E3 2016で我々が「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」について学んだ6つのこと

IGNがゼルダ最新作の制作に関わったキーパーソンにインタビューした

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リンクの緑のチュニックはどうなった?

青沼氏がE3 2014で初めてこの作品を披露して以来、我々はいつもの緑のチュニックを着ているリンクを目にしていない。青沼氏は「実はこの青い服はストーリー上、重要な役割を果たすんです」と語る。「ゼルダ作品をつくるときはいつもストーリーを考えてから、リンクをそのストーリーに合わせます。確かに今まではあの緑のチュニックをよく使っていましたが、今回の青い服もストーリー上重要です」

IGN:最終的にリンクがもっと馴染みのある恰好をしているのを目にすることになるのでしょうか?

青沼氏:わかりません…どうでしょう(笑)

IGN:今回の作品で見直さなかったゼルダシリーズの“当たり前”はあるのでしょうか?

青沼氏:今回変えなかった“当たり前”は、2番目のデモで目にしたと思いますが、リンクが眠りから覚めてゲームが始まるところですね。ですから、緑のチュニックもひょっとしたら…

IGN:違う服装で登場したということは、リンクの見た目をカスタマイズできるようになっているのでしょうか?

青沼氏:彼が今着ている服は、以前お見せしたトレーラーで着ていたものと同じ服です。このチュニックを着せることで、今回のゲームデモとトレーラーを見る人にも馴染みがあるかなと思いました。リンクはあの青い服をストーリーの重要な場面で手に入れます。デモではアーマーもお見せしました。リンクが極寒の土地に挑み、環境に合うように装備を整えなければならない時もあります。ですから、彼が着る服は今回たくさんの種類が用意されていますよ。

ゼルダのオープンワールドについていくつかの情報

オープンワールドの作品には通常、メインクエストの他にもサイドミッションや、できることがたくさん用意されている。任天堂はE3デモでは、ゲーム全体の体験を見せることにフォーカスしていたので、我々は宮本茂氏とビル・トリネン氏に、ストーリーがどう展開するのか、ストーリーに関係するサイドミッションはあるのか聞いてきた。

「こういう作品は典型的にサンドボックスゲームと呼ばれています」と宮本氏は語る。「ですがサンドボックスゲームという名前ができる前から、私は任天堂のゲームのことを箱庭ゲームと呼んできました。ゼルダはプレイヤーが自由に動き回って(世界を)体験できる箱庭ゲームです」

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「クエストはあります。我々はちょっとしたお使いと呼ぶこともありますが、サイドミッションもあります。システム面で言えば、簡単にチェックできて、スタートできるミッションのリストがあります」

「そういったミッションは当然のことながら、やるかどうかはプレイヤーの自由です」とトリネン氏はつけ加える。「ストーリーにしても同じことで、大平原に出た瞬間から、プレイヤーは何をするのかオプションを与えられます。あなたはストーリーを進めたいと思うかもしれません。リンクの過去を追及したいと思うかもしれませんし、すべての神殿をクリアしたいと思うかもしれません」

「こういった道の中から、どれを最初に選択するのかも自由です。そしてその選択によってミッションも決まってきます」

IGN:物語の構成について伺います。オープンワールドであることを踏まえて、どういったストーリーが期待できるのでしょうか?

宮本氏:この作品は経験と自由度を重視しています。ストーリーにはあまり依存していません。全てのタスクとミッションをやってからクリアすることもできますし、全部をやらなくてもクリアすることができます。

過去作品でガノン、リンク、ゼルダの役割が明確に決まっていたようには、物語ははっきりとしていません。少し曖昧になっています。ガノンがどういう存在なのかは何となくわかりますし、ゼルダはたぶんこういう存在で、リンクはこうなんだとプレイするうちに何となくわかると思います。そういったことを発見するのもリンクの冒険の一部になっています。

トリネン氏:開発チームは本当にうまく物語を世界に溶け込ませていると思います。プレイヤーが物語を進めたいと思ったら、どこに行けばいいのか十分にわかるようになっていますが、他のことがしたかったら――例えば、神殿をクリアしたり、山を登ったり、草原にいる鹿を眺めたり、トレーラーで見たカモがいる池を探しにいったり――それもできるようになっています」

「私ならゲームの世界に入ったら、まずは手当たり次第遊んでみます。それから多分2日ぐらい遊んだ後、(物語上で出会った人が)教えてくれたある場所に行こうとするかもしれない。その場所にいったら十分なヒントを集めて、次の場所に移動する。ストーリーを進めるにはどこに行けばいいのかは、上手くわかるようになっています。しかし同時に、物語を進めてくれる人物に出会う体験は自然で、偶然の出来事に感じられるようになっています」


Jose Otero はIGNのエディターでNintendo Voice Chatの司会者だ。Twitterでフォローしよう。

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※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

開発元/Developer: Nintendo
Publisher: Nintendo