「カナダのウィスラーに留学したいけれど、どんなところなんだろう…」
と思っている方。
ウィスラーは、カナダのブリティッシュコロンビア州西部のリゾート都市です。アウトドアやウィンタースポーツが楽しめ、年間約200万人の観光客が訪れます。
ウィスラーへの留学は、語学だけでなくさまざまなアクティビティを楽しみたい方に人気です。
とはいえ、具体的にどのようなメリットがあるのか、なかなかイメージしにくいですよね。
そこでこの記事では、
・ウィスラー留学の特徴
・ウィスラー留学のメリットとデメリット
・ウィスラー留学で知っておきたいこと・注意点
をお伝えします。
初めての海外留学は不安に感じるかもしれませんが、押さえるポイントはそれほど多くありません。
まずはこの記事で、ウィスラーについて大まかに知りましょう!
※この記事の情報はすべて2019年11月時点のものです。レートはすべて1カナダドル:1CAD=90円で計算しています。
[目次]
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ウィスラーはバンクーバーから北へ125km、バスで約2時間の場所にある世界有数のスノーリゾートして知られています。
人口は約12,000人。冬だけでなく1年を通してさまざまなアウトドアアクティビティが楽しめ、特にウィスラー・ブラッコムでのアルペンスキーとマウンテンバイクが世界的によく知られています。
ウィスラーのダウンタウンであるウィスラービレッジには、ホテルやコンドミニアムなどの宿泊施設、多国籍なレストランやバーがたくさん。まるで街自体が一大リゾートのようです。
ウィスラーには日本人のワーホリとして働ける仕事も多く、スポーツを楽しみながら「学ぶ」「働く」という、他の都市では味わえない環境があります。
ウィスラー留学のメリットは3つです。
・語学とスポーツアクティビティを一緒に体験できる
・ホテルやレストランなどで仕事が得やすい
・日本人が少ないので語学習得に集中しやすい
・魅力的な施設やイベントがある
・治安は良い
の3つです。1つずつ解説しますね。
1つ目のメリットは、語学とスポーツアクティビティを一緒に体験できることです。
ウィスラーは2010年の冬季オリンピックの会場にも選ばれているように、各種ウィンタースポーツのコースを有しており、その数なんと200以上。また夏にはカナディアンロッキーを望み、ハイキングやカヌー、ラフティングに乗馬など、さまざまなスポーツが楽しめます。
ウィスラー留学では、語学と一緒に
・スノーボード
・スキー
・ゴルフ
・マウンテンバイク
などを体験できる「スポーツ留学」というプログラムがあります。語学だけでなく、スポーツにも興味がある方にはとても魅力的なプログラムといえます。
特に一人きりで初めての海外に留学する場合、どうしても人見知りから自宅にこもってしまいがちです。そして自宅にこもって勉強をしてもなかなか効率は上がりません。なぜなら、英語は他人との会話の中でもっとも上達するからです。
その点、スポーツ留学ではアクティビティの中で自然と会話が生まれるため、語学習得するうえで一石二鳥といえます。
ウィンタースポーツが有名なので「ウィスラーはさぞかし寒いのだろう」と心配する方もいるかもしれません。もちろん寒くはありますが、カナダの他の地域に比べるといくらかマイルドな寒さです。1年の中で最も寒くなる12月〜1月でも、平均最低気温はマイナス5〜8℃ほど。そこまで心配する必要はありませんよ。
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2つ目のメリットは、ホテルやレストランなどで仕事が得やすいことです。
ウィスラーは世界有数のリゾート地であるため、ホテルなどの宿泊所、レストラン、その他サービス全般の求人が常に出ています。特にシーズン前の4月~9月にかけては、どこのお店も人手不足。
仕事の探し方としては主に、
・ウェブサイトやフリーペーパーを活用する
・直接お店に行って募集状況を確認する
の2つがあげられます。
おすすめのウェブサイトは以下の2つ。
またフリーペーパーでは「PEAK
」というものが1番よく使われていて、現地のローカルな求人がたくさん載っています。
和食レストランなど、英語が堪能でなくても働きやすい職場もありますので、現地でお店を探してみるのがよいでしょう。
3つ目のメリットは、日本人が少ないので語学習得に集中しやすいことです。
日本からカナダへの留学先として人気なのはバンクーバーやトロント、モントリオールなどの比較的大きな都市です。その点、ウィスラーは人口も1万ちょっとの小さな都市ですので、あまり知られていません。
語学習得のポイントは「いかに英語漬けの生活を送るか」と言われています。その観点からも、日本人が少ない環境に身を置くことはとても大切です。「できるだけ短時間で英語を習得したい!」という方にはピッタリの留学先といえます。
4つ目のメリットが、魅力的な施設やイベントがあることです。
ウィスラーではアウトドアリゾートとして、1年を通していろいろなアクティビティを楽しめます。アウトドアで思うぞんぶん体を動かした後は、贅沢にホテルのスパで疲れを癒したり、ちょっとドレスアップしてディナーに出かけたり、大人の時間を充分味わえるのも魅力です。
「ウィスラー・ビレッジ(Whistler Village)」はレストラン、ホテル、ショップなどが集まるウィスラーの中心エリア。ビレッジ内には、100以上のさまざまなショップがあり、200軒以上のレストランやカフェが並んでいます。ビレッジ内はバリアフリーなので車椅子やベビーカーでもカンタンに移動することができ、散歩や散策を楽しむ人が多いです。
またぜひ1度は行きたいのが、「ウィスラー・ファーマーズマーケット(Whistler Farmers Market)」です。このマーケットは夏の間だけ、毎週水曜日と日曜日に開かれる青空市場。ウィスラー近くの農家やアーティストが、採れたての野菜や果物、自家製パイや、クラフト作品などを持ち寄ります。地元の人々にも人気がある、ウィスラーの暮らしを知ることができるおすすめのマーケットです。
ウィスラーの治安は他のカナダの主要都市と比べても良いです。
ウィスラーは観光地ということもあり、生活環境が整備されています。ホームレスもあまりおらず、生活はしやすいと言えるでしょう。
ただし、環境客が多く集まる繁忙期には、観光客同士のトラブルが発生したり、クマやシカといった大型の野生動物と遭遇するケースも稀にあったりするので、注意は必要です。
ウィスラーの治安は大丈夫?現地のトラブル事例から危険な目に遭わないためのポイントまで紹介
ウィスラー留学のデメリットは、以下の2つです。
・物価が高い
・語学学校が少ない
1つずつ解説しますね。
1つ目のデメリットは、物価が高いことです。
物価を左右する要因の1つが「消費税」です。カナダは日本と異なり、州によって税率が異なります。
カナダの消費税には「州税(PST)」と「物品サービス(GST)」の2種類があり、
・州税(PST):1~10%
・物品サービス(GST):5%
のように、州税はさまざまです。
ウィスラーのあるブリティッシュ・コロンビア州では、
・州税(PST):7%
・物品サービス(GST):5%
の合計12%が消費税となっています。他の州では物品サービス(GST)の5%のみ、というところもありますので、そこと比べると割高になりますね。
またウィスラーはリゾート地としても人気があるため、特にダウンタウン近くの家賃が高騰しています。ルームシェアするなどしてコストを抑える工夫が必要です。
2つ目のデメリットは、他の都市に比べると語学学校の選択肢が少ないことです。
「バンクーバー」や「トロント」などの主要都市と比較すると、学校の選択肢は大きく減ります。現在の主だった語学学校の数は3つです。もちろん、決してそれらの学校のカリキュラムのレベルが低いわけではありません。
ウィスラーのメリットを考慮し、自分に合った語学学校が見つかれば、ウィスラーは留学先として大変おすすめです。
ウィスラーの人気語学学校ランキング
ここまでウィスラー留学のメリット・デメリットについて紹介してきました。
ウィスラーはスキーをはじめウィンタースポーツが発展しており、留学生活中に体を動かしたい方に特におすすめの留学先となっています。
一方で都市の規模は小さいため、さまざまな人と交流したいと考えている留学生にはもしかすると合わない可能性があります。
もしウィスラーが合わないと感じた方は、他の都市を検討しましょう。
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日本人が生活しやすいバンクーバー留学
バンクーバー留学のメリット・デメリット
ここでは、ウィスラー留学における
・費用
・ビザ
・アクセス方法
をお伝えします。
ウィスラー留学の費用は、1カ月につき約30~45万円です。
・授業料(教材費込み):1,800~2,000CADドル(16万2,000円~18万円)
・学生寮:800~1,500CAD(7万2,000円~13万5,000円)
・食費:400~700CAD(3万6,000円~6万3,000円)
・その他生活費:500~800CAD(4万5,000円~7万2,000円)
ここに航空券代として、往復8~15万円も見ておく必要があります。
ウィスラーなどカナダに留学する場合は、「学生ビザ(Study Permit)」が必要です。これは「就学許可証」とも呼びます。
また渡航する前までに「eTA(Electornic Travel Authorization:電子渡航許可証)」をオンライン申請しなければならないので忘れないようにしましょう。eTAとは、ビザの手続きをカンタンにするため、オンラインで申請できるようにしたビザ免除制度のことです。
eTAの申請は、カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)にあるeTA申請のウェブサイトで簡単にできます。eTAの申請料金は7CAD(630円)ほどです。
カナダの学生ビザ(Study Permit)の申請方法は、基本的に以下の3つで、申請料金は150CAD(13,500円)です。
(1)カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)のウェブサイトでオンライン申請する
(2)カナダビザ申請センター(CVAC)に郵送で申請する
(3)カナダビザ申請センター(CVAC)の受付窓口で申請する
ウィスラーへ行く際の飛行機は現在、
・デルタ航空
・エア・カナダ
・全日本空輸
・アメリカン航空
・日本航空
などから出ています。
飛行時間は9~12時間。往復料金は約8万円~15万円が相場です。シーズンによって上下するので渡航シーズンに合わせて予算を調整する必要があります。
ウィスラーの最寄り空港はバンクーバー空港です。空港からウィスラーまでは、バスや鉄道、水上飛行機などを利用します。それぞれ所要時間と料金目安は以下の通りです。
・ウィスラーエキスプレス(バス):ダウンタウンまで約2時間30分、料金は79CAD(7,110円)
・グレイハウンド(バス):ダウンタウンまで約2時間30分、料金は40~80CAD(3,600~7,200円)
・鉄道:ウィスラーまで約3時間。朝食とアフタヌーンティーが付き、駅からダウンタウンまでのシャトルバスを含んだ料金は199CAD(1万7,910円)。夏季のみ1日1往復の運行
・水上飛行機:バンクーバーからウィスラーのグリーンレイクまで、所要時間は約30分。料金は195CAD(1万7,550円)。夏季のみ1日2往復運行。
今回は、カナダのウィスラーへの留学についてお伝えしました。
ウィスラーはバンクーバーから北へ125km、世界有数のスノーリゾートです。人口は約12,000人ですのでそれほど大きな都市ではありませんが、年間約200万人の観光客が訪れます。
冬だけでなく1年を通してさまざまなアウトドアアクティビティが楽しめ、特にウィスラー・ブラッコムでのアルペンスキーとマウンテンバイクが世界的によく知られていることをお伝えしました。
ウィスラー留学には、以下のメリットとデメリットがあります。
【メリット】
・語学とスポーツアクティビティを一緒に体験できる
・ホテルやレストランなどで仕事が得やすい
・日本人が少ないので語学習得に集中しやすい
【デメリット】
・物価が高い
・語学学校が少ない
都市としては小さくリゾート地でもあることから、物価の高さや、学校の少なさは気になるところです。しかし一方で、雄大な自然の中でスポーツも一緒に楽しむことができ、日本人のいない環境で集中して語学に打ち込むことができます。現地では仕事も得やすいので、「働きながら学びたい」という方にもおすすめです。
もしウィスラーが留学先として自分に合っていると感じた方は、具体的な語学学校を決めていきましょう。
ウィスラーでおすすめの学校や、留学費用について知りたい方は以下で紹介しているので参考にしてみてください。
ウィスラーの人気語学学校ランキング
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