今年2月に『ゼルダの伝説 夢をみる島』のリメイクが制作されることが発表されたが、任天堂が3年前に誰にも気づかれることなくリメイクをほのめかしていたことが明らかとなった。
「ゼルダの伝説」のプロデューサー、青沼英二は2016年にEdge Magazineのインタビューに答え、任天堂にもっと「ゼルダの伝説」を作ってほしいと言われていると明かし、次のようにコメントしていたのだ。「あまり情報をシェアできませんし、何を明かして良いのかもわかりませんが、泥棒として生きられるゲームのアイデアが好きです。言えるのはそれだけです」
当時、この発言は当たり障りのないコメントに思えたが、後から考えると『ゼルダの伝説 夢をみる島』でリンクが店から商品を盗めることに言及していたのだ。だが2016年に、このさりげないヒントに誰も気づかなかったことは理解できる。Edge Magazineの最新号では青沼との別のインタビューが掲載されているが、当時の意味深な回答について尋ねられた同氏が「リメイクをほのめかしたコメントだった」と認めている。
IGNがE3で青沼にインタビューした際、同氏は『ゼルダの伝説 夢をみる島』をリメイクすることにしたのは、「ファンに新鮮な体験を提供したかったから」だと語っていた。