2022-09-22

日本語の原郷」についての論文、取り下げ勧告を受ける

去年、「日本語の原郷」についての論文(Robbeets et al. 2021)が話題になった。増田は専門外の素人ながら疑問を持ったのでツッコミを入れたんだけど(anond:20211121124146)、今年の6月に入って専門家集団から「あの論文は取り下げろ」という反論論文が出ていた(Tian et al. 2022)。といっても、プレプリントサーバのbioRxivに置いてあるだけで、学術誌に掲載されたわけではないんだけど、まあいずれどこかには載るよね多分。

そういうわけで、反論論文の内容を(素人なりに)紹介していくよ!

そもそも誰が書いたの?

ふええ……知らない人ばっかりだよぉ……

22人の共同著者による論文だけど、その多くは中国人研究者。ほかは数人のヨーロッパ人中国人研究者については全然からない。漢字で書かれれば一人か二人は名前を聞いたことがある人がいるかもしれないけど、ラテン文字で書かれているので誰が誰やらさっぱりなんだよな……

ヨーロッパ人研究者のうち、ラッセルグレイ氏は聞いたことがある。20年くらい前に『ネイチャー』に印欧語族起源に関するレター載せてた人だ(Gray and Atkinson 2003)。ホセ・アロンソ・デ・ラ・フエンテ氏は以前ロベーツ氏の著書に辛辣書評書いてた人で、去年の増田でも引用した。

そしてトマ・ペラール氏は、日本では有名な研究者だ。彼は宮古島の北4キロに浮かぶ人口数十人の離島大神島方言について博士論文を書き、それが「母音あるいは声帯を震わせて出される音を含まない単語がある」という世界でも珍しい特徴を持った言語であることを明らかにした(Pellard 2009: 80–85;ペラール 2011: 28–29)。ペラール氏は母語フランス語だけでなく英語日本語でも論文や共著を発表していて(最近だとペラール 2021とか)、琉球諸語の言語復興についても発言しているので(ペラール 2013; 2015)、琉球諸語に関心を持って調べたことがあれば一度は名前を聞いたことがあるはずの人物だろう。

要するにこの反論論文には、そのへんの日本人よりはるか日本語に詳しい研究者が参加しているってこと。

言語的側面について

反論論文は、ロベーツ論文で挙げられている同根語(cognate words)が少なすぎると指摘する。

同根語というのは、「起源を同じくする単語」のことだ。ある言語から分かれた娘言語たちは、いずれも共通した同根語を(二次的に失ったのでなければ)持っているはずだ、というのが比較言語学の基本的な考え方だ(生物学でいう原始形質/祖先形質にあたる……と思う。多分)。もちろん、偶然の一致とか、言語場合借用語とかがあるので、言語学的な検討を行って「これは祖語から受け継がれた同根語である」というのを確定させて、それをもとに言語系統関係判断していく。

たとえば印欧語族だと、次のような対応関係が見いだせる(例はウィキペディアの「印欧語彙」のページから持ってきた)(*がはてな記法の一部と認識されちゃうっぽいので*で代用)。

-印欧祖語英語ラテン語サンスクリット語ハラ
pH₂tér-fatherpaterpitṛ́car
2dwóH₁twoduodvā́wu
ped-footpēspā́d-pe
*ék̂wos英語eohequusáśva-yuk

複数の語派(語族の下位区分)にわたって対応する語彙が存在することがわかると思う。これらの同根語が存在することで、「英語サンスクリット語は親戚なんだなぁ」というのがわかるわけだ(お墓に卒塔婆って置いてあるじゃん。あれに書いてあるのがサンスクリット語)(足で操作する機構を「ペダル」といったり歩行者デッキを「ペデストリアンデッキ」といったりするのは、英語のfootに対応するラテン語pēsから派生語なんだよね)(「父権主義」が「パターナリズム」になるのも、英語fatherに対応するラテン語がpaterだから。これがポルトガル語でpadreになり、そこから日本語に入って「ばてれん」になるわけですよ)。

ついでに日琉語族の表も示しておく(Vovin 2017)。基礎語彙において規則的に音韻対応しているのは、これらの一致が偶然ではなく日本語沖縄語が親戚であることの動かぬ証拠だ。

-標準語沖縄語(首里
これkorekuri
toritui
komekumi
場所tokorotukuru

しかしロベーツ論文は、ひとつ以上の語族でみられる同根語が317、2つ以上の語族でみられる同根語がわずか50、そして5つの語族で共有されている同根語はたったの2つに過ぎないという(Tian et al. 2022: 2)。思い出してほしいんだけど、ロベーツ論文テュルクモンゴルツングース朝鮮・日琉の計5語族が同一の起源を持つと主張しているのね。なのに5語族で共有されてる同根語はたったの2ってどういうこと? って話になるでしょ。全然トランスユーラシア語族」の証拠になってないじゃん。

っていうか、その50個の同根語リストの中には、ロベーツ氏自身が「これは借用語だよ☆」って書いてる単語が入ってるんだってさ。借用語は除くというのが比較言語学の基本なのに(借用語だと気づかずにリストアップしたならまだしも)借用語だとわかった上でリストアップするのヤバくない? そんなこと言ったら日本語英語の親戚になっちゃうよ? 大丈夫

反論論文の著者たちはこれに激おこぷんぷん丸になっていて、ロベーツ論文の「著者たちは彼ら自身歴史的言語比較原則無視し、証拠を彼らの必要にあわせて歪曲している」(Tian et al. 2022: 3)とまで断言している。そりゃ、借用語混じりのたった数十の同根語で「トランスユーラシア語族は、ありまぁす!」って言われたらそう言いたくもなるわな。

遺伝学・考古学的側面について

遺伝学的にも、ロベーツらの論文は「不当な仮定unjustified assumption)と、移民についてのありえそうな他の仮説を排除した選択モデリング」に基づいているとバッサリ。考古学証拠も「弱い」と切り捨てている。このへんは遺伝学や考古学に詳しいはてなー解説をお願いしたいところ。

結論

そして反論論文は、こう締めくくられている。

ロベーツ論文の結果を再現しようという我々の試みは[言語遺伝・考古の]3つすべての面で重要な不一致をみた。さらにいえば、ロベーツ論文はこれら3分野の研究成果を統合するために「三角測量」を用いたと主張するが、その「三角測量」とやらの手法定義記述もしていない。したがって、彼らの手法に従って3つの分野に関する訂正を組み合わせることも不可能だ。つまるところ、我々が行った3つのデータセットすべての再検討は、ロベーツ論文の主張を完全に崩壊させた。トランスユーラシア仮説は未実証である私たちはこの論文を取り下げるよう謹んで勧告する(Tian et al. 2022: 7)。

要するにアルタイ語族2.0は失敗したってことっすね。ロベーツ氏は「民族主義的な議題を持つ人々にとっては、自分の言語と文化の起源が国境の向こうにあるということは不快な真実だが、すべての言語と文化、人間は混じりあっている」って言ってたらしいけど、まずはご自分の仮説がボロボロだという不快真実に向き合ってほしい。

こんなガバガバ論文を載っけちゃった『Nature』については、まあ……仕方ないところもあるのかな? ちょっとでも言語系統かに関心を持っている人なら「これアルタイ語族2.0じゃん」と気づける内容だけど、理系雑誌編集者にその目利きを求めるのも酷かな……査読者選ぼうにも誰がこの分野の権威かすらわからんだろうからな……ただし『トランスユーラシア語族ガイドブック』なんてものをホイホイ出版したオックスフォード大学出版会テメーはダメだ。お前んとこは人文系研究書いっぱい出してるんだからアルタイ語族2.0くらい見抜けるだろうが!

なお、ペラール氏のツイッター(@ThomasPellard)を見たら「そもそも論証の基盤になってる語彙の出典が書いてないやんけ。これスタロスチンが作ったデータベースからコピペじゃね? っていうかいくつかの言語対応表に載ってないから同根語を検討できないんだけど?」という趣旨ツッコミをしていた(https://twitter.com/ThomasPellard/status/1536288665936306176)。あっ……(察し)

そういえば

そろそろ凱旋門賞ですが、タイトルホルダーくん楽しみですね。天皇賞(春)宝塚記念圧勝劇(+お姉ちゃん)ですっかりファンになりました。ロンシャンでも逃げ切ってほしいですね。ただ背負ってる期待が大きすぎるドウデュースくんにも勝ってほしい……武豊凱旋門賞に勝たせるために生まれてきた馬になったら胸熱すぎるでしょ……

あと先日のセントウルステークスは感動で泣きそうになりました。桜花賞のころから推してたので……(ソングラインちゃん安田記念戴冠おめでとう。BCマイル頑張れ!)。スプリンターズステークスで今度こそ待望のG1制覇を成し遂げてほしいですね……

ユキノビジンは! 引けませんでした!(すり抜けで夏服メジロドーベルサクラチヨノオーが来たのでまあ良し)

参考文献

記事への反応 -
  • >少なくとも言語学の側面からは非常にうさんくさい。 言語学の面から考慮すると、トランスユーラシア大語族を証明するには弱いというのは否定できない。 そもそも3500年前の文字し...

    • 元増田です。解説ありがとう。 しかし本論文は言語学だけではなく、分子生物学と考古学の視点からも考察を行っており、特に分子生物学の成果が大きい。 2010年代以降の考古遺伝学...

      • 歴史言語学についてはまったくの素人だけど、最近話題になった「日本語の原郷は「中国東北部の農耕民」 国際研究チームが発表 | 毎日新聞」(はてブ)っていう記事の元になったロ...

        • 去年、「日本語の原郷」についての論文(Robbeets et al. 2021)が話題になった。増田は専門外の素人ながら疑問を持ったのでツッコミを入れたんだけど(anond:20211121124146)、今年の6月に入っ...

          • ペラールさんの解説動画見た方が分かりやすい。 https://www.youtube.com/watch?v=UgXq14ag85Q

          • じゃあ原郷はどこなんだよ!!!

            • 山東半島・遼東半島・朝鮮半島の黄海沿岸だよ つまり倭人だよ

        • anond:20211121124146   結論がうさんくさいという話はよくわかる なんでこんなになってしまったのかというと、Robbeetsさんがこの論文で言わんとしている論点についてあんまり説明してくれ...

          • ワイの意見 ■トランスユーラシア祖語に疑義がある⇒分かる ■日本語の原郷は日本列島ではない⇒2010年代以降では、もはや定説では ■日本語の原郷が遼河流域⇒遺伝学と考古学の2つ...

            • ■トランスユーラシア祖語に疑義がある⇒分かる →分かる   ■日本語の原郷は日本列島ではない⇒2010年代以降では、もはや定説では →もはや誰も証明できないのでは…  言語の原郷...

          • 脚注記法ははてブロでは使えるけど増田では使えへんで

        • こんなところで一方的にけちをつけてないで作者に質問して聞いてみればいいのでは? 素人が思いつく疑問ぐらい考慮しているだろうし。 意見を交換しあって真理を追求すればいいのに...

        • この話題が気になってツイッターで検索したら専門っぽい人らの反応は「言ってること結局アルタイ語族では」「自説を補強するためだけの主張」みたいなのだったので、まあそうなん...

        • 「俺らは『印欧』で一括りなのに中国人如きが別々なのはおかしいだろ、おかしいから正しいことを証明する」ってよくあるノリか

        • 言語学徒として特に非の打ちどころのない研究なんだが? 自分の政治的偏り・民族的差別意識を自覚した方がいいんだが? 言語学徒として特に非の打ちどころのない研究なので、こ...

          • 21世紀にもなってアルタイ語族2.0に疑わしい目を向けない言語学徒はん、さぞご立派な大学で学ばれたんやろなぁ。果敢に学界の定説に挑んでいく勇敢なお姿、見習いたいですわぁ。

            • 元増田にこんなトラバついてて草。 21世紀にもなってアルタイ語族2.0に疑わしい目を向けない言語学徒はん、さぞご立派な大学で学ばれたんやろなぁ。果敢に学界の定説に挑んでいく勇...

        • 歴史言語学についてはまったくの素人だけど はい、解散。 素人の「オレ理論」なんて読む価値無し。

        • 先行研究のハプロY染色体グループとかのもガン無視だし あれだと日本人の源境は三星堆文明の担い手かガンジス川流域に求めることになりそうだし

          • Y染色体の比較は10年くらい前に流行ったんだけど、あれは常染色体を比較する手法の乏しかった時代に流行った手法だ Y染色体は父系、ミトコンドリア染色体は母系の一方の系譜しか辿れ...

            • あんちゃん、はてなぶっくまーかーにもわかるように100もじでまとめてくれへん はてなみん、ながいすれっどよめへんのや

              • むかしにほんじんの40%はじょうもんじんだっていわれてたけどそれはおとうさんしかみてません おかあさんがたいりくからいっぱいきました

        • 言語学的に怪しいという筆者の論点には完全に同意するけど、 言語学好きに多い左翼思想が記述の端々に表れててキモいなあ 何であの辺のクラスタってああもアカいんだろうか

          • 自分はあまり感じなかったけど、どこらへんがアカいと感じたの?

            • ヒント:極右には全てが左に、全てが赤に見える

            • 右翼的な思想と歴史・言語学は相性悪いんだよ、どうしても国家神道やら国民国家やらなんやらと矛盾するものが出てくるから。 別にこれに限った話じゃなくて最近なら百田尚樹の「...

              • 右翼的な(というか民族主義的国家主義的にしてロマン主義的な)思想(というか心情)は、あらゆる科学的実証的論理的な研究と相性が悪い。というべきかも。 だって、ロマンチッ...

                • 大和魂を持って戦えば神風が吹いて日本が勝利する原理を科学的に示すことはできないが 結果だけなら示せる

                  • そうだね。結果をハッキリと示してくれたね。ざっと77年ほど前に、、、、

                • ルイセンコは左翼やん

                • といっても、21世紀からこっち、左翼リベラリズムのが、よっぽどロマン主義的だぞ。 世界平和とか言い出してたからだけど。   いま右翼とされているムーブメントは、ポピュリズムが...

                  • うん。「右翼が」というわけではなくて、「ロマン主義的な思想というか心情が」という事だと思う。だからそういう風に書いた。 ただ、日本で「右翼」というと何故かロマンチック...

                  • 世界平和と言うのは啓蒙思想以降は普通のことなのでもっと遡ると思います。カントとかグロティウスとか、、

                    • 世界平和じゃ言葉が広すぎるか。   コスモポリタニズム、戦争反対、対話、ヒッピー文化、核抑止論批判、平和学……そういう一連のやつのこと。   古典の哲学者が当然の前提として...

          • 何であの辺のクラスタってああもアカいんだろうか ・・・「俺のことか」とノーム謂い....   (ノームってのはチョムスキーの事です)

        • 「『日本語の原郷』についての論文を読んでみた」(anond:20211121124146)を書いた増田です。思ったより多くの反応があって嬉しいので、調子に乗ってはてブの反応に対して補足説明みたい...

        • いいですか!日琉語族が弥生時代に朝鮮半島から伝来したのはもはや定説なんですよ! なんか!勢いと!おふざけで!書いたら!書いたらですよ!意外にブクマが付きました! なので!...

        • 論文紹介2 神澤秀明(A02班研究分担者 国立科学博物館人類研究部) トランスユーラシア語族は農耕とともに拡散した 論文タイトル:Triangulation supports agricultural spread of the Transeurasian lang...

      • 元増田です。解説ありがとう。 しかし本論文は言語学だけではなく、分子生物学と考古学の視点からも考察を行っており、特に分子生物学の成果が大きい。 2010年代以降の考古遺伝学...

        • しかし日本語の起源について、肯定にせよ否定にせよ、答えを出すのは言語学では不可能だと思っています。 これはある程度同意します。比較言語学で遡るのが可能なのはせいぜい数...

          • ありがとうございます。増田でまともなやり取りをできたのは100年に1回あるかないかのような気がする 夜遅いので、最後に自分の考えを箇条書きでまとめておきます トランスユー...

            • いえ、こちらも大変興味深いやり取りでした。以下に返答をしておきますが、夜遅いですので、後日ゆっくりお読みいただければけっこうです。 トランスユーラシア語族は? あ...

              • いわゆるアルタイ諸語の類似が言語連合によるものであるという可能性は「アルタイ語族」よりもありえそうだと思う(根拠は山勘) 分子生物学と考古学は、言語の系統についてい...

      • よって、トランスユーラシア語族が成立するか否は別の問題として(成立するとしても言語連合と思っています)、先日琉語族の原郷が遼河流域になるという主張はかなり信ぴょう性が高...

      • そこについては別に意見は対立してないので、私に向けて力説される意味がわからないというか……私は既にanond:20211121201022で「言語学的な原郷が遼河流域という説自体は、個人的には...

        • 言語学としてはおかしいというのは理解できますが、この手法はインド・ヨーロッパ祖語の研究でも用いられています。 印欧語族は言語学によって1つの語族であることが立証されてい...

          • まず語族であることを確定させろという話をしているわけです。 これはそのとおりですね。 語族が確定していないのに祖語の故地を探索することはできません。 日琉語族、朝鮮...

      • 話し言葉で文字がなく記録がないなら、他のもので補強するのは仕方ないのでは?

    • ■日本語の原郷は日本列島ではない⇒2010年代以降では、もはや定説では →もはや誰も証明できないのでは…  言語の原郷を推定する手法としては、『馬・車輪・言語』でアンソニー...

      • https://anond.hatelabo.jp/20211110102825 前に書いたののリンクを貼っておく

      • 「現代日本人の遺伝構成が、西遼河流域の青銅器時代人92%と縄文人8%の混成で説明でき、黄河流域からの影響は無視できるほどだ」とする論文が出ている それはどこら辺に書いてるの...

        • https://www.researchgate.net/publication/349510968_Genomic_Insights_into_the_Formation_of_Human_Populations_in_East_Asia こちらから見れます。Wangetal.Nature2021.pdfのp415です

          • ありがとう。全文はとても読み切れなかったんで指示のあった部分だけ読んだんだけど 西遼河流域民は朝鮮を経由して日本に寄与したと書いてあって、通説(遺伝子的には渡来系8割・従...

            • 3000年前の西遼河流域の農耕民はモンゴルやアムール川流域の狩猟採集民と遺伝子を共有していない 彼らはモンゴル語やツングース語を広めた民ではない 概要記載のと...

              • 黄河文明書き間違えたりBCの記述すっとばしたり色々間違えててごめんね… 今までの情報を元に西遼河流域の文明と住民を年代順にまとめるとこうかな   年代 文化 遺伝子 補足 ...

                • 日本人の遺伝子の92%を構成しているのは5000年前に西遼河流域に住んでいた住人とのことで いいえ、この論文には5000年前との記載はないです "West Liao River farmer-related ancestry from the Bronze ...

                  • いいえ、この論文には5000年前との記載はないです いや、「この論文」(Robbeets?Wang?)の話はしてなくて、元増田の "do not carry ancestry characteristic of farmers from the West Liao River region (around 3000 B...

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