マニラ留学の特徴とは？メリット・デメリットを徹底解説！

フィリピン留学は欧米に比べ低価格で授業を受けられ、マンツーマン授業も多いことから留学生にとても人気です。その中でも特にセブ島などはリゾート地としても有名で、多くの留学生が集まっています。

しかしフィリピンには他にもオススメの留学先がたくさんあります。例えば首都のマニラは、日本のように快適に生活をしながら、英語に集中できる環境が整っています。一方でセブに比べるとあまり情報がなく、治安面でもあまりいい噂を聞かなかったりというのが現状ではないでしょうか。

そこで、今回はマニラ留学の特徴や魅力、メリットとデメリット、さらにはマニラ留学での注意点をご紹介します。これを読めば、マニラのイメージが掴め、具体的な留学先の一つの候補として考えられるようになるはずです。

アジア有数の経済都市マニラ

マニラはフィリピンの首都であり、ルソン島に位置する都市です。正式名称を「メトロマニラ」と言い、フィリピンの政治、経済、文化の中心地として、日々発展を遂げています。

フィリピンはもともと、東南アジア各国の中でも経済成長がなかなか見られない国でした。しかし、2010年代に大統領が変わると急激な発展を見せ、現在は東南アジアの中でもトップクラスと言われているほどです。

中でもマニラは首都ということもあり、IT企業や日系企業が増え、ショッピングモールやコンビニの増加、インフラの整備も急速に進んでいます。地域によっては、日本と変わらない生活を送れる所もあり、日本の食材や日用品が手に入ることもあります。

マニラの雰囲気は下の動画で紹介されているので、都市についてのイメージを持ちたい方はぜひ見てみてください。

気候は、1年を通して平均28℃と暖かいです。乾季（12〜5月）と雨季（6〜11月）に分かれており、雨季には激しいスコールが降ることが特徴です。時差は1時間で、サマータイムはありません。日本から直行便も運航しており、平均5時間のフライトで到着します。

日本の各都市から直行便が運航

photo by：Markus Mainka/ Shutterstock.com

マニラには日本から多くの直行便が運航されています。フライトも平均5時間と、アクセスのしやすい都市です。

日本からは、東京や大阪、名古屋、福岡の各主要都市から、直行便が出ています。フィリピンの他の都市がマニラやセブ島、アジア各国で乗り換えなければいけないことも多いことに比べると、非常に便利です。航空会社によっては航空券も片道1〜2万円と安く、渡航費用も抑えられます。

IT企業やイベントの数が多い

マニラは、経済成長に伴って企業数が増えてきました。中でもIT企業の数が多く、IT関連のイベントも日々開かれています。

マニラには特に、ITを通して社会貢献や社会問題の解決を目指す企業が多いです。留学中に積極的に行動すれば、インターネットの普及やコワーキングスペースの運営など、日本ではなかなか見られない事業を展開する企業と出会えるでしょう。

マニラ留学のメリット

マニラ留学には、フィリピンの中でも整ったインフラや現地就職の可能性、さらには日本人が少なくて英語に集中できるといったメリットがあります。

メリット（2）現地ビジネスとの接点が多い

マニラには、IT企業だけでなく日系企業も多く進出しており、現地企業との関わる機会を作っている語学学校もあります。一般的な語学留学ではなかなか知れない、海外のビジネスシーンでの日本人の働き方が知れます。

また企業数が多い分、インターンの受け入れも多く実施されています。海外就職のために留学をしている場合、インターン経験後、そのまま就職するという留学生もいます。
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メリット（3）社会人留学生が多い

マニラは日本からの直行便が多く、渡航時間もフィリピン国内の他の都市と比べ短いことから、短期での社会人留学に人気です。

社会人、かつ短期の場合は短い留学期間をなるべく勉強時間に当てようとする真面目な方が多いので、そういった方に囲まれながら留学生活を送りたい方にはおすすめ環境となっています。

メリット（1）インフラが整っている

マニラは、フィリピンの中でも水道、電気、インターネットなど、インフラ面が整っています。日本と変わらないくらい便利なため、生活面で困ることはありません。

フィリピンでよくある不満として、「シャワーの水圧が弱い」、「Wi-Fiが弱い」、「フリーWi-Fiが少ない」などが挙げられます。昨今、目覚ましい発展を遂げているマニラですが、フィリピンの一部では、生活に不便を感じることがあります。

マニラはWi-Fiの数も多く、寮もきれいで整備された所が多いです。そのため、不快感や不便さを感じることがほとんどありません。日本で生活するように、快適な留学生活が送れます。

また、マニラから他都市へのフライト数も多いため、セブ島などのフィリピン各都市や、近隣国へのアクセスがし易いです。留学後、日本帰国前に他の国へ遊びに行くこともできます。

マニラ留学のデメリット

マニラ留学には、空気が悪い、渋滞が多いといったデメリットもあります。また、軽犯罪の多さには注意しましょう。

デメリット（2）渋滞が多く移動に不便さを感じる

マニラは渋滞が多いです。そのため、移動時間には余裕を持って行動する必要があります。

マニラでの移動手段は、電車よりもジプニーやトライシクル、タクシーが一般的です。そのため、交通量が必然的に多くなり、移動したくてもなかなか進めません。特に、夕方17時以降の時間が、帰宅ラッシュで最も混み合います。

渋滞に巻き込まれても良いように、移動には余裕を持って行動しなければなりません。

デメリット（3）軽犯罪に注意が必要

マニラでは、軽犯罪に注意してください。留学生を狙ったぼったくりやスリ被害も報告されています。

フィリピンはまだまだ途上国ということもあり、治安が不安定です。特にマニラは首都ということで人も多い分、貧富の差が激しいです。そのためストリートチルドレンによる窃盗や、買い物先でのぼったくり被害がよく見られます。

日本以上に安全な国はありません。貴重品は肌身離さず持つ、治安の悪い地域には近づかないなど、十分注意しましょう。
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社会人に囲まれた環境で学習、ビジネスに触れたいならマニラ留学！

ここまでマニラ留学のメリット・デメリットについて紹介してきました。

マニラ留学では、インフラの整った環境の中、質の高い授業が受けられます。また、語学学校の外に出るとフィリピン経済を牽引する大都市マニラを知るさまざまな出会うがあふれており、将来的にフィリピンで仕事をしたいという方には特におすすめの留学先です。

一方、渋滞や軽犯罪は多く、落ち着いた環境で留学生活を送りたいという方には、もしかするとマニラ留学は合わない可能性があります。

以下では人気の留学先を何カ所か紹介しているので、他の都市のメリット・デメリットを知りたいという方は参考にしてみていただけると幸いです。

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マニラ留学のメリット・デメリットまとめ

マニラは、フィリピンの首都であり、近年著しい経済発展を遂げている都市です。気候も温暖で物価も安いため、快適に過ごせる留学先として注目も高まっています。また、IT企業や日系企業の数も多く、インターンをする学生も多いです。

マニラ留学には、主に以下をはじめとした魅力やメリットがあります。

• ・インフラが整っている
• ・現地就職の窓口が多い
• ・日本人が少ない

整った環境で英語に集中したい、海外就職を考えている人にとってはチャンスの多い場所です。ただし、空気が悪く渋滞が多いといったデメリットもあります。また、治安が不安定なため、スリやぼったくりといった軽犯罪には注意しましょう。

もしマニラが留学先として自分に合っていると感じた方は、具体的な語学学校を決めていきましょう。

マニラでおすすめの学校や、留学費用について知りたい方は以下で紹介しているので参考にしてみてください。
マニラの人気語学学校ランキング
マニラ留学の1ヶ月の費用

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