こんにちは、ひなママです!
今回は「可能であれば」という意味の【If at all possible】の使い方をご紹介します。
【If at all possible】の意味とニュアンス
【意味】できる限り、可能であれば
【発音】イフ・アットール・ポシブル(「ポ」は「ポ」と「ア」の中間くらい)
【ネイティブ・ニュアンス】最大限の努力をするという意味ですが、確約はしていません。かなり難しいけれど、できるように努力をする。場合によっては「ダメもとで…」というニュアンスが入ります。
【注意】「できたらやるね!」という軽いノリの時には使いません。
【If at all possible】を使った例文
I’m going to come home early today if at all possible.
♥今夜はできる限り早く帰ってくるからね
They should try to avoid conflict if at all possible
♥彼らは争い(衝突)を可能な限り避けるべきだ
Can you try not to lose your temper if at all possible?
♥出来る限り癇癪を起こさないでくれるかな?(難しいというのは分かっているけど…)
【If at all possible】と【If possible】の使い分け
「If at all possible」ではなく「If possible」を使うこともありますが、この2つのニュアンスには、大きな違いがあります。
「If possible」は、「できたらやるからね!」という軽いイメージがあります。
♥例文
I’ll come and see you tomorrow if possible
できたら明日会いに行くね!
この場合は「暇だったら会いに行くからさ」というような、軽いニュアンスです。
「難しいけど頑張るよ!」と、前向きな気持ちを示したい場合は「If at all possible」を使った方が、気持ちが伝わりますよね。
【If at all possible】を使う時の注意点
このフレーズは、とてもイギリスらしいですね!
「かなり難しいんだけど、最大限の努力をします。でも確約はしませんよ…」なんて、ちょっとずるい感じ。政治家がよく使うフレーズです(笑)
でも、このフレーズを使ったからには、最大限の努力をすることが大切です。
このフレーズの詳しい使い方は、こちらの動画を参考にしてくださいね。動画の後半(6分50秒あたり)からフレーズの説明をしています。
皆さま素敵な1日を!
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