRなのだ。
無いものを有るように見せる、悪質なねつ造だ。
当ブログで、図20は、さんざん話題になってるポイントである。
しかし、詫摩さんはこの重大疑惑に気づいていない!
こちらの図の方がよっぽど大事なのに・・・・・。
これに気づかないという事は、彼女がTCRを読めないのではないか?と疑わざるをえない。
②もうひとつは、彼女が盛んに問題視しているバーの高さだ。
STAP細胞の実験は、1年間の間に何度もやられていると、詫摩さんも書いている。
だから、彼女もバーの高さが変化してしまうだろうと言っている。
詫摩氏は、SD表示のない単色の図(特許図)と、SD表示ある着色図(論文)のバーの高さが、不自然と言っている。つまり、同じ数を差し引いたように見えるとしている。
両者の類似性に気づいた人は、時間かけて図を見比べた人なのだろうが。ご苦労様と言いたい。
しかし、この主張は証拠がなく、説得させるのは難しいだろう。
なぜなら、毎回の実験のたびに、違う状態のSTAP細胞ができる。
つまり、再現性はなく、でたとこ勝負の細胞である。
細胞の出来次第で、GFPが変化する。
その都度、GFPの出方が異なる。
何度も実験を繰り返すと、当然、SDが大きくなる。
特許図には、用いた細胞が肝、心、筋、脳、CD45,脂肪細胞、軟骨など、由来の細胞はすべて異なっている。
これを酸浴してSTAP細胞にして、GFP陽性細胞を調べるのだろうけど、これらの異なる細胞を用いた実験は、同時にはできないはずだろう。
それもくりかえしているのだから、別々の実験の機会であろう。
つまり、複数の原因のせいで実験結果はばらつく。
そんなものを見比べて、どういう意味があるのか?
たまたま、バーの高さが一致しました!と、著者から言われても、返す言葉がないだろう。
毎回作製事に、違うSTAP細胞ができることに、詫摩さんは気づいてないの?と、逆に言われてしまうかもしれない。
>今まで研究不正として問題にされていないのはなぜか?
サイエンス論文は出版されていないから不正には問えないし、特許は学術論文ではないからですな。
絵にかいた餅というよりは、餅があるのに絵だと思っているとのコメントですね。
STAPがESなら、特許図は悪質なねつ造ですね。科学論文でなくても、悪質性の高いねつ造の証拠として、桂委員会はコメントするでしょう。小保方氏は手記など出さないし、科学界も、マスコミ界も、一般社会も広くねつ造を支持します。何より、笹井、丹羽氏は論文に加わらず、ネーチャー論文は最初からこの世に出ない。
若山研究室で、他の研究員からすぐ気づかれ処理されます。特許図にあるようなねつ造図表をつくれる研究室なんて、世界中に無いと思います。
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これは、嘘でしょう。
別に一部の細胞にしかなれなくても、ホストとドナーが混ざったキメラ状態だから。
pluripotencyとmultipotencyどちらも多能性。複数の系譜の細胞になれたら、多能性と呼ぶ(multipotency)。別にすべての系譜の細胞になれる必要はない。記者も嘘つきだね。
主張はわかりますが、独走的過ぎませんか?
若山氏は、臓器が異なる細胞由来データのばらつきは許容していたと思います。そもそも、誰が作図したのかはわかりません。作る度にキメラの寄与率が違うのは当たり前でしょう。
細胞を幹細胞に改変させるテクニックとして、若山氏は、核移植以外にもいろいろ持ってると思います。
核移植説は、犯人を特定してしまうのでまずいのです。あなたの説は尊重してますけど。事実が明らかになるまで、ここには核移植を書かないでほしいです。
釣りに飽きたら又、来てね。
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>「すべての系譜の細胞になれる必要がある」
多能性があると言うことは、細胞生き残り像である終末像であるキメラにおいて、全胚葉由来臓器を証明する必要なんてないんですね。
plusさんも勘違いしていて、全胚葉平均的に臓器になれないとか、STAPは失敗作とか不完全とか言って、素人目の判断になっちゃうんです。
素人目の持ち主でも、多くの人は、そんなとこ見てません。多能性とは、終末像で判断するのではありません。
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時差ボケかな?時計が壊れたか?
>「キメラマウスができたということは、大成功か大嘘か。このどっちかしかない」
どっちか以外にいくらでも考えられる。
ほんと馬鹿だな。。
キメラができたというのが小保方さんを引き留める方便だったというのはおかしいでしょ。小保方さんはキメラを作ってもらうために若山研に来たんだからさ。出来たら若山研に残る理由はなくなって逆にバイバイでしょ。若山さんが捏造したと主張するならもっとまともな理由を見つけないとね。
>キメラにおいて、全胚葉由来臓器を証明する必要なんてないんですね。
学とみ子のこのブラックボックスがらみの表現の意味がわからないあなたは残念な人です。
ブラックボックスの中では、熾烈な細胞生き残り戦争が起きています。戦争が終わってからの武将像だけ見ててもだめです。
この学とみ子コメントは、ため息さん宛てでもあります。
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しかし、その後に又、別の敵の武将に倒されれば、足軽は消されてしまいます。一旦、勝ってもその後に消されます。
多能性を獲得してない細胞(道端の農民)だったら、武装してないので、戦争に参加すらできません。
酸浴してない細胞は、多能性がありませんので、戦争に参加できないとのイメージです。
STAP細胞は、戦う力(多能性)を与えられた細胞なのです。
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