タケヤテック(株)

■家一軒分の資材をすべてカバー！
一軒の住宅を建てるには、様々な材料が必要です。屋根と壁、柱や床、キッチンやトイレなどの水回り設備、カーポートや門扉などのエクステリア…と数万点にも及ぶ建築資材。それらを国内外のメーカーから仕入れ、大手住宅メーカーや地元企業に販売しているのが当社です。

家を建てるために必要な部材は、基礎部分を除き当社一社で調達可能。このカバー力が強みで、県内の建材商社としてシェアトップを誇ります(※)。家具などの加工も行い、加工メーカーとしての顔も持っています。

■改革元年「neo takeya」スタート！
80年以上にわたり発展を遂げてきましたが、少子化と県外への人口流出が多く、新しい家も建ちにくい時代、従来通りのやり方では先細っていくばかりです。そこで2021年度を改革元年「neo takeya」とし、新たな気持ちでスタートしました。

全社員がやりがいと納得を感じられる人事制度の構築、クラウド活用による情報の見える化など、改革を急ピッチで進行。社員の評価や給与の見える化も検討中。これに関しては賛否両論ありますが、見えることで責任感にも納得にもつながるはず。やってみる価値は十分あると思っています。もちろん経営状況や社内動向も包み隠さずお知らせします。

■新事業で社会貢献！
私は大手建材商社に3年務め、入社しました。経営者の息子ということで当初は皆も緊張したようですが、徐々に積極的な意見が集まるように。きっかけは、全社員からのヒアリングを基にした経営方針を、社内会議で発表したこと。それを基に、社員に経営意識が芽生え、立場に関係なく意見が言える風土が徐々に構築されました。
例えばある若手社員が、社員教育と情報共有の強化を目的にメンター制度を勧めてくれたので、社内審議の上で導入することにしました。本制度で年齢の近い先輩にプライベートも含めて相談してもらうことで、皆が自分らしさを失うことなく働ける環境にしたいと思っています。

事業戦略としては、国や自治体が力を入れる空き家対策も有望な新市場。施工も外壁のみでなく、家全体の建築ができる体制に強化したい。
ほかには？当社の現状を見て「タケヤテックは古い！これからはこんなサービスが求められている」と、新しい意見を出してください。タケヤテックが進化することでよりよい住環境を生み出し、社会に貢献していきたいのです。